根管が湾曲し治療が難しい。抜歯or症状が出るまで放置と言われた
相談者:
ラキさん (41歳:男性)
投稿日時:2012-11-11 09:24:34
左下の6番を週2回程度のペースで2ヶ月、根管治療をおこなっています。
先日の治療中に少しチクチクするような感じがありました。
先生からは、歯根のカーブがきつく、器具が目当ての場所にいかず、正常な場所に入っている。
このまま継続すれば、正常な部分を破壊するとの説明がありました。
そして歯根端切除術は私の歯が内側に傾いており難しく、意図的再植は歯根が骨に噛みこんでいるので出来ないとのことでした。
先生は今後の方針として、抜歯するか、自覚症状がない状態なで、現状でクラウンをし、症状がでるまで置いておくというのも一つの手だと言われました。
自分としては、歯を残せるのならば保険診療外でも治療したいと思い、このホームページにたどりつきましたが、近所にはそのような歯科はないようです。
そこで質問ですが、このような状態で置いた場合、その他の部分に悪影響を及ぼすということは無いのでしょうか、どうすれば良いか決断できない状態ですので少しでも情報があればと思い質問させていただきました。
よろしくお願いします。
先日の治療中に少しチクチクするような感じがありました。
先生からは、歯根のカーブがきつく、器具が目当ての場所にいかず、正常な場所に入っている。
このまま継続すれば、正常な部分を破壊するとの説明がありました。
そして歯根端切除術は私の歯が内側に傾いており難しく、意図的再植は歯根が骨に噛みこんでいるので出来ないとのことでした。
先生は今後の方針として、抜歯するか、自覚症状がない状態なで、現状でクラウンをし、症状がでるまで置いておくというのも一つの手だと言われました。
自分としては、歯を残せるのならば保険診療外でも治療したいと思い、このホームページにたどりつきましたが、近所にはそのような歯科はないようです。
そこで質問ですが、このような状態で置いた場合、その他の部分に悪影響を及ぼすということは無いのでしょうか、どうすれば良いか決断できない状態ですので少しでも情報があればと思い質問させていただきました。
よろしくお願いします。
回答1
M Dental Office(品川区東五反田)の三留です。
回答日時:2012-11-11 09:44:58
おはようございます。
〉そして歯根端切除術は私の歯が内側に傾いており難しく、意図的再植は歯根が骨に噛みこんでいるので出来ないとのことでした。
実際に診ていないので憶測にはなりますが、歯を残す状況として厳しい条件が多いかもしれません。
なので現在の担当医の治療法も妥当なものかと思います。
ただそこに納得ができないのならば、他にご自身とある程度方向性の同じ治療法を提供してくれる医療機関を探すしかないかもしれません。
自分の歯と一生付き合えるかどうかの大事な問題ですから、移動時間はかかるかもしれませんが、大学病院や他県の歯内療法専門医などはいかがでしょうか。
良い方向が見つかるといいですね。
お大事にしてください。
〉そして歯根端切除術は私の歯が内側に傾いており難しく、意図的再植は歯根が骨に噛みこんでいるので出来ないとのことでした。
実際に診ていないので憶測にはなりますが、歯を残す状況として厳しい条件が多いかもしれません。
なので現在の担当医の治療法も妥当なものかと思います。
ただそこに納得ができないのならば、他にご自身とある程度方向性の同じ治療法を提供してくれる医療機関を探すしかないかもしれません。
自分の歯と一生付き合えるかどうかの大事な問題ですから、移動時間はかかるかもしれませんが、大学病院や他県の歯内療法専門医などはいかがでしょうか。
良い方向が見つかるといいですね。
お大事にしてください。
回答2
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-11-11 09:50:01
取り敢えず主治医の説明は極一般的な説明ですね。
ただ2ヶ月の根管治療は長い様に思います。
>歯を残せるのならば保険診療外でも治療したいと思い、このホームページにたどりつきましたが、近所にはそのような歯科はないようです
どの程度の通院時間でお探しでしょうか?
通院時間3時間くらい考えればあると思います。
ただ2ヶ月の根管治療は長い様に思います。
>歯を残せるのならば保険診療外でも治療したいと思い、このホームページにたどりつきましたが、近所にはそのような歯科はないようです
どの程度の通院時間でお探しでしょうか?
通院時間3時間くらい考えればあると思います。
回答3
回答日時:2012-11-11 10:30:53
ラキさん
おはようございます。
>このような状態で置いた場合、その他の部分に悪影響を及ぼすということは無いのでしょうか
レントゲン写真で、根っこの先に膿が溜まっているかどうか、確認はされておられるのでしょうか?
