麻酔と鎮痛剤アレルギーのため、神経処置の方法を迷っています
相談者:
さいとうじゅんこさん (45歳:女性)
投稿日時:2012-10-31 12:50:38
現在半年ほど前から最寄の大学病院に通院しております。
虫歯の状態と私の事を簡単に。
*麻酔が使えない
*痛み止めも駄目
どちらもアレルギーがあります。
歯の状態
*上の歯5番の虫歯が神経まで達している
治療方法
*虫歯菌を常駐させて神経を殺す方法
月に一度のペースで仮被せしたものを外し多少削ったりした後、消毒して被せなおすを繰り返してます。
主治医にそろそろ神経も死んできてると思うので完全に神経を殺す薬を入れて一週間後に治療するか、神経を切断して治療するかどちらか選べと言われました。
薬には抵抗があるし、神経切断はもっと怖いです。
時々熱いものや冷たいものがしみたりしているうちに痛みが酷くなり病院へ行きましたが、消毒と痛みを抑える弱い薬?を入れてもらい落ち着きました。
主治医の見解ではその痛みは歯ではなくて歯茎だと言われましたが確かに歯が痛く、まだ神経が虫歯菌と戦ってる状態で死んではいないせいだと思うのですが見当違いなのでしょうか。
このままにしておくと歯自体がだめになって、それこそ麻酔なしで抜歯する羽目になりますよ、そっちの痛みの方が協力で耐えられないと思いますと言われました。
しかし、現時点で下で触れて何となく鈍痛があるのでこの状態で神経切断って言ったら本当に耐えられる痛みなのかとて不安です。
現在は強くかんだり甘いものを食べた後、歯がシクシクと少しの痛みが出ます。なので極力歯に触れないようにしたりしてると痛みは出ない現状です。
当初は、虫歯菌で神経を自然に殺したあと普通に削ったりして治療し被せて終わりだと言う説明でしたのに、ここにはー来て結局痛みの伴う神経切断と言う選択肢しかないのかと困惑しております。
これしか方法が無いのであれば、この神経切断という行為がどの程度我慢できるものなのか知りたいです。
もちろん痛みの度合いは人それぞれだと思うので一般的にで構いません。
それと予後の痛みの事も知りたいです。
神経を切断するとなると痛み止めが使えない私に果たして耐えられるのかとても不安です。
もうこの方法しか残されてはいないのか。
私の特異体質も含めていろいろな角度からご回答頂けると幸いです。どんな事でも構いません。
気がついたこと、ご意見等全て情報として考えたいと思うので、どうぞ宜しくお願いいたします。
虫歯の状態と私の事を簡単に。
*麻酔が使えない
*痛み止めも駄目
どちらもアレルギーがあります。
歯の状態
*上の歯5番の虫歯が神経まで達している
治療方法
*虫歯菌を常駐させて神経を殺す方法
月に一度のペースで仮被せしたものを外し多少削ったりした後、消毒して被せなおすを繰り返してます。
主治医にそろそろ神経も死んできてると思うので完全に神経を殺す薬を入れて一週間後に治療するか、神経を切断して治療するかどちらか選べと言われました。
薬には抵抗があるし、神経切断はもっと怖いです。
時々熱いものや冷たいものがしみたりしているうちに痛みが酷くなり病院へ行きましたが、消毒と痛みを抑える弱い薬?を入れてもらい落ち着きました。
主治医の見解ではその痛みは歯ではなくて歯茎だと言われましたが確かに歯が痛く、まだ神経が虫歯菌と戦ってる状態で死んではいないせいだと思うのですが見当違いなのでしょうか。
このままにしておくと歯自体がだめになって、それこそ麻酔なしで抜歯する羽目になりますよ、そっちの痛みの方が協力で耐えられないと思いますと言われました。
しかし、現時点で下で触れて何となく鈍痛があるのでこの状態で神経切断って言ったら本当に耐えられる痛みなのかとて不安です。
現在は強くかんだり甘いものを食べた後、歯がシクシクと少しの痛みが出ます。なので極力歯に触れないようにしたりしてると痛みは出ない現状です。
当初は、虫歯菌で神経を自然に殺したあと普通に削ったりして治療し被せて終わりだと言う説明でしたのに、ここにはー来て結局痛みの伴う神経切断と言う選択肢しかないのかと困惑しております。
これしか方法が無いのであれば、この神経切断という行為がどの程度我慢できるものなのか知りたいです。
もちろん痛みの度合いは人それぞれだと思うので一般的にで構いません。
