右下奥歯に激痛。抜髄するべきか痛み止めで様子をみるべきか迷う

相談者: トッテムさん (37歳:男性)
投稿日時:2012-10-15 12:16:43
こんにちは、質問よろしくお願い致します。
右下6番ないし、7番に神経系と思われる激痛があります。

両方の歯ともこれまでに虫歯による治療を2〜3度繰り返し、かなり深いところまで治療の手がおよんでいます。
6番には以前から知覚過敏があり、7番はつい2-3ヶ月前に詰め物を交換したばかりです。

医院で冷気や熱気、電気?による刺激を与えてチェックしてもらいましたが、受診する前にロキソニンを飲んでいたせいもあるかもしれませんが大きく痛むことはなし。
歯茎も正常でレントゲンでも異常が見受けられないようです。

主治医の話ではおそらく神経系の発作的な痛みで、このまま収束する可能性もあるとのこと。
治療するとなれば抜髄することになるので、まずは2〜3週間は様子見したほうがよいのではないかというお話でした。

受診した時点で、その時は既に最初の痛みのピークは超えていたかんじで、多少の痛みも処方されたボルタレンで十分抑えられたのですが、一昨日当りから強い痛みがぶりかえ薬の効果もほとんど効かなくなってきました。
また困ったことに夜間がとくに痛く、眠ることができず、まだ診断を受けて1週間とたってませんが既に心が萎えてきております。

抜髄することなく痛みが収束する可能性が高いなら、あと少し頑張って様子見しようという気にもなりますが、もともと知覚過敏もある歯なのだからいっそのこと神経抜いてラクになりたいという気持ちもあります。

ただ6番か7番、どちらが痛んでいるのかすらはっきりとわかりませんので、もしかしたら一気に2本の奥歯の神経を失うことになるかもしれません。
将来的なことを考えれば大きな損失ですよね?
そういろいろ考えるとどうしていいものか、決心がつきません。

見てみないとわからないというのは重々承知でございますが、文章より読み取れた範囲で、客観的にアドバイスいただければありがたく思います。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-10-15 12:20:49
もし痛みの原因が歯髄炎症だとすると、個人的には抜髄の適応だと思います。

自発痛が出た時点で、一般的には歯髄は不可逆的な炎症を起こしていると思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-10-15 12:29:55
お話からの状況では、歯髄炎を疑います。

担当の先生も同じ考えであれば、抜髄への心構えを待っているのかもしれません。

強い痛みがあるのなら、治療されるとよいでしょう。

ご参考まで。

回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-10-15 12:53:31
>主治医の話ではおそらく神経系の発作的な痛みなので、このまま収束する可能性もある

どう解釈するかですが、実際に診られた先生が(末梢?中枢?)神経系の痛みを疑われ、また収束する可能性も考えておられるようにも思われます。
もし仮に、そうであれば、抜髄しても疼痛が軽減しない可能性もあります。

もし、歯が原因であるとすれば、当然、抜髄も検討されるはずですが、その鑑別診断のための経過観察中なのではないでしょうか。

症状の増悪・緩和の情報など、なるべく詳しくお伝えされたら良いと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: トッテムさん
返信日時:2012-10-19 13:56:44
先生方ご回答ありがとうございます。

経過ですが翌日通院し、痛みがひかないことから抜髄やむなしと6番を開けてもらいました。(6番・7番両方怪しかったのですが、私の痛みの感覚としては6番により大きく感じました)

先生は詰め物をとって中身を観察して

「やはりこちらは違うかもしれない、まだ神経抜くのはもったいない。
あと1週間だけ様子をみさせてください」

ということで、6番に薬を詰めてその日は帰りました。

するとその日から痛み止めを必要とするような自発的な激痛はなくなりました。
しかし、ものを噛んだときの刺激はまだ有り、それは6番ではなく7番のほうに感じます。

両方痛んでいてとくに6番のほうが激痛だったのか、それとも7番の軽い痛みが知覚過敏な6番に連動して激痛となっていたのか、ということなのでしょうか。
いずれにせよ現在は激痛からは解放されてます。

週明けに再び通院するので、その折またご報告させていただこうと思いいます。



タイトル 右下奥歯に激痛。抜髄するべきか痛み止めで様子をみるべきか迷う
質問者 トッテムさん
地域 非公開
年齢 37歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯、知覚過敏の痛み
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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