3歳、幼児のフッ素入り歯磨き粉について
相談者:
はな☆はなさん (35歳:女性)
投稿日時:2012-12-12 23:05:50
こんばんは。
幼児(3歳)の歯磨き粉について教えて下さい。
フッ素入りの歯磨き粉を使用しています。
歯科衛生士さんに、歯磨き剤は、あまり使用せず、歯の汚れが気になる時のみに使用する事を勧められました。
今は、虫歯予防の為に、フッ素入りの物を、毎日寝る前に1回だけ使用しています。
毎日使用しても大丈夫でしょうか?
どのような歯磨き粉で、使用回数についても教えて下さい。
よろしくお願い致します。
幼児(3歳)の歯磨き粉について教えて下さい。
フッ素入りの歯磨き粉を使用しています。
歯科衛生士さんに、歯磨き剤は、あまり使用せず、歯の汚れが気になる時のみに使用する事を勧められました。
今は、虫歯予防の為に、フッ素入りの物を、毎日寝る前に1回だけ使用しています。
毎日使用しても大丈夫でしょうか?
どのような歯磨き粉で、使用回数についても教えて下さい。
よろしくお願い致します。
[過去のご相談]
回答1
川崎歯科クリニック(中野区大和町)の川崎です。
回答日時:2012-12-12 23:21:39
こんばんわ。カワサキです。
>虫歯予防の為に、フッ素入りの物を、毎日寝る前に1回だけ使用しています。
>毎日使用しても大丈夫でしょうか?
フッ素の濃度にもよりますが、濃度;500ppmくらいの歯磨き粉でしたら、毎日の使用でも、問題ないと思います。(私見)
>どのような歯磨き粉で、使用回数についても教えて下さい。
市販の、ドラッグストアで販売されている、小児用の歯磨き粉でしたら、何でもよいと思います。
担当の先生・衛生士さんに、直接聞かれた方が、いいと思います。
ご参考までに。
>虫歯予防の為に、フッ素入りの物を、毎日寝る前に1回だけ使用しています。
>毎日使用しても大丈夫でしょうか?
フッ素の濃度にもよりますが、濃度;500ppmくらいの歯磨き粉でしたら、毎日の使用でも、問題ないと思います。(私見)
>どのような歯磨き粉で、使用回数についても教えて下さい。
市販の、ドラッグストアで販売されている、小児用の歯磨き粉でしたら、何でもよいと思います。
担当の先生・衛生士さんに、直接聞かれた方が、いいと思います。
ご参考までに。
回答2
すまいる総合歯科クリニック(愛媛県伊予郡松前町)の渡辺です。
回答日時:2012-12-13 02:32:32
こんばんは。はな☆はなさん。
私の医院では、お子さんには歯磨き粉はあまり勧めておりません。
歯磨き粉を使うとあわ立ちのせいで、お母さんがどこを磨いたかわかりにくい事、泡が苦手なお子さんがいること、うがいを必ずしないといけないのでフッ素が浸透する時間がないこと、などの理由からです。
そこでフッ素ジェルをお勧めしています。
市販でもあると思いますよ。
歯磨き粉を使わずに水だけで歯みがき、うがいした後にジェルを歯ブラシで塗るようにしてもらっています(1日1回)。
そのあとはうがいをせずに寝てもらってもかまいません。
濃度は川崎先生の仰るように500ppmのものであれば3歳児が毎日使用しても問題ないと思います。
参考までに
私の医院では、お子さんには歯磨き粉はあまり勧めておりません。
歯磨き粉を使うとあわ立ちのせいで、お母さんがどこを磨いたかわかりにくい事、泡が苦手なお子さんがいること、うがいを必ずしないといけないのでフッ素が浸透する時間がないこと、などの理由からです。
そこでフッ素ジェルをお勧めしています。
市販でもあると思いますよ。
歯磨き粉を使わずに水だけで歯みがき、うがいした後にジェルを歯ブラシで塗るようにしてもらっています(1日1回)。
そのあとはうがいをせずに寝てもらってもかまいません。
濃度は川崎先生の仰るように500ppmのものであれば3