それと予後の痛みの事も知りたいです。
神経を切断するとなると痛み止めが使えない私に果たして耐えられるのかとても不安です。
もうこの方法しか残されてはいないのか。
私の特異体質も含めていろいろな角度からご回答頂けると幸いです。どんな事でも構いません。
気がついたこと、ご意見等全て情報として考えたいと思うので、どうぞ宜しくお願いいたします。
回答1
シツキ歯科(兵庫県尼崎市)の志築です。
回答日時:2012-10-31 13:35:21
さいとうじゅんこ・さん
歯の神経は、歯が見えている部分と隠れている歯の根の部分とに大きく分けられます。
神経を殺す処置をして根の先の神経迄を殺すのは弊害も有ると思います。
見えている部分だけ(歯冠部歯髄)だけを取って根の部分の神経を残す方法がベストです。
神経が完全に死んでいなくても、気絶する様な痛みは無いと思います。
少しズキッとするかも知れませんが、神経切断をお勧めします。
処置以後に残った神経が悪くなっても、其の時には神経が死んでいますので、痛み無く歯の根の治療をする事が出来ます。
歯の神経は、歯が見えている部分と隠れている歯の根の部分とに大きく分けられます。
神経を殺す処置をして根の先の神経迄を殺すのは弊害も有ると思います。
見えている部分だけ(歯冠部歯髄)だけを取って根の部分の神経を残す方法がベストです。
神経が完全に死んでいなくても、気絶する様な痛みは無いと思います。
少しズキッとするかも知れませんが、神経切断をお勧めします。
処置以後に残った神経が悪くなっても、其の時には神経が死んでいますので、痛み無く歯の根の治療をする事が出来ます。
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2012-10-31 13:46:30
ご相談ありがとうございます。
>私の特異体質・・・
それはお困りですね。
治療は極めて困難が予想されます。
麻酔を使わずに神経を取る薬がありますが、現代では販売されているかどうか分かりませんし、使い方を知っている歯科医師はとても少なくなっています。
それにしても痛み止めは必要になるかもしれません。
日常生活に特段の支障がなければ、今は治療しない選択肢もあり得ます。
期待できませんが、待っているうち、場合によっては体質が変わるかもしれません。
どうしても治療したい場合は、ショックが起きても対応できる準備をして入院しながら進めることもあり得るかもしれません。
それもリスクが高いため、抜歯を検討した方が良いかもしれません。
抜歯ならば一回の治療で済みますから、麻酔を使わない方法もあります。
気功です。
今までにも特異体質で全身疾患も併発した患者さんの抜歯を、気功だけで無事に治療できた例があります。
後の治りもとても良く、痛みもありませんでした。
ただよほどの腕前の気功士でなければならず、ペテン師に引っかからないようにしなければなりません。
私の知っているその中国の気功士は今は連絡方法がわかりません。
参考程度のお話です。
>私の特異体質・・・
それはお困りですね。
治療は極めて困難が予想されます。
麻酔を使わずに神経を取る薬がありますが、現代では販売されているかどうか分かりませんし、使い方を知っている歯科医師はとても少なくなっています。
それにしても痛み止めは必要になるかもしれません。
日常生活に特段の支障がなければ、今は治療しない選択肢もあり得ます。
期待できませんが、待っているうち、場合によっては体質が変わるかもしれません。
どうしても治療したい場合は、ショックが起きても対応できる準備をして入院しながら進めることもあり得るかもしれません。
それもリスクが高いため、抜歯を検討した方が良いかもしれません。
抜歯ならば一回の治療で済みますから、麻酔を使わない方法もあります。
気功です。
今までにも特異体質で全身疾患も併発した患者さんの抜歯を、気功だけで無事に治療できた例があります。
後の治りもとても良く、痛みもありませんでした。
ただよほどの腕前の気功士でなければならず、ペテン師に引っかからないようにしなければなりません。
私の知っているその中国の気功士は今は連絡方法がわかりません。
参考程度のお話です。
相談者からの返信
相談者:
さいとうじゅんこさん
返信日時:2012-10-31 20:47:34
