治療後、経過観察中の歯に痛み。神経を残す基準について

相談者: サンジュストさん (38歳:女性)
投稿日時:2012-10-15 22:45:12
お忙しいところお世話になります。
よろしくお願いします。


3ヶ月前に治療した右上7番について相談です。

治療中も治療直後もかなりの激痛でした。
しかし、1ヶ月後には痛みは軽くなりました。


2ヶ月後にはさらに軽くなり、3ヶ月後の今は痛みはあるけど、痛み止めはなくても大丈夫です。

でも、いわゆる温冷痛のような瞬間的な痛みではなくて、何もしていなくてもジーンとしびれるような継続的な弱い痛みがずっと続いていることに不安を感じています。
痛くて眠れないということは全くありません。
正座して足がしびれた時みたいな痛みです。

・歯に電気を流す検査では神経は生きている
レントゲンに問題なし
歯茎にも問題なし
・噛んでも痛くない
・叩いても痛くない
・温冷痛は一瞬あるが、5秒程度でおさまる
・しかし、ジーンとした弱い痛みは継続してある


などから、クリニックでも

象牙質の二次形成ができれば痛みも収まる。
個人差があって半年から1年くらいかかる場合もあるので引き続き様子見すればいい」

と言われています。


でも、この掲示板を見ていると
自発痛があったら即抜髄
・神経を残そうとあまり長く経過観察に固執していると歯を失う

などと書いてあるので不安になってしまいます。



歯科医の先生は神経を抜くかどうかの見極めはどうやって決断しているのでしょうか?
クリニックで質問しても掲示板を読んでもあいまいな部分があって理解できません。
また、私の場合はこのまま経過観察してもいいのでしょうか?


色 々不備がありましたらすみません。
よろしくご回答下さいますようお願い申し上げます。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-10-15 23:07:57
そうですね、神経の処置に入る目安として。

1.術前に自発痛があった

2.術前のレントゲン根尖部に骨の硬化像がある

3.術後自発痛が続く

4.3か月を目安として症状が消えない

5.レントゲンで明らかな根尖病変がある


個人的にはこれらを目安にしています。

回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-10-15 23:46:51
>ジーンとした弱い痛みは継続してある

もしかすると、既に、ある種の神経がダメージを受けているかもしれないですね。

しかし、担当の先生と相談の上、様子をみられたら良いと思いますよ。
まだ可能性がゼロとは言えないはずですから。




レントゲンに問題なし

特に、このようなケースでは、「A歯科医師が問題なし」としても、「B歯科医師は問題を指摘する」のような微妙なものだと思いますよ。




確かに、場合によっては、将来の(?)根管治療がやりにくくなるかもしれませんが、それでも神経温存の意義は大きいと考えます。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-10-16 08:32:39
掲示板でのアドバイスについては、実際に拝見していない。という前提でのものになりますので あくまで目安にすぎないとおもいます。

治療の内容、患者さんの感覚、症状には個人差がありますのですべてにおいてあてはまるものでもないでしょう。


大事なことは、担当の先生とご自身とで問題を共有し 解決へと導かれることですね。


お大事になさってください。




タイトル 治療後、経過観察中の歯に痛み。神経を残す基準について
質問者 サンジュストさん
地域 非公開
年齢 38歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯、知覚過敏の痛み
歯科治療後の歯の痛み
根管治療その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい