左下親知らず抜歯後の下歯槽神経麻痺の診断と治療について

相談者: なみへいさん (33歳:女性)
投稿日時:2012-11-03 00:32:07
こんばんは。

9/24に左親知らずの抜歯をし、同日より知覚障害が出現しました。

現在発症から1か月経ちましたが、知覚障害の程度は変わらず、さらに抜歯部に触れることでの痛み、口唇周囲に触れることでの前歯の異常感覚が出現しています。

私としては、治療手段が多く残されている早期の時期にしかるべき治療を受けたいと望んでいます。


そこで質問です。

@下歯槽神経麻痺の神経のダメージを知るための検査はあるのでしょうか。
(圧迫or挫滅or断裂を判断できるもの)


A現在新たに出現した異常感覚は知覚障害とは比にならないくらいつらい症状です。
これに対し有効な治療法はあるのでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-11-03 01:10:13
>@下歯槽神経麻痺の神経のダメージを知るための検査はあるのでしょうか。(圧迫or挫滅or断裂を判断できるもの)

その様な検査は無いと思います(私が知らないだけかもしれませんが)



>A現在新たに出現した異常感覚は知覚障害とは比にならないくらいつらい症状です。
>これに対し有効な治療法はあるのでしょうか。

知覚麻痺は抜歯後に起こることはありますが、知覚過敏が回復する時に灼熱感に近い感覚が起こることはあります。

なみへい さんの症状がこれに当たるかどうかはわかりませんが一度主治医に相談して下さい。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-11-03 01:38:08
こんにちは。

知覚神経の損傷を調べる検査法は様々なものがあります。
特別な検査機器を用いるものもありますが、健康保険の適応外なのでそのような検査を受ける機会はとても限定されているのが現状です。


知覚神経の損傷時の異常感覚は麻痺そのものよりも一般的につらいと言われることが多いものです。
また、麻痺よりも治りにくく、長期間を要したり、永久に症状が残ったりすることがあります。

麻痺に対しても異常感覚に対しても星状神経節ブロックや薬物療法をなるべく早期に開始することが肝心です。
感覚異常が続く場合は抗うつ剤や抗痙攣剤の内服を併用する場合もあります。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-11-03 08:13:13
>@下歯槽神経麻痺の神経のダメージを知るための検査はあるのでしょうか。
?(圧迫or挫滅or断裂を判断できるもの)

SWテストなどで感覚の異常具合をCTで神経の損傷をみると思います。
CT は術後はやいことが望ましいです。



>A現在新たに出現した異常感覚は知覚障害とは比にならないくらいつらい症状です。
>これに対し有効な治療法はあるのでしょうか。

・ビタミン、ATPなどの内服
・星状神経ブロック
・針や低周波などの理学療法
など治療方法が麻酔科やペインクリニックで受けることが可能ですが、出来る限りはやい方が回復が良いと発表されていますのではやめに受診して治療を受けることをオススメ致します。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: なみへいさん
返信日時:2012-11-04 20:04:34
参考になるご意見を色々頂き、ありがとうございます。

神経の損傷を調べる検査ですが、CT以外には具体的にどのような検査方法があるのでしょうか。

現在、市立病院の口腔外科に受診しているのですが、一般病院でも検査可能な方法なのでしょうか。



タイトル 左下親知らず抜歯後の下歯槽神経麻痺の診断と治療について
質問者 なみへいさん
地域 静岡
年齢 33歳
性別 女性
職業 専門職(医師・弁護士・会計士)
カテゴリ 抜歯後の痛み・異常・トラブル
抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず)
口腔外科関連
親知らず抜歯後の麻痺・しびれ
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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