前歯のブリッジ。本数と治療法について自分の選択が正しいか聞きたい

相談者: 1004さん (47歳:男性)
投稿日時:2012-11-22 12:16:15
近々、前歯ブリッジ治療を開始する予定です。
担当医は丁寧に応対していただき信頼しているのですが、念のため、治療方法などにつき他の歯科医の方のご意見をお聞きしたく質問いたします。


症状

上の前歯2本(1番)が根元だけを残した差し歯
(10〜15年前)
右上1番が2年ほど前に取れ、入れ直した(その時点てブリッジを勧められたような気がする)が、その後も2度ほど取れ、先日の診察時に「根元が割れていて、ブリッジかインプラントしかない」と言われ、ブリッジにする予定です。
上記診察後、問題の右上1の歯茎が小さなコブのように腫れ、触ると少々痛みがあります。


治療法

@1Aのブリッジにするのが普通だが、左上の前歯(@の歯)も割れた歯と同じ状態なので何年持つかわからないので、A11Aのブリッジにするという方法もある。
最終的な判断はこちらに任せられ、私としては費用的な理由を第1に、左上2番をなるべく削りたくないという考えもあり、3本ブリッジにするつもりです。


質問1

3本か4本の選択を、患者がするというのはよくあることでしょうか?
私の選択(@1A)に問題はないでしょうか?


質問2

このブリッジ治療にあたり、右Aの神経を取る必要があると言われました。
こういうものなのでしょうか?
神経を残しておくのは無理、あるいは、難しいものなのでしょうか?


質問3

元々、噛み合わせに問題がある(上下の前歯が当たりすぎる)ので、ブリッジにすると同時に下の歯も削ったほうがいい、というお話でした。
こういうものでしょうか?
ブリッジとして入れる歯の形状を変える(当たっている部分を削る)という方法は無理でしょうか?

よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2012-11-22 12:55:37
1004 さん、今日は

一般の方には判りにくいかもしれませんが、ブリッジの歯式を書く時は左右逆に書きます。


質問1
>3本か4本の選択を、患者がするというのはよくあることでしょうか?

先生の考え方にもよりますが、どちらもそれぞれに一長一短ある時は、最終判断は患者さんにお任せすることもあります。
その方が患者さんの希望に合わせられて、親切なように思います。



>私の選択(@1A)に問題はないでしょうか?

左上Tに問題があるようなら、問題だと思います。
また、左上の1番を抜歯した場合、私なら、基本的には3番から3番までのブリッジにします。



質問2
>このブリッジ治療にあたり、右Aの神経を取る必要があると言われました。
>こういうものなのでしょうか?
>神経を残しておくのは無理、あるいは、難しいものなのでしょうか?

状況にもよりますが、私なら基本的には神経を取りません。
歯列不正があり歯の位置が大きくずれていたり、歯周病歯茎が退縮して、見た目を良くするため、歯の根まで大きくかぶせるような時は神経を取ることもあります。
(できるだけとらない努力をした上で)



質問3
>元々、噛み合わせに問題がある(上下の前歯が当たりすぎる)ので、ブリッジにすると同時に下の歯も削ったほうがいい、というお話でした。
>こういうものでしょうか?

状況によっては必要な場合もあります。
削らずに、下の歯を矯正治療によって下げることで削ることを回避できることもあります。



>ブリッジとして入れる歯の形状を変える(当たっている部分を削る)という方法は無理でしょうか?

状況によっては可能な場合もあります(その場合見た目が犠牲になったり、予後が悪かったりするかもしれません)。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-11-22 13:07:42
質問1

>3本か4本の選択を、患者がするというのはよくあることでしょうか?

まずA11Aは保険では適応になりません。
支える歯がAAの2本だけでは力学的に弱いのでやってはいけないことになっています。
BA11ABであれば保険適応になります。

自費であればA11Aのブリッジをやれますが、1・1が極端に小さいなどの特殊な場合を除き、支える力不足が懸念されるためあまり推奨できません。


>私の選択(@1A)に問題はないでしょうか?

