10歳、床矯正装置が壊れたが作り直すかどうか迷っている
相談者:
たれこげさん (10歳:男性)
投稿日時:2012-11-21 17:01:09
子供が上の歯が二本抜けて二年近くたっても生えて来ないのと、下の前歯四本の並びが悪いので床矯正をしています
特に下は嫌がり、舌で動かして遊んでしまったりしたのでそれを注意する、装着を促すと泣いて嫌がることもありそのたびケンカ状態でした
月に一度はワイヤーを壊したり、本体が欠けたりでこの子には無理なのかもと何度も悩みました
一応子供も納得して始めたつもりですが親子ともどもストレスに疲れていました
一年半ほど過ぎ、下の矯正を壊し作り直しを言われました
上の歯は生え余裕もでき、下の歯もほぼ綺麗になり最初の目標が達成したのですが、ここで止めると下の余裕がまだ少ないので八重歯のようになるとのこと
作り直した方がいいとわかっていますが金銭的余裕がないのと、またあの毎日を繰り返すならもう少し大きくなって自分で必要性を自覚して子供自身ストレスを減らしてからのほうがいいのではと思います
この時点で一度止めたら、もう取り返しはつかなくなりますか
一度落ちついて再度始めるとしたらどれくらいなら時間の余裕があるでしょうか
よろしくおねがいします
特に下は嫌がり、舌で動かして遊んでしまったりしたのでそれを注意する、装着を促すと泣いて嫌がることもありそのたびケンカ状態でした
月に一度はワイヤーを壊したり、本体が欠けたりでこの子には無理なのかもと何度も悩みました
一応子供も納得して始めたつもりですが親子ともどもストレスに疲れていました
一年半ほど過ぎ、下の矯正を壊し作り直しを言われました
上の歯は生え余裕もでき、下の歯もほぼ綺麗になり最初の目標が達成したのですが、ここで止めると下の余裕がまだ少ないので八重歯のようになるとのこと
作り直した方がいいとわかっていますが金銭的余裕がないのと、またあの毎日を繰り返すならもう少し大きくなって自分で必要性を自覚して子供自身ストレスを減らしてからのほうがいいのではと思います
この時点で一度止めたら、もう取り返しはつかなくなりますか
一度落ちついて再度始めるとしたらどれくらいなら時間の余裕があるでしょうか
よろしくおねがいします
回答1
かしば歯科(高知市北久保)の花新発です。
回答日時:2012-11-21 17:52:34
床矯正に関しては先生によってもいろいろと考え方があるようです。
わたしの意見としては、乳歯の犬歯の間に永久歯の前歯4本が綺麗に並んでいるのであれば、成長に期待するのも一つの方法だと思います。
なぜなら乳歯の犬歯が交換するときに、顎の横幅が一番成長すると言われているからです。
あと床装置を新しくして頑張って使ったからと言って、必ずしも綺麗に並びきるとも限りません。
現時点で乳歯の犬歯がかなり外側に傾斜しているとしたらなおさらその傾向があると思います。
確かに矯正はある異常に対して改善するのが一番有利な時期というものがありますが、現在の息子さんの状態を推測すると今どうしてもしなければという状態ではないような気がします。
以上あくまでご参考までに。
ちなみに将来的に八重歯になってしまった場合は、床装置ではなく通常の矯正治療で対応することができるかと思います。
わたしの意見としては、乳歯の犬歯の間に永久歯の前歯4本が綺麗に並んでいるのであれば、成長に期待するのも一つの方法だと思います。
なぜなら乳歯の犬歯が交換するときに、顎の横幅が一番成長すると言われているからです。
あと床装置を新しくして頑張って使ったからと言って、必ずしも綺麗に並びきるとも限りません。
現時点で乳歯の犬歯がかなり外側に傾斜しているとしたらなおさらその傾向があると思います。
確かに矯正はある異常に対して改善するのが一番有利な時期というものがありますが、現在の息子さんの状態を推測すると今どうしてもしなければという状態ではないような気がします。
以上あくまでご参考までに。
ちなみに将来的に八重歯になってしまった場合は、床装置ではなく通常の矯正治療で対応することができるかと思います。
回答2
ニコ小児歯科医院(札幌市北区)の堀です。
回答日時:2012-11-21 17:57:28
現在のお口の状態がどうなのか診察していないのではっきりしたことは言えないのですが、まずは担当医にお子さんやたれこげさんが装置の使用に対してストレスを感じているということを伝えてみてはいかがでしょうか?
