歯の根の治療中の痛み、仮の詰め物での痛みについて
相談者:
準太郎さん (37歳:男性)
投稿日時:2012-12-02 13:28:33
現在、歯の根の治療をしております。
ちょうど4回目の根の治療が終わっております。
歯の神経をとっているのに、根の治療で使う、細長い針金をさされると、箇所によっては凄い痛みを伴う箇所もあります。
また、治療後にセメントをかぶせるのですが、食事で食べたりして治療している歯で噛むともの凄く痛みます。
実際に、神経をとっていて、モノを噛むと痛みを伴う事もあるのでしょうか?
針金で神経の治療をしているとき、よく、針金がとれにくいみたいで、歯に刺さったまま取れてしまう事もあります。
ないとは思うのですが、根の治療をしている針金がささったまま
セメントをして、それでモノを噛む時に痛みがでることは考えられるのでしょうか?
根の治療をしていて、モノを噛むといたいという事がよくわかりません。
よろしくお願い致します。
ちょうど4回目の根の治療が終わっております。
歯の神経をとっているのに、根の治療で使う、細長い針金をさされると、箇所によっては凄い痛みを伴う箇所もあります。
また、治療後にセメントをかぶせるのですが、食事で食べたりして治療している歯で噛むともの凄く痛みます。
実際に、神経をとっていて、モノを噛むと痛みを伴う事もあるのでしょうか?
針金で神経の治療をしているとき、よく、針金がとれにくいみたいで、歯に刺さったまま取れてしまう事もあります。
ないとは思うのですが、根の治療をしている針金がささったまま
セメントをして、それでモノを噛む時に痛みがでることは考えられるのでしょうか?
根の治療をしていて、モノを噛むといたいという事がよくわかりません。
よろしくお願い致します。
回答1
すまいる総合歯科クリニック(愛媛県伊予郡松前町)の渡辺です。
回答日時:2012-12-02 13:54:52
準太郎さん こんにちは。
>神経をとっていて、モノを噛むと痛みを伴う事もあるのでしょうか?
歯の神経を取る治療を抜髄といいますが、この時に取る神経とは別に、歯の周りにも神経があります。
歯の周りの神経は歯を抜かない限り、取ることができない神経ですが、この神経が、なんらかの刺激により炎症を起こすと噛んだ時の痛みにつながります。
そのため歯の神経の治療中に、噛んで痛みがでることはありえます。
>根の治療をしている針金がささったままセメントをして、それでモノを噛む時に痛みがでることは考えられるのでしょうか
無いとは言い切れませんが、そうであれば担当の先生も気づきますので違うと思います。
歯の周りの神経に対する刺激として、歯の中の神経の炎症の波及、薬による炎症、器具による刺激、歯にヒビが入る、穴が開くなどがあります。
今回の痛みがどれが原因かはわかりませんが、もうしばらくがんばってみては良いのではないかと思います。
>神経をとっていて、モノを噛むと痛みを伴う事もあるのでしょうか?
歯の神経を取る治療を抜髄といいますが、この時に取る神経とは別に、歯の周りにも神経があります。
歯の周りの神経は歯を抜かない限り、取ることができない神経ですが、この神経が、なんらかの刺激により炎症を起こすと噛んだ時の痛みにつながります。
そのため歯の神経の治療中に、噛んで痛みがでることはありえます。
>根の治療をしている針金がささったままセメントをして、それでモノを噛む時に痛みがでることは考えられるのでしょうか
無いとは言い切れませんが、そうであれば担当の先生も気づきますので違うと思います。
歯の周りの神経に対する刺激として、歯の中の神経の炎症の波及、薬による炎症、器具による刺激、歯にヒビが入る、穴が開くなどがあります。
今回の痛みがどれが原因かはわかりませんが、もうしばらくがんばってみては良いのではないかと思います。
回答2
なかの歯科クリニック(大阪市住吉区)の中埜です。
回答日時:2012-12-02 13:57:19
ものを噛むと痛いということは、考えられますし、日常の診療でも遭遇します。
歯の神経は、2種類あります。
皆さまが知っている「歯の中の神経」
それと、あまり知られていない「歯の周囲の神経」
現在、行っている処置は、歯の中の神経の処置。
歯の外の神経は除去していません。
歯の外の神経があるから、神経を取った歯も噛んだ感触が残り、どんなものをどれくらいの強さで噛んでいるのかがわかり、おいしく食事がいただけます。
(歯の外の神経を取るということは、抜歯となります)
おそらく、歯の中だけでなく、歯の外にまで悪影響がでてしまっているぐらい、状況の悪い歯ですので、落ち着くまで少し時間はかかると思います。
根の治療と言っても、軽度なものから、歯を抜くかどうか(ヒビが入っている、虫歯が根を食い破っている等)悩んだ末、無理やり残す重篤な場合など、様々です。
悪い状況からのスタートは、治療に時間がかかりますので、説明を受けられていないのであれば、現在の状況を主治医の先生に、どのくらい悪い状況なのかをお聞きすれば、安心されると思いますよ。
針が痛みの直接的な原因ではなく、まだ根の中に菌がいる事が原因のほとんどですので、根の中の除菌を行うことが、根の周りの神経の安静化につながります!!
歯の神経は、2種類あります。
皆さまが知っている「歯の中の神経」
それと、あまり知られていない「歯の周囲の神経」
現在、行っている処置は、歯の中の神経の処置。
歯の外の神経は除去していません。
歯の外の神経があるから、神経を取った歯も噛んだ感触が残り、どんなものをどれくらいの強さで噛んでいるのかがわかり、おいしく食事がいただけます。
(歯の外の神経を取るということは、抜歯となります)
おそらく、歯の中だけでなく、歯の外にまで悪影響がでてしまっているぐらい、状況の悪い歯ですので、落ち着くまで少し時間はかかると思います。
根の治療と言っても、軽度なものから、歯を抜くかどうか(ヒビが入っている、虫歯が根を食い破っている等)悩んだ末、無理やり残す重篤な場合など、様々です。
悪い状況からのスタートは、治療に時間がかかりますので、説明を受けられていないのであれば、現在の状況を主治医の先生に、どのくらい悪い状況なのかをお聞きすれば、安心されると思いますよ。
針が痛みの直接的な原因ではなく、まだ根の中に菌がいる事が原因のほとんどですので、根の中の除菌を行うことが、根の周りの神経の安静化につながります!!
タイトル | 歯の根の治療中の痛み、仮の詰め物での痛みについて |
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質問者 | 準太郎さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 37歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
神経の無い(神経を取った)歯の痛み 歯科治療中の歯の痛み 歯科治療後の歯の痛み 根管治療中の痛み 根管治療後の痛み 根管治療中の仮歯・仮の詰め物 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。