@の状態によります。


質問2

できれば神経は残した方が良いですが、歯並びや噛合せの関係で取らざるを得ない場合もあります。

担当医の判断になります。


質問3

下の歯を削った方が良い場合もあります。
実際に診ないと分かりません。


ご参考まで・・・

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-11-22 13:46:47
ご相談ありがとうございます。

質問1
3本か4本の選択を、患者がするというのはよくあることでしょうか?

回答
診断は歯科医師が行いますが、すべての善し悪しを説明した上で、患者さんのお好みを聞いて、最終決定することはあります。



>私の選択(@1A)に問題はないでしょうか?

回答
状況が許せば、とても良いと思います。


質問2
このブリッジ治療にあたり、右Aの神経を取る必要があると言われました。
こういうものなのでしょうか?

回答
必要があればそういうものだと思います。

必要性については、ご自身の気持ちも勘案されます。
もし一生歯を残したいのであれば、神経を残す必要があります。



>神経を残しておくのは無理、あるいは、難しいものなのでしょうか?

回答
無理な状況もあり得ます。
難しさもあり得ますが、これは歯科医師の技量にも関わり、歯科医師が変われば難しくないというかもしれません。


質問3
元々、噛み合わせに問題がある(上下の前歯が当たりすぎる)ので、ブリッジにすると同時に下の歯も削ったほうがいい、というお話でした。

回答
いつも困ったことが起きれば削る方法は、巷では良く行われています。

ただし、その歯自体に困ったことが起きていないにもかかわらず、他の歯のために削られることは、その歯にはデメリットしか生じません。

その歯には良いことはゼロです。
その下の歯を一生残したいのであれば、下の歯のことを今から大事にしてあげる計画も「必要」です。


>こういうものでしょうか?

回答
世の中、そういうものです。

そうやって負のスパイラルに落ち込んで、将来たくさんの歯を失っている人は普通です。
ふつうはそうやって、総入れ歯のお爺さんになるものです。


もしも、
ブリッジを作りたいという希望と、
一生歯を残したいという希望と、
両方あるならば、
きれいな歯は削らないこと、
きれいな歯の神経は抜かないこと、
これを守れる治療だけを選び続けることが、「必要」です。


>ブリッジとして入れる歯の形状を変える(当たっている部分を削る)という方法は無理でしょうか?


もし下の歯を守りたいのであれば、良く行われています。

しかし、ご担当の先生が無理だといえば、無理なのでしょう。
それは、歯にとっても無理なのか、その先生に取って無理なのか、両方あり得ます。


そもそも原因が

>噛み合わせに問題がある(上下の前歯が当たりすぎる)

のであれば、根本的な解決は噛み合わせをなおすべです。
例えば、奥歯を治すことか、矯正治療を併用するとかすればいいことです。


根本に目をつぶれば、妥協をすることになり、どこかが犠牲になるだけです。
対処療法は将来へ大きなツケを残しますが、目先はとても楽に早く簡単に安くすみます。


専門家ですから、歯科医師ならば問題について、因果関係は見えているはずです。
きっと目先のメリットをご希望という前提で、今は無理しなくてすむよう親切に、先決していただいているのかもしれません


ちなみに1番を2本とも抜歯すると、歯茎が大きく凹んで後でもっと困ることも起きる場合があります。

また前歯のインプラントは、他の場所と違い、話す、笑う、舌が敏感に感じる、など非常にデリケートな高度な治療となります。
ただ歯が入ればいいのであれば、何でも構いませんが、治療前にデメリットとリスク、また想定外のことが起きたときの対処方法と見通しはや保証について、十分話し合い書面で契約を結ぶ用心も「必要」です。




タイトル 前歯のブリッジ。本数と治療法について自分の選択が正しいか聞きたい
質問者 1004さん
地域 非公開
年齢 47歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:1番(中切歯)
歯が抜けた・抜く予定 その他
ブリッジ治療法
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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