A1@ブリッジ、左2番の抜髄後の痛みが長期化。今後の対応について

相談者: hitoshiさん (50歳:男性)
投稿日時:2012-11-23 01:04:24
上側1番2本とその左2番の3本で、20年ほど前ブリッヂを作成しました。

真ん中の歯はありません。
残りの1番は根幹治療済。
5月上旬頃、残りの2番が痛み、近医で抜髄
その後根幹治療に移りましたが、治療のたびに痛みが有り、担当医は原因がわからないと一度大学病院へ紹介されました。

そちらで3回の診察(治療は1回)で、神経を抜いた部分には問題なし。
歯が割れている可能性有り。
できる治療は、大学病院でも地元歯科でも同じなので、地元医院で治療を続けてた方が良いのではとアドバイス頂き、地元歯科を再受診。

地元歯科での再治療で、

「神経の取り残しを考えていたが、2回の治療の結果、出血等も有り、神経の先の部分に膿があるなど問題があるのでは」

と、再度近医のセカンドオピニオンや、他の大学病院への紹介を示唆されました。

1回目の地元歯科での治療後は、問題の歯も含めて、口内の左側の歯全体が痛く、食事も苦痛でした。

この状態で、大学病院受診は適当でしょうか。

仕事と両立できる範囲で、根幹治療専門医も探しましたが、マイクロスコープ等使用してくれる医院も2医院ほどありましたが、こちらに転院したほうが良いのでしょうか。

なお、本日抗生物質をもらい飲んだところ、痛み止めなしでもかなり痛みが軽減されました。

できれば、保険診療を希望しますが、治癒の可能性が低ければ自費も仕方ないかとは思いますが、ブリッヂまで自費はさすがにきついです。

勝手な希望ですが、どうぞよろしくご教授願います。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2012-11-23 01:27:10
こんばんわ。
カワサキです。


>仕事と両立できる範囲で、根幹治療専門医も探しましたが、マイクロスコープ等使用してくれる医院も2医院ほどありましたが、こちらに転院したほうが良いのでしょうか?

2番の痛みの原因を、はっきりと、突き止めた方がいいです。
そのためには、歯内治療専門医(根管治療専門医)に、セカンドオピニオンを受けてみるのも、一方法だと思います。


ご参考までに。
お大事に。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: hitoshiさん
返信日時:2012-11-23 23:18:45
川崎先生、ご回答ありがとうございます。

昨日もらった抗生物質(フロモックス)を飲み始めたところ、日中の痛みも、食事時の痛みもなくなりました。

明日また予約がありますので、状態を見ていただこうと思っています。

セカンドオピニオンは、やはり根管治療専門の先生が良いですね。

セカンドオピニオンOKと言ってくださった歯科医院もありましたので、診察してもらおうと思います。

ありがとうございました。
また、何かありましたら、よろしくお願いします。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: hitoshiさん
返信日時:2012-11-28 20:37:07
昨日、根管治療専門医のいる歯科セカンドオピニオンを聞きに行きました。

歯科医師は10名以上在籍している、大きな地元の歯科でした。

最初に対応するのは、専門医ではなく、それ以外の医師とのことで、30代くらいの男性医師に診ていただきました。

レントゲンも3Dなのでしょうか、大学病院で撮ってもらった写真より、何倍もはっきり写っていました。

対応していただいた医師の診断は、奥歯かみ合わせが左右とも悪く、前歯に負担がかかっている。
そのため、痛みが取れない、場合によっては2番の歯が折れている可能性もあるとのことでした。

私の奥歯は右下の4番5番がいればですが、両側8番の欠損以外は詰め物をしている歯が2本あるだけです。
上の歯は、左5番が大きく穴のあいた虫歯、6番から8番は欠損しています。
右側は8番の欠損以外はつめもをのした歯が2本の状態です。

治療方針としては、すぐに専門医に見てもらわなくても、右下の入れ歯のかみ合わせの改善だけでも、通常の根管治療を行えば、治癒する可能性も高くなる。
それで難しければ専門医にみてもらいましょう。
(専門医は平日週に1度しか診察していないため、なかなか見てもらえないという問題もあるようです)
という診断でした。

2番が折れていて抜歯の可能性もあるとの指摘もありました。

奥歯のかみ合わせの状態で、根幹治療がうまくいかない可能性はあるのでしょうか。

根管の部分を見ないで、上記のような判断ができるのでしょうか。

ご教授よろしくお願いします。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-11-29 00:35:12
奥歯かみ合わせの状態で、根幹治療がうまくいかない可能性はあるのでしょうか?

咬合の負担過重になると、根の破折などを起こしやすいです。
感染根管治療を行う時に、歯を安静にするためにも、咬合の負担過重は、避けた方が好ましいと思います。


>根管の部分を見ないで、上記のような判断ができるのでしょうか?

根管を、診ないと、分からないですが、CT撮影を行うことで、そのように、判断したのだと思います。
口腔単位で、奥歯の咬みあわせも考慮して、根管治療を、すすめることは、いいことだと思います。


詳細は、担当の先生に、聞いてみましょう。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: hitoshiさん
返信日時:2012-11-29 01:49:14
川崎先生、深夜にもかかわらず、ご丁寧な説明大変ありがとうございました。

咬合の負荷荷重については、これまで通院していた歯科では、治療中の前歯のことだけ今まで言われていたので、全く判断がつきませんでした。

おかげさまで、大変参考になりました。

また、CTのみでの治療方針の決定もご回答を読むと納得できます。
大変ありがとうございました。



タイトル A1@ブリッジ、左2番の抜髄後の痛みが長期化。今後の対応について
質問者 hitoshiさん
地域 埼玉
年齢 50歳
性別 男性
職業 会社員(事務系)
カテゴリ 神経の無い(神経を取った)歯の痛み
歯科治療後の歯の痛み
原因不明の歯の痛み
根管治療後の痛み
根管治療に関するトラブル
回答者




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