[写真あり] 6歳、顎骨にしこりを発見。小児下顎骨がんの発症率

相談者: lalajxさん (41歳:男性)
投稿日時:2012-11-27 00:59:39
お世話になります。
医学を少しかじった素人の質問です。

掲題の件、6歳になった次男の虫歯治療レントゲンを撮り確認したところ、左下顎骨に輪郭がわかるしっこりが発見されました(PC画面の写真で少し分かりにくいかもしれませんが)。

クリニックの先生に大学病院へ精密検査がすすめられたので、
心配となり、検索でosteosarcomaの一種であるjaw bone cancer/
jaw cancerの存在が分かりました。

実際痛みの自覚症状はない(?)らしいです。


痛みを伴わない腫れたリンパ組織の可能性はないでしょうか?
それともやはり骨異常でしょうか?

結局癌の可能性はどれくらいあるかを、どなた教えていただけますか?
結果次第で、家族全員の生活が狂ってしまうではないかと想像するだけで怖くなりました。

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回答 回答1
  • 回答者
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2012-11-27 01:07:14
lalajxさん、こんにちは。

お子様の件、ご心配なことと思います。

>小児下顎骨がんの発症率

統計データも取れないほどの、極めて低い発症率であると思われます。

本来、成人であっても顎骨原発の悪性腫瘍は発症率が大変低いです。

専門医療機関受診前にご自身で色々と調べられると、不安感が増大してしまいます。

親御さんの不安感は、お子様も敏感に感じ取られて、より不安に思ってしまうこともあります。

まずは少しリラックスされて、大学病院を受診されてください。

お大事になされてください。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-11-27 01:12:42
こんばんわ。
カワサキです。

ご心配なお気持ち、お察しいたします。

しかしながら、ネット上では、はっきりと、回答しにくいです。また、回答した所で、何の根拠も、保証もないです。

やはり、大学病院で、精密検査をすすめられたのですから、そちらで、診査・診断をしてもらうのが、いいと思います。

あまり、あれこれと情報を集め過ぎますと、がんじがらめになり、身動きが取れなくなります。

運を天に任せて、大学病院での、精密検査を待ちましょう。

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回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-11-27 06:28:54
おはようございます。

子供のことでさぞ心配ですよね。
心中お察しします。

診断は実際に診ていないのでなんとも言えませんが、お二人の先生と同じくですが、レントゲンを診た感じでは定かではありませんが悪いものでは、ないような気がします。

恐らく嚢胞様な感じがしますが、確定診断は大学病院や大きい医院で診てもらいましょうね。

ですので、とりあえずは親としてどんと構えてあげて欲しいですね。

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回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2012-11-27 09:12:52
ネットでの画像だけだと、不安が煽られてしまいかねないので、余り詮索とかされないで、早急に専門家の受診をされることをお勧めします。

勿論、専門は口腔外科ですので、それがチャンとある大きな病院で、症例数の多い所とかが良いと思います。

細胞診とかをしないと確定的診断が出ないかも知れませんし、今の状況で不安になりすぎるのはお勧めしません。

まず、行動されること、受診をお勧めします。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2012-11-27 09:44:02
lalajxさん、こんにちは

お子さんのことで心配ですね。

ただ、レントゲン画像のみでの診断というのはなかなか難しいですね。

まずは大学病院を受診して精密検査を受けることが必要ですね。

またこの病変が具体的に何であるかは病理組織を採っての診断になります。

それも含めてかかる病院の先生とよく相談してください

参考になれば幸いです。

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回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2012-11-27 13:45:10
レントゲンをみると左下の乳歯の虫歯を疑います。
また、根の下に膿の袋があるようにもみえます。

悪性(ガン)の可能性よりも、乳歯の虫歯の炎症がひどく、リンパなどが腫れたような感じではないかと私は推測します。

炎症がひどくなると切開をする事もあります。

単純なレントゲンだけでは分からないので、まずは精査を受け、診断してもらう事をオススメ致します。

また、上の両方の乳歯虫歯の治療あとがみられます、虫歯を作らないように注意する事の方が、今後は重要であるかもしれませんね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: lalajxさん
返信日時:2012-11-27 16:06:40
皆様
早速のご返事とアドバイス、いろいろと有難うございました。

担当医からameloblastoma可能性もあると伺いました。

歯原性腫瘍の細かい分類はいっぱいありますので、来週以降大病院にCTの確定診断に行きます。

少し時間がかかるかもしれませんが、参考のためにその結果をまたここで報告したいと思います。

運は天に任せるしかないですね。
回答 回答7
  • 回答者
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2012-11-27 17:19:37
lalajxさん、あらためまして。

念のために。

>担当医からameloblastoma可能性もあると伺いました。

>歯原性腫瘍の細かい分類はいっぱいありますので、

ご存じとは思いますが、ameloblastoma(エナメル上皮腫)とosteosarcoma(骨肉腫)は全くの別物です。

頻度でいうと、圧倒的にエナメル上皮腫の方が多く、比較の対象にすらなりません。

また、歯原性腫瘍の中では、確かにエナメル上皮腫の頻度が(歯牙腫、角化嚢胞性歯原性腫瘍などと並び)多いです。

しかし、歯原性腫瘍自体が、その他の歯科関連疾患に比較して、発症率が高いというわけではありません。

嚢胞や、その他の疾患の可能性も十分に考えられます。

そして、診断の結果に応じて処置方針が変わってきます。

大学病院でしっかりと検査をされて、担当の先生とよくご相談されてください。

お大事になされてくださいね。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: lalajxさん
返信日時:2012-12-04 16:00:11
皆様

お世話になっております。

昨日、東京都内の大学歯科専門病院でCTをとりました。
結果は来週以降となるが、再度のレントゲンでも、やはり単房性のameloblastomaの可能性はかなり高い結論になり、手術の必要性がでました。(当該病院は一日ameloblastomaの外来患者が数人もいるそうです。)

皆様から迅速にアドバイスをいただき、本当に有難うございました。



タイトル [写真あり] 6歳、顎骨にしこりを発見。小児下顎骨がんの発症率
質問者 lalajxさん
地域 非公開
年齢 41歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 小児歯科その他
口腔外科関連
その他(写真あり)
癌(抗がん剤服用中)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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