他の部分への悪影響は、それにもよってくると思います。
もしそのままの状態で、歯を残した場合、定期的な検査を受けられることをお勧めします。
おはようございます。
>このような状態で置いた場合、その他の部分に悪影響を及ぼすということは無いのでしょうか
レントゲン写真で、根っこの先に膿が溜まっているかどうか、確認はされておられるのでしょうか?
他の部分への悪影響は、それにもよってくると思います。
もしそのままの状態で、歯を残した場合、定期的な検査を受けられることをお勧めします。
回答4
川崎歯科クリニック(中野区大和町)の川崎です。
回答日時:2012-11-11 11:57:52
こんにちわ。
カワサキです。
>このような状態で置いた場合、その他の部分に悪影響を及ぼすということは無いのでしょうか?
根の先(根病巣)が、大きくなり、顎の骨に炎症がおよぶ場合などには、周りの歯や全身にも影響が出る可能性はあります。
>どうすれば良いか決断できない状態ですので少しでも情報があればと思い……
歯内治療の専門の先生に、通院時間がかかったとしても、受診して、歯を残す努力・ベストな治療を受けた方がいいと思います。
ご近所の先生で治されるのでしたら、担当の先生の説明通りで、よいと思います。
カワサキです。
>このような状態で置いた場合、その他の部分に悪影響を及ぼすということは無いのでしょうか?
根の先(根病巣)が、大きくなり、顎の骨に炎症がおよぶ場合などには、周りの歯や全身にも影響が出る可能性はあります。
>どうすれば良いか決断できない状態ですので少しでも情報があればと思い……
歯内治療の専門の先生に、通院時間がかかったとしても、受診して、歯を残す努力・ベストな治療を受けた方がいいと思います。
ご近所の先生で治されるのでしたら、担当の先生の説明通りで、よいと思います。
回答5
かしば歯科(高知市北久保)の花新発です。
回答日時:2012-11-11 14:00:10
>このような状態で置いた場合、その他の部分に悪影響を及ぼすということは無いのでしょうか
症状が無い場合、悪影響はすぐにはわかりません。
年単位のレントゲン比較で治癒傾向にあるのか、徐々にでも悪化しているのか、それを見て判断する必要があります。
そもそも感染根管治療は根尖までアクセスできて問題なしと思われるケースでも、年単位で経過を追わないと100パーセント完治とは言い切れない部分が少なからずあります。
なぜなら根管は解剖学的形態上、器具のアクセスが不可能な場所を有している場合も多く、消毒薬と緊密な根管充填による治癒を期待するといった要素があるからです。
届く範囲の汚れは器具で取り除き、届かないところは薬で消毒。
そしてきれいになったところで根管を緊密に封鎖する。
ラキさんの場合はどうでしょうか、実際は拝見していないのでわかりませんが、まずなぜその歯を治療することになったのか、根管内の汚染、根尖病巣の有無、それによっても変わってくるでしょう。
CTによる湾曲方向の確認で、まだできることがあるかもしれません。
いずれにしろ治療方針としては間違っていないと思いますが、橋本先生のおっしゃる通り、定期検査は重要で、その結果もって治癒か悪影響ありかを判断する必要があると思います。
症状が無い場合、悪影響はすぐにはわかりません。
年単位のレントゲン比較で治癒傾向にあるのか、徐々にでも悪化しているのか、それを見て判断する必要があります。
そもそも感染根管治療は根尖までアクセスできて問題なしと思われるケースでも、年単位で経過を追わないと100パーセント完治とは言い切れない部分が少なからずあります。
なぜなら根管は解剖学的形態上、器具のアクセスが不可能な場所を有している場合も多く、消毒薬と緊密な根管充填による治癒を期待するといった要素があるからです。
届く範囲の汚れは器具で取り除き、届かないところは薬で消毒。
そしてきれいになったところで根管を緊密に封鎖する。
ラキさんの場合はどうでしょうか、実際は拝見していないのでわかりませんが、まずなぜその歯を治療することになったのか、根管内の汚染、根尖病巣の有無、それによっても変わってくるでしょう。
CTによる湾曲方向の確認で、まだできることがあるかもしれません。
いずれにしろ治療方針としては間違っていないと思いますが、橋本先生のおっしゃる通り、定期検査は重要で、その結果もって治癒か悪影響ありかを判断する必要があると思います。
タイトル | 根管が湾曲し治療が難しい。抜歯or症状が出るまで放置と言われた |
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質問者 | ラキさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 41歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 根管治療に関するトラブル |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。