ストレスを減らすような方法の提案があるかもしれません。
それでもやはり現在の治療を続けるのが耐えられないということであれば、今は治療を一旦中止して年齢が上がってから再度矯正治療を行うことは不可能ではありません。
時期に関しても特にタイムリミットはないと思っていただいて良いと思います。
ただし、当然ながら治療方針は変わりますし、費用的な問題も起こると思います。
また、場合によっては現在の治療が無駄になってしまう可能性も否定できません。
ストレスを減らすような方法の提案があるかもしれません。
それでもやはり現在の治療を続けるのが耐えられないということであれば、今は治療を一旦中止して年齢が上がってから再度矯正治療を行うことは不可能ではありません。
時期に関しても特にタイムリミットはないと思っていただいて良いと思います。
ただし、当然ながら治療方針は変わりますし、費用的な問題も起こると思います。
また、場合によっては現在の治療が無駄になってしまう可能性も否定できません。
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-11-21 18:10:53
>もう少し大きくなって自分で必要性を自覚して子供自身ストレスを減らしてからのほうがいいのではと思います
そうですね。
それもありますね。
>この時点で一度止めたら、もう取り返いしはつかなくなりますか
>一度落ちついて再度始めるとしたらどれくらいなら時間の余裕があるでしょうか
矯正装置の形状・今後の使用法も、現在の状態(歯列、舌位他)も全く分かりませんから回答は難しいと思います。
もし今後、下顎の前方成長を期待したい症例なら、今の年齢で頑張った方が良いのかもしれません。
一方、歯並びをきれいにする事は、将来のいつの時期でも可能なはずですから、それも参考になさってください。
そうですね。
それもありますね。
>この時点で一度止めたら、もう取り返いしはつかなくなりますか
>一度落ちついて再度始めるとしたらどれくらいなら時間の余裕があるでしょうか
矯正装置の形状・今後の使用法も、現在の状態(歯列、舌位他)も全く分かりませんから回答は難しいと思います。
もし今後、下顎の前方成長を期待したい症例なら、今の年齢で頑張った方が良いのかもしれません。
一方、歯並びをきれいにする事は、将来のいつの時期でも可能なはずですから、それも参考になさってください。
回答4
ひたちの矯正歯科医院(茨城県牛久市)の秋山です。
回答日時:2012-11-21 18:50:27
矯正治療の目的は上下永久歯列がきれいに馬蹄形に並んでおり、歯が適正な位置で緊密にかむことです。
それを達成するための治療法は様々ありまして、床矯正治療はその幾つかあるアプローチ方法の一つにすぎません。
お子様にとって取り外しのできる床タイプが不向きであれば、それに固執するのではなく他の方法をやって頂ける先生に聞いてみるのも良いように思います。
ただ治療費は保険適応外ですので、費用がかかってしまう事をご了承下さい。
それを達成するための治療法は様々ありまして、床矯正治療はその幾つかあるアプローチ方法の一つにすぎません。
お子様にとって取り外しのできる床タイプが不向きであれば、それに固執するのではなく他の方法をやって頂ける先生に聞いてみるのも良いように思います。
ただ治療費は保険適応外ですので、費用がかかってしまう事をご了承下さい。
相談者からの返信
相談者:
たれこげさん
返信日時:2012-11-22 11:02:40
皆様、お忙しい中お返事をありがとうございました
おかげで少し落ち着くことができました
頂いたご回答を主人にも見てもらい、かみくだいて子供に説明して話し合い、家族でどうして行きたいか話し合ってなるべく早く決めたいと思います
子供も続けたほうがいいとわかっているものの、嫌だという気持ちもあり葛藤しているようなので皆様のお答えでメリットやデメリットを教えてあげることができそうです
私の理想としては今までの経過を見ていると床矯正の効果は出ているようなので子供が自分で希望したら再度床矯正にトライと思っていたのですが、それ以外にも方法があることもわかりました
良い方向に行けるようにまず話し合ってみます
おかげで少し落ち着くことができました
頂いたご回答を主人にも見てもらい、かみくだいて子供に説明して話し合い、家族でどうして行きたいか話し合ってなるべく早く決めたいと思います
子供も続けたほうがいいとわかっているものの、嫌だという気持ちもあり葛藤しているようなので皆様のお答えでメリットやデメリットを教えてあげることができそうです
私の理想としては今までの経過を見ていると床矯正の効果は出ているようなので子供が自分で希望したら再度床矯正にトライと思っていたのですが、それ以外にも方法があることもわかりました
良い方向に行けるようにまず話し合ってみます
タイトル | 10歳、床矯正装置が壊れたが作り直すかどうか迷っている |
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質問者 | たれこげさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 10歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
小児矯正(子供の矯正) 子供の歯列矯正 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。