健康な前歯を削る噛み合わせ治療に関して(フランス)

相談者: みみんこさん (32歳:女性)
投稿日時:2012-12-12 01:46:11
こんにちは。

今回初めて投稿させていただきます。

フランスに住んでおり、パリ郊外で有名な噛み合わせの専門医にかかっています(遠方からも患者さんが訪れるほど、有名な先生だそうです)。

以前日本の歯医者さんでも、かみ合わせが悪いために寝ている間に激しい歯軋りをしていて、そのせいで下の歯が削られてしまっている、といわれました。

今回フランスの歯医者でも、噛み合わせが悪いことを指摘され、今は大きな問題は出ていないけど、このままほっておくといろいろ問題が出てくるといわれました。
(すでに長年にわたり異常なほどの肩こりに悩まされているのは事実で、これもかみ合わせの影響かもしれません。。)

そこで、このかみ合わせを治すためには、まずは上の前歯のでっぱりを治さないといけないということなのですが(上の前歯2本はスペースが足りないため、ハの字に突き出されている状態です)、これを治すために2つの方法を提示されました。

1.2,3年かけて矯正をする。
2.ハの字にでっぱっている前歯2本を少し削ってその上から人工の歯をかぶせ、歯のでっぱりをなくす。

勧められた方法は2の方です。

1は歯も抜かなければならないし、長期間かかるため、その間にさらにかみ合わせが悪化して症状が悪化する可能性があるとのこと。

2の方法ですと治療は長くても1ヶ月ほどで完了し、かみ合わせをすぐ治すことができる、とのことです。

確かに私としても健康のことを考えるとこの悪いかみ合わせを早く直したいので、矯正はあまり乗り気ではないのですが、健康な歯を削っていいものか、悩んでいます。

この歯医者にかかった知り合いのフランス人は、20年前に私と同じような治療をして、20年間虫歯ゼロで全く問題はない、ということです。

ただ、日本のサイトを見ていると、やはり健康な歯を削ることは良くない、といったコメントがたくさん見られるので、心配になり、投稿させていただきました。

ぜひ、この治療に関して、先生方のご意見を頂戴できないでしょうか。
よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2012-12-12 02:27:50
こんばんは。みみんこさん。

前歯2本とかみ合わせとの関係がどういう状態なのかがわからないため、治療が必要なのかどうかはわかりませんが

実際に見た目は関係なく、かみ合わせの機能が悪いのを改善するために、歯を削るケース、矯正するケースはあります。
例えば、私の患者さんでも「この歯があと1ミリほど、内側にあればかみ合わせの問題が解決できる」といったケースはその1ミリのために歯を削ったりする事はあります。


ただ、削ったり、矯正したりする事によるデメリットもありますので、そのデメリットを考慮した上でも咬みあわせを治す必要があるのか?

そこに疑問があります。

また、歯を削ったから、矯正したからといって、歯ぎしりが治るわけではありませんし、歯ぎしりから歯を守るのだけであれば、マウスピースをはめるだけでよいかもしれません。

その点を確認するために私は別の医師の診断も受けてみたほうが良いかと思います。


>20年前に私と同じような治療をして、20年間虫歯ゼロで全く問題はない、ということです

虫歯になる、ならないはかみ合わせの治療はあまり関係なく、その知り合いのセルフケアが良いからだと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-12-12 08:23:47
まず、かみ合わせを変化させることで、肩こりは改善しないと思います。
もっと正確に言うと、一時的に症状が軽減する場合があるかもしれませんが、いずれ症状が再発すると思われます。
もっと重篤な症状が生じるかもしれません。

噛み合わせ専門で問題なくやっておられるとしたら、トラブルとなるような噛み合わせ変化は上手に避けておられるのでしょうね。
今回提案された治療案も、そうしたものの一つかと推測されます。(実際に診ないと判りません)
もし、仮にそうだとしたら、治療しても害にはならないかもしれませんが、あえて行う必要があるのかも考えるべきかと思われます。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-12-12 08:48:08
TCH是正をされてはいかがでしょうか?


参考⇒TCH、歯列接触癖

http://kenko.asahi.co.jp/broadcast_dtl.php?broadcastId=76

当院でも、TCH是正をする事で肩こりが解消したと言う方は多くいらっしゃいます。


患者さんからのメール

Aさん
先生に言われた通り、噛み締めを意識したことにより、肩凝りが減ってきました。本当にありがとうございます。


Bさん
あれから、噛まない努力をしていて、まぁ、頭痛が減った気がしています。本当に有効かもです。
これからも、リラックスを心がけます!


Cさん
改善された点
1) 寝違えなくなった
とにかく、これが一番の成果です。
以前は多い時で月に1〜2度は、朝寝違えて首を痛くしていましたが、噛みしめをしないように気をつけるようになったらまったく寝違えなくなりました。
思うに寝違えていたのではなく、噛みしめで首や肩に負担がかかっていたのではないかと思います。
どうすれば寝違えを治せるか全く分からず困っていたのですが、思いがけず問題が解決してうれしい限りです。

2) 朝、顎がだるい事がなくなった
たまに、朝、奥歯がギシギシ痛い事があったのですが、それがなくなりました。



個人的には歯を削ったり、矯正治療をしたりと言う「不可逆的な処置」は第一選択にすべきではないと考えます。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2012-12-12 08:54:25
ご相談ありがとうございます。


>すでに長年にわたり異常なほどの肩こりに悩まされているのは事実で、これもかみ合わせの影響かもしれません。。)


これが治療を受けたい動機でしょうか?
それならば自己判断ではなく、この目的の治療になるかどうかを質問した方が良いと思います。


>今回フランス歯医者でも、噛み合わせが悪いことを指摘され、今は大きな問題は出ていないけど、このままほっておくといろいろ問題が出てくるといわれました。


つまり予防のための治療という説明だったのでしょうか?
それとも、


>以前日本の歯医者さんでも、かみ合わせが悪いために寝ている間に激しい歯軋りをしていて、そのせいで下の歯が削られてしまっている、といわれました。


この問題が治る治療という説明だったのでしょうか?

どちらについても、その根拠を説明していただいた方が良いと思います。
噛み合わせの問題は難しくて、たった前歯2本だけを削るだけで治るのであれば、学会も今困っている多数の人たちも大助かりです。


>この歯医者にかかった知り合いのフランス人は、20年前に私と同じような治療をして、20年間虫歯ゼロで全く問題はない、ということです。


前歯を削って、ムシ歯予防になる根拠は科学的には全く想像できません。
全く無関係なことで、治療の価値を決めることはできないと思います。

そもそも治療の目的はムシ歯予防ではないのではありませんか?

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: みみんこさん
返信日時:2012-12-12 22:19:57
渡辺先生、藤森先生、櫻井先生、さがら先生

お忙しい中、早急にご返答をいただきどうもありがとうございました。

海外にいるため、こうしたサイトを通じてご意見をいただけるのは大変貴重です。

本日、例のかみ合わせの専門医に再度診察を受けに行く予定ですので、先生方のご意見やご指摘等をもとに、もっと詳しい説明を聞いてこようと思います。


またご相談させていただくかもしれませんが、その際はどうぞよろしくお願いいたします。

本当にありがとうございました。



タイトル 健康な前歯を削る噛み合わせ治療に関して(フランス)
質問者 みみんこさん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 噛み合わせ(咬合)治療
噛み合わせに関するトラブル
歯軋り(歯ぎしり)
歯並びが悪い
フランス
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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