下顎関節突起骨折、下顎骨折による顎間固定時の社会復帰時期は

相談者: むいさん (20歳:男性)
投稿日時:2012-11-21 22:07:22
僕は20歳学生です。

先日、気絶をしてしまい、左こめかみの近くの下顎の関節と右下の下顎を骨折してしまいました。

現在、入院しており顎間固定について説明を受けたのですが、一ヶ月の固定とその後のリハビリで、学生生活には当分戻れないとの説明を受けました。

僕自身、骨折による噛み合わせの不具合などもなく、正直そんなに長く入院する必要があるのかと考えています。
長ければ、僕も学生なのでもしかしたら留年という可能性もでてきます。

顎間固定をしながら一人暮らしの学生生活に戻るか顎間固定を外すタイミングを早めるかなど提案してみたのですが、どれも難しいと言われました。
やはり固定をしていないと、噛み合わせがずれてきたりしてしまうのでしょうか?
早めに固定を取るということはできないやのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-11-21 23:15:21
1か月の入院と云われたのですか?


外傷は病気では有りません。
手術、顎間固定で骨折部位の安静、急性症状の回避が出来たのなら1か月の入院ではないと思います。

術後1週間程度で退院、外来での経過観察になるのではないでしょうか。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-11-21 23:25:10
実際に診察した担当外科医の治療方針はおそらく間違いないものでしょう。

保存療法における顎間固定や開口訓練は口腔外科医によってバリエーションがありますが、むいさんのように関節突起下顎骨体部に骨折線がある場合は、3〜4週程度の入院が必要となる場合が多いと思います。


あと現時点では咬みあわせの不具合が無くても、自己流の治療方法だと骨片が大きく変位してしまう可能性もあります。

一度変位した位置で治癒してしまうと、咬みあわせがずれてしまいやっかいなことになります。

一生の問題にもなりかねませんので、1か月はあせらず治療に専念されることをお勧めします。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-11-22 06:17:01
矯正治療の手術でも2〜3週間の入院だと思いますので、1ヶ月は少し長いかもしれませんね。
ただ、入院している病院の担当医が早期退院は無理というなら変えられないかもしれません。

ただ、リハビリは辛いですが、しっかり行ってください。
そうしないと関節が癒着してしまい、口が開かなくなりますので。

もしかしたら、このリハビリの最初をきちんと行わせたいので、入院が1ヶ月なのかもしれませんよ。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2012-11-22 11:33:42
むいさん、こんにちは

>固定をしていないと、噛み合わせがずれてきたりしてしまうのでしょうか?
>早めに固定を取るということはできないやのでしょうか?


顎関節部の骨折に対して保存療法(顎間固定)を行うということですよね。
その場合、1か月間の固定とその後の開口訓練が必要でしょう。
骨がくっつくまでには最低一か月は必要です。

顎管固定をしている間、入院する意味というのは栄養管理をする意味と、もし嘔吐などがあった場合口があかないことによって誤嚥の危険性があることからです。

顎間固定の生活に慣れご自身である程度管理ができる状態であれば
退院も可能だとは思いますが、これに関しては担当医とよくご相談ください。

参考になれば幸いです。

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タイトル 下顎関節突起骨折、下顎骨折による顎間固定時の社会復帰時期は
質問者 むいさん
地域 東京都下
年齢 20歳
性別 男性
職業 大学生・短大生・専門学生
カテゴリ 口腔外科関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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