回答3
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2012-10-31 21:01:35
みてみないと分からないことがありますが自費の治療ですとお薬で治す方法はいくつかあると思います。
神経を殺すのではなくお薬で虫歯菌を殺す、抑制する方です。
痛みを抑制するツボはありますし、漢方薬が可能であれば歯痛をとるお薬もありますよ。
麻酔は希にアレルギーはありますが非常に希で実際には麻酔時の疼痛や心因性によるものが多いですがいかがでしょうか。
麻酔や痛み止が使えないのであれば治療後は口腔ケアを大切にして下さいね。
神経を殺すのではなくお薬で虫歯菌を殺す、抑制する方です。
痛みを抑制するツボはありますし、漢方薬が可能であれば歯痛をとるお薬もありますよ。
麻酔は希にアレルギーはありますが非常に希で実際には麻酔時の疼痛や心因性によるものが多いですがいかがでしょうか。
麻酔や痛み止が使えないのであれば治療後は口腔ケアを大切にして下さいね。
相談者からの返信
相談者:
さいとうじゅんこさん
返信日時:2012-10-31 21:05:16
さがら先生へ
丁寧なご回答ありがとうございます。
麻酔を使わずに神経を殺すやり方で、実は10年前に以前住んでいた地域の別の大学病院でぺリオドンとか言うお薬で同じ様に虫歯治療しております。
その薬を現主治医に使用してほしいと頼んだのですが今はどこも使っていないとの回答でした。
もしかしてこのお薬の事でしょうか。
劇薬と後から知りましたが当時も麻酔も使えないとなるとこの方法しかないと言われ治療しておりました。
それと、気功での抜歯についてですが。。。
そのようなもので解決するのであればチャレンジしてみたかったです。
(残念です)
現状の生活には支障は無いもののこのまま放っておくといずれまた痛みが来ると言われその時には手がつけられないと言われたので現在の治療法でかかっておりました。
私も出来ることならもう塞いでしまいたい一心です。
でもとても主治医には言いづらいのも本音です。
悩みます。。。
丁寧なご回答ありがとうございます。
麻酔を使わずに神経を殺すやり方で、実は10年前に以前住んでいた地域の別の大学病院でぺリオドンとか言うお薬で同じ様に虫歯治療しております。
その薬を現主治医に使用してほしいと頼んだのですが今はどこも使っていないとの回答でした。
もしかしてこのお薬の事でしょうか。
劇薬と後から知りましたが当時も麻酔も使えないとなるとこの方法しかないと言われ治療しておりました。
それと、気功での抜歯についてですが。。。
そのようなもので解決するのであればチャレンジしてみたかったです。
(残念です)
現状の生活には支障は無いもののこのまま放っておくといずれまた痛みが来ると言われその時には手がつけられないと言われたので現在の治療法でかかっておりました。
私も出来ることならもう塞いでしまいたい一心です。
でもとても主治医には言いづらいのも本音です。
悩みます。。。
相談者からの返信
相談者:
さいとうじゅんこさん
返信日時:2012-10-31 21:16:42
回答4
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2012-10-31 21:32:14
料金は自費ですと医院によって異なり当院では5千円程で行っていますが自費で治療で数千円〜数万円まで幅広く設定されていると思いますので受診前に一度聞いてみると良いと思います。
歯科でも保険で痛み止の漢方薬は処方出来ます。
効き目は個人差もあるかもしれませんが弱いとは思います。
煎じる物は保険外になりますが約三倍位効果効能があるようです。
麻酔薬は通常は添加物による物が多いですがその点も検査されたのであればどの麻酔薬も使えないのでしょう。
歯科でも保険で痛み止の漢方薬は処方出来ます。
効き目は個人差もあるかもしれませんが弱いとは思います。
煎じる物は保険外になりますが約三倍位効果効能があるようです。
麻酔薬は通常は添加物による物が多いですがその点も検査されたのであればどの麻酔薬も使えないのでしょう。
回答5
シツキ歯科(兵庫県尼崎市)の志築です。
回答日時:2012-11-01 17:06:25
さいとうじゅんこ ・さま
