B45Eのブリッジ、抜歯について歯科医の意見の相違について

相談者: くみ助さん (40歳:女性)
投稿日時:2012-10-23 09:21:10
よろしくお願いします。

現在3番と6番でブリッジをしていますが、診察の結果3番を抜く事になり、3番4番5番が歯のない状態になります。
そこは入れ歯で補う予定です。

インプラント専門の歯科医2件でCT撮影をしたら6番7番も根っこが膿で覆われていて抜歯しないとダメだと言われました。
本人には全く症状がありません。

抜歯をお願いする歯科医は「6番7番は揺れもないので今は抜く事はない」と判断されました。
ただCT撮影で確かに歯の上に黒い袋のような影があり、抜く事がないという判断は正しいのか?と困惑しています。

3番4番5番の入れ歯を6番の歯にひっかけるように、入れ歯を作るようです。
ただ抜かなくてはいけないのであれば、入れ歯も変わってくると思うので、また最初から治療をすると思うと今抜歯した方がいいのではないか?と思っています。

先生方の見解をお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-10-23 09:27:11
そうですね、6番7番など後方に歯が有る方が入れ歯は安定します、出来れば残したいと私も考えますが。

6番7番の根の周りの膿は治療できるものか、治療できない(抜歯以外で)ものかの判断が重要だと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: くみ助さん
返信日時:2012-10-23 09:43:51
早急な回答に感謝いたします。

膿がたまる=抜歯だと思っていました。
もし抜歯が時間の問題の場合は、抜歯を選択した方が良いのでしょうか?
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-10-23 10:27:08
くみ助さん、こんにちは

詳細な状来がわからないのでコメントしづらいのですが、抜歯の基準というのは歯科医師によって様々です。

特に義歯のばねがかかる歯に関しては義歯を支えるとともに、その歯自身も歯として負担がかかってきますので、状態が悪いと寿命が短くなる可能性はあります。

もし、根の膿の状態が治療によって改善する見込みがあるのであれば、治療して保存が可能でしょう。

ただ、治療しても改善する見込みがないのであれば、抜歯の適応になることもあります。

また、見込みのない歯でも使えるだけ使って、いよいよダメになった時に抜歯するという考え方もあります。

参考になれば幸いです。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-10-23 11:42:09
博多の児玉です。

歯を残す事を選択した先生はリスクを背負われています。

最初から抜いておけば何の問題もおきません。

細見先生や畑田先生のような先生がたは、治療が難しくたいへんな場合でも、歯を残すという治療を提示することがあります。
その場合は将来問題が生じた場合でも、その問題を引き受けるという覚悟でしなくてはなりません。

時には患者から理解されず、非難されるかもしれません。

それでもあえてそうすることが患者のためと思えば、抜かないと提示することがあります。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2012-10-23 11:42:13
6.7番を抜歯しないで義歯を作る方法がいくつかあります。

1 根管治療しないでそのまま義歯を作る

2 根管治療後に義歯を作る

3 先に義歯を作り根管治療を義歯完成後に始める

4 その他


1であれば、3番の抜歯後に普通に作る方法と3番の抜歯と同時に、義歯をセットする方法があります。

2ですと、義歯を作る時期が遅れる可能性もあると思います。

3、1と同じ時期に義歯をセットすることは可能ですが、根管治療中の義歯を維持する方法をうまく考える事が必要だと思います。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2012-10-23 11:55:10
膿がたまる=抜歯ではないですので、先生方のアドバイスのように、治療できるのかそうでないのか、義歯製作と治療の順番も考慮されるとよいですね。

先に義歯を作ったが、どうしても奥歯の保存ができなくなれば義歯の修理もできる場合があります。

ご参考まで。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: くみ助さん
返信日時:2012-10-23 13:56:16
畑田先生:ありがとうございました。
良くわかりました。
先生に聞いてみます。


児玉先生:ありがとうございました。
その通りだと思います。
歯を残したいのは患者皆が思う事です。
先生と相談します。


柴田先生:ありがとうございました。
本日入れ歯の型をとります。
出来れば3番を抜歯して、その後6番7番の治療に入りたいです。
水澤先生が奥歯の保存が出来なければ、入れ歯の修理も可能と回答して下さったので、それでお願いしようと思います。


水澤先生:ありがとうございました。
入れ歯の修理も可能と聞いて安心しました。
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2012-10-23 14:03:05
ご相談ありがとうございます。

抜歯をお願いする歯科医
>「6番7番は揺れもないので今は抜く事はない」
>と判断されました。


私も、それならば残せないかどうかを検討したい気がします。
なにしろその2本を抜歯すれば、口の半分ほどは歯が無くなってしまうからです。


>ただCT撮影で確かに歯の上に黒い袋のような影があり、抜く事がないという判断は正しいのか?と困惑しています。


根の治療で陰が消えれば抜かなくても良いと判断されることもあります。


>ただ抜かなくてはいけないのであれば、入れ歯も変わってくると思うので、また最初から治療をすると思うと今抜歯した方がいいのではないか?と思っています。


治療のゴールを目先に置くか、遠い将来に置くかによっても変わると思います。

また抜歯かどうかの基準も、口の中の状態や痛みで決める方法と、口の病気は全身の病気の元ですから総合的に決める方法と、によっても変わります。

ちなみに、根の先の病変があると、脾臓が腫れる、目が充血して治らない、精神錯乱を起こす、などと関連がある可能性が証明されています。

また歯周病菌がからむと、脳梗塞、心筋梗塞、膵臓がん、腎臓がん、出産異常、高コレステロール、高血圧、等々との関連も報告されています。

歯を抜いていくと、認知症と関連が深いという研究もあるようです。
奥歯を抜いたり削ったりをくり返すと、耳が遠くなることも証明されています。

病気の後始末に追われるだけではなく、積極的に健康を取り戻す治療を計画しましょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: くみ助さん
返信日時:2012-10-23 15:35:07
ありがとうございました。

色々な病気を併発してしまうのですね。
お話しをうかがって恐ろしくなりました。

出来れば歯を残したい気持ちは大きくあるので、先生に相談してみます。



タイトル B45Eのブリッジ、抜歯について歯科医の意見の相違について
質問者 くみ助さん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:3番(犬歯)
抜歯:4番(第一小臼歯)
抜歯:5番(第二小臼歯)
ブリッジに関するトラブル
部分入れ歯 その他
その他(診断)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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