10ヶ月の乳児、歯がCOと診断されたことについての対策法

相談者: ことちゃんママさん (26歳:女性)
投稿日時:2012-11-09 17:02:41
はじめて質問させて頂きます。

タイトルにあるとおり、10カ月の娘のことですが今現在、上が4本、下が2本生えていて、以前より上の歯が白っぽいなと思っていて気にはしていたのですが、夜のハミガキ(音楽をかけて15秒くらいのささっとした感じです)のみでした。

ふとやはり気になりネットで検索したところ、「虫歯の可能性」という検索結果だったので、慌てて知り合いの小児歯科へ行きました。

そこでCOと言われ詳しく説明もして頂いて、GCのMIペーストとLIONのCheck-Up gelを頂きました。

先生のお話だと、娘はほとんどよだれがでないのと、名前を忘れてしまったのですが、上唇の真ん中のヒダのようなものが下にあるため、歯が唇にくっつきやすく、虫歯になりやすい口内環境だということでした。

対策としては小まめにハミガキと、歯を水を含ませた綿棒などでふいてあげること。
とのことでした。


ここからが質問になるのですが、帰宅後自分で頂いたものなどについて調べてみて日々の対策を

授乳のあとは水にぬらした綿棒で歯をふいてあげる。
・食事のあとは必ずハミガキをする。
・就寝前のハミガキのときには、ハミガキのあとレノビーゴで歯をふき取りMIペーストを少量ぬる。

というようにしていこうと考えているのですが、この方法で虫歯を防ぐことはできますでしょうか?

レノビーゴとMIペーストの併用は、大丈夫でしょうか?

またこちらは、就寝後でけでなくハミガキのたびにするべきでしょうか?

もし他の方法がいいというものがありましたら、そちらも教えて頂ければ幸いです。


長々となってしまいましたが、なんとしても娘のせっかく生えてきた可愛い歯を守りたいのです・・・

先生の皆さまご回答をお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2012-11-09 17:13:52
ことちゃんママ さん、こんにちは。

>名前を忘れてしまったのですが・・・

というのも聞き直してみることも含め、お掛かりの小児歯科とコミュニケーションをとりながら、直接お尋ねになってみてはいかがでしょう。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-11-09 17:30:39
子供の虫歯の予防法はさまざまです。

お子様のリスクがどのくらい高いのか?
問診と診察をしてみないと、何とも言えません。

小林先生のおっしゃる通り、担当の先生とのコミュニケーション
を大切にしてください。

ただ、食事、とくに砂糖の摂取は気を付けた方がいいと思います。

医学における予防の基本は何かを足すのではなく、何かを減らすことのほうが効果が大きいです。

お大事に。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-11-09 18:18:31
>・授乳のあとは水にぬらした綿棒で歯をふいてあげる。
>・食事のあとは必ずハミガキをする。
>・就寝前のハミガキのときにはハミガキのあとレノビーゴで歯をふき取りMIペーストを少量ぬる。

少々手間をかけすぎのようにも感じます(かけて悪いと言っているわけではありませんが)。

一般的には、むし歯予防には歯磨きを頑張るよりは、食事(特に糖分摂取)に気を遣ったほうが効果的だと思います。


>レノビーゴとMIペーストの併用は大丈夫でしょうか?

MIペーストにはフッ素は入っていないようなので、レノビーゴとの併用は特に問題ないと思われます。

Check-Upジェルもいただいたということですが、レノビーゴよりもCheck-Upの方がフッ素含有量は多いです。

Check-Upはバナナ味が、他の味よりもフッ素の量を抑えてあります。

もしいただいたものがバナナ味以外であれば、永久歯フッ素症のことを考えると、レノビーゴを使ったほうがよいと思われます。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2012-11-09 18:45:06
ご相談ありがとうございます。