問題の歯牙を指や固い物で叩くと、痛みがあるのでしょうか。
叩いて痛みが出ているのでしたら、神経から骨の方迄炎症が進んでいると考えられます。
甘い物で痛みが有るのでしたら、まだ神経は生きていると思われますが、私が診察したものではないので、確定は出来ません。
主治医の判断に任せるしか方法は無いです。
大学病院であれば、パラホルムアルデヒドで神経を殺す薬を処方出来ると思いますが。
問題の歯牙を指や固い物で叩くと、痛みがあるのでしょうか。
叩いて痛みが出ているのでしたら、神経から骨の方迄炎症が進んでいると考えられます。
甘い物で痛みが有るのでしたら、まだ神経は生きていると思われますが、私が診察したものではないので、確定は出来ません。
主治医の判断に任せるしか方法は無いです。
大学病院であれば、パラホルムアルデヒドで神経を殺す薬を処方出来ると思いますが。
相談者からの返信
相談者:
さいとうじゅんこさん
返信日時:2012-11-07 11:09:09
回答6
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2012-11-07 11:38:27
ご返事ありがとうございます。
>麻酔を使わずに神経を殺すやり方で、実は10年前に以前住んでいた地域の別の大学病院でぺリオドンとか言うお薬で同じ様に虫歯治療しております。
それも注射の代わりに使われることがあります。
ただし、成分がパラフォルムアルデヒドと塩酸ジプカインですから、ホルマリンや麻酔薬にアレルギーがあるときには使えません。
使う場合も、歯の外に漏れないように厳密な治療ができることなどなど、注意点がいくつもあります。
>その薬を現主治医に使用してほしいと頼んだのですが今はどこも使っていないとの回答でした。
現在でも販売されていると思います。
>もしかしてこのお薬の事でしょうか。
違います。
亜砒酸(アルゼン)といいます。
つまり猛毒のヒ素です。
これを上手に使えば、とても快適、安全に治療できます。
しかし、使い方によって、とても良い薬にもなれば、毒にもなります。
毒といっても身体全体に影響が出るほどではありません。
>劇薬と後から知りましたが当時も麻酔も使えないとなるとこの方法しかないと言われ治療しておりました。
強いアレルギーの出る薬ですが、それが使えたのであればアレルギーも何とかなる可能性もあるかもしれません。
>麻酔を使わずに神経を殺すやり方で、実は10年前に以前住んでいた地域の別の大学病院でぺリオドンとか言うお薬で同じ様に虫歯治療しております。
それも注射の代わりに使われることがあります。
ただし、成分がパラフォルムアルデヒドと塩酸ジプカインですから、ホルマリンや麻酔薬にアレルギーがあるときには使えません。
使う場合も、歯の外に漏れないように厳密な治療ができることなどなど、注意点がいくつもあります。
>その薬を現主治医に使用してほしいと頼んだのですが今はどこも使っていないとの回答でした。
現在でも販売されていると思います。
>もしかしてこのお薬の事でしょうか。
違います。
亜砒酸(アルゼン)といいます。
つまり猛毒のヒ素です。
これを上手に使えば、とても快適、安全に治療できます。
しかし、使い方によって、とても良い薬にもなれば、毒にもなります。
毒といっても身体全体に影響が出るほどではありません。
>劇薬と後から知りましたが当時も麻酔も使えないとなるとこの方法しかないと言われ治療しておりました。
強いアレルギーの出る薬ですが、それが使えたのであればアレルギーも何とかなる可能性もあるかもしれません。
タイトル | 麻酔と鎮痛剤アレルギーのため、神経処置の方法を迷っています |
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質問者 | さいとうじゅんこさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 45歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 根管治療その他 薬剤その他 麻酔によるアレルギー、ショック |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。