歯列矯正中、舌が窮屈で歯形がつきます

相談者: じょーさん (29歳:女性)
投稿日時:2012-11-27 17:23:43
矯正の為、上下2本ずつ抜歯

2年経ち、歯並びは、ほぼ綺麗になりあと数ヶ月で完了というところですが、半年位前から舌が窮屈でなりません。

歯科医からは、舌を上の前歯のつけ根に置くように言われ続け、常に意識してきましたが最近は舌に歯形がつくようになりました。
24時間、夜中でも舌が窮屈ですれて痛くて気になり目が覚めます。

そこまで出っ歯だった訳ではないので抜歯したことを後悔しましたが、おちょぼ口にもなり私的には失敗です。

とにかく舌が痛くて仕方ないのでせめて、もう少し空間が欲しいのですが矯正をやり直すしかないのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-11-27 17:31:28
>それまで出っ歯だった訳ではない

叢生(乱食い)だったのでしょうか。
もし、そうだとしたら、歯列内の容積が大きく減少したとは思えないのですが・・。

一方、TCH(上下の歯を接触する習癖)と舌を歯に押し付ける習癖との関連は考えられます。
TCHについての詳しい回答は少しお待ち下さい。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-11-27 17:37:31
じょー さん、こんにちは。

TCHについての詳しい回答は少しお待ち下さい。

・・・に当たるかどうかは判りませんが・・・

差し当たり、TCHを意識して生活なさってみませんか。

参考⇒TCH、歯列接触癖

というのは、水平的にスペースが乏しいのであれば、垂直的に(持続的な)スペースを作ってあげればと考えるからです。

舌の位置を意識するよりも、ずっと楽なのではと、私は想像しています。

それで改善しないようであれば、それから次の手を考えましょうか。

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回答 回答3
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2012-11-27 17:43:35
舌のボリュームが大きいのか、もともと狭い歯列弓であったからか(舌のボリュームが大きくても歯列弓の狭いひとは見ることがあります)、抜歯矯正によりさらに狭い歯列弓になってしまったのか、最近になってかみしめる癖に伴う舌を歯に押し付ける癖が強くなったのか、それらの混合かは診ないとわかりません。

その他の要因があるかもしれません。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: じょーさん
返信日時:2012-11-27 20:51:16
藤森隆史先生、小林誠先生、松山哲朗先生
早速のご回答をありがとうございます!
感謝申し上げますm(_ _)m


矯正前は、前歯1本が少し突出(15歳位〜)と、何本かが窮屈な感じで向きが少し斜めになっていました。

抜歯矯正により、狭い歯列弓になり、かみしめる癖と舌を歯に押し付ける癖が強くなったと自分では思います。
現在は、マウスピース矯正中です。


お恥ずかしいですが、TCHを初めて知りました。
(いろいろ調べていたつもりでしたが)

矯正前は意識していませんでしたが、確かに今現在、上下の歯を接触する習癖があります。
むしろ、上下接触していた方が良いと思っていました。(幼少から親に口を閉じるように言われてきたせいだと思います)

口を閉じたまま力を抜いて、上下の歯を離すことを早速意識してみます。

また、幸いなことに回答してくださった先生方の中で会社から近い場所がありましたので、お伺いさせて頂きます。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2012-11-27 22:02:05
西山です

TCH自体よりも、舌を上の歯の付け根につけておけという指示が、舌を歯列に押し付ける癖を作り出してしまったのではないでしょうか。
そこにTCHが加わりさらに助長されているような。

これは、TCHの是正と同じ考えで対応することが可能だと思います。

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回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2012-11-27 22:19:51
>舌を上の歯の付け根

位置が悪いのかもしれませんね。

筋機能療法(MFT)を使った矯正治療では舌を通常”スポット”と呼ばれる位置(上の前歯の後ろ約3−4mm、歯に触れない位置です。)に置き、口は閉じるように指導します。

MFTでは、自分の筋肉のバランスで歯の位置が決まってしまうため、口の中が本当に窮屈ならば、抜歯した隙間が開いてしまう可能性はありますが、保定装置として、筋機能療法を行う”トレーナー”というマウスピースタイプの既製品を使うと楽になるかもしれません。

参考までに。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: じょーさん
返信日時:2012-11-28 20:48:08
西山暁先生、深見幸司先生、ご回答とアドバイスをありがとうございます。

1日意識して生活してみて、意識していなかった顎が非常にラクに感じました。
顎も疲れていたようです。

ただ、舌の力を抜くと、舌が下りて、下の歯にあたり話をする度にこすれます。

一度、口腔外科に行った方が良いでしょうか?
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2012-11-29 14:42:43
博多の児玉です。

>舌の力を抜くと、舌が下りて、下の歯にあたる

舌の位置は、舌の体調(?)でも変化します。
そのため弱っていると、舌は安定しません。
まずは、少し休ませることです。

舌の不調の原因の一つに、舌の体調が関与しているかどうかを知る家庭で出来る簡単な運動をしてみませんか。

@左右の肩甲骨を中央に寄せます。
A寄せたまま5秒息を静かに吐き続けます。
Bそのあと、肩甲骨を元に戻しながら、鼻から静かに息を入れます。

これを6回ほどやります。
 
いかがでしたか。
舌先は上顎前歯の裏付近に来ていると思います。
(反応がなければ増やしてください。)
力を抜けても、舌を落ちてこないと思います。
舌の疲労度にもよりますが、数分間は落ちてこないはずです。

※疲労度が大きい程とストレッチ回数が必要です。
※疲労度が大きいほど持続時間は短くなります。

舌の体調が良くなると、舌の不調が減少するのが体験できたでしょうか。

これまでのことが当てはまるのであれば、舌の体調を良くする処置が必要かもしれませんね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: じょーさん
返信日時:2012-11-29 20:50:47
児玉紳佑先生ありがとうございます。

舌の体調が悪いと下に落ちるんですね。
早速、ストレッチを試してみます。



タイトル 歯列矯正中、舌が窮屈で歯形がつきます
質問者 じょーさん
地域 非公開
年齢 29歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 矯正で抜いた・抜く予定
歯列矯正のトラブル
舌の病気・異常
回答者




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