予防には歯磨きよりも、生活習慣の見直しがとても大事で、かつ効果的です。
むし歯の予防は歯磨きだけでは不可能だからです。

その時期に危険な習慣は、寝るときや夜中寝ているときの、授乳あるいは哺乳です。
母乳に含まれる乳糖でもヒドイむし歯になることがあります。


またその習慣を引きずると、もう少し成長してからも、清涼飲料水などで悪習慣が残るとさらに危険になります。

フッ素には毒性もあり、6才未満では慎重な使用方法の注意が必要です。


なお、

>名前を忘れてしまったのですが上唇の真ん中のヒダのようなものが


おそらく上唇小帯のことと思われますが、必要ならば切り離して貰ったほうが良いと思います。
現代では、レーザーでほとんど痛くなく治療することもできます。


一度小児の予防専門家か大学病院などで相談してみても良いかもしれません。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答5
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2012-11-09 18:47:06
堀先生の「一般的には、むし歯予防には歯磨きを頑張るよりは、食事(特に糖分摂取)に気を遣ったほうが効果的だと思います。」
に賛成です。

10か月ということですが、まだ授乳中でしょうか?

歯は食事の度に脱灰され、歯の表面からミネラルが奪われます。
それを唾液の作用で効果的に再石灰化できていれば、COになることはありません。

お子さんの歯の表面が唾液でいつも潤っているように、今後、お口の機能を高めていくといいでしょう。

そのためにはお口が開いていないことが大事です。
また、歯の表面に唾液がちゃんと廻ってくれるように、食べ物のカスや汚れがついていないことも大事です。

そういう意味で歯磨きや綿棒で歯をふくという行為は、COの治療には効果的です。



また、MIペーストは歯の表面に結合しやすい形でミネラルを補うことを可能にした製品ですから、上手につかって、再石灰化を昂進し白濁がなくなるまで使用されればいいと思います。
しかし、COになりやすい部位は、今後もなりやすい条件は変わりませんので、お口の機能を高めることが望まれるでしょう。

フッ化物う蝕予防効果は確認されていますから、堀先生や歯科医院でのアドバイスを参考に併用されればいいと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ことちゃんママさん
返信日時:2012-11-09 22:49:06
皆さんお忙しい中早々のご回答ありがとうございます。

<堀先生、ふなちゃん先生>

>一般的にはむし歯予防には歯磨きを頑張るよりは、食事(特に糖分摂取)に気を遣ったほうが効果的だと思います。

便秘がちなので果物は常に食事に取り入れています。
お砂糖も少量で使うときは、きび糖を使用していましたが、果物もあまりよくないのでしょうか?


<堀先生>

>もしいただいたものがバナナ味以外であれば、永久歯フッ素症のことを考えると、レノビーゴを使ったほうがよいと思われます。

頂いたのはバナナ味でした。
レノビーゴの併用が大丈夫なようであれば、フッ素含有量も少ないようですし、そちらを使用していきたいと思います。


<ふなちゃん先生>

>10か月ということですが、まだ授乳中でしょうか?

はい、まだ授乳中です。
夜中の授乳のあとも、綿棒で歯をふくかMIペーストを塗るなどした方がよいのでしょうか?
また綿棒で歯をふく際は、お水に浸した綿棒でよいのでしょうか?


<さがら先生>

>その時期に危険な習慣は、寝るときや夜中寝ているときの、授乳あるいは哺乳です。
>母乳に含まれる乳糖でもヒドイむし歯になることがあります。

やはり母乳もよくないのですね・・・まだ授乳は止められないので、その後きちんとしてあげなければなのですね。
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2012-11-10 08:53:38
>お砂糖も少量で使うときは、きび糖を使用していましたが、果物もあまりよくないのでしょうか?

「何を与えるか」も大切ですが、それ以上に「どういうタイミングで与えるか」がより重要です。

一日の中でお口の中に飲食物が入る回数が増えれば増えるほど、むし歯になる確率が高くなります。

授乳そのものが悪いとは思いませんが、その分他の飲食物の与え方を工夫したほうがよいと思います。

具体的な方法については担当医にご相談ください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ことちゃんママさん
返信日時:2012-11-12 22:18:37
堀先生

まだまだ授乳回数も減らずな状態でしたが、先生からのアドバイスをもとに、他の与え方を考えながら頑張っていきたいと思います。

ご回答くださいました先生方ありがとうございました。



タイトル 10ヶ月の乳児、歯がCOと診断されたことについての対策法
質問者 ことちゃんママさん
地域 非公開
年齢 26歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯予防
歯磨きに関する疑問
子供(子ども)の虫歯
子供の虫歯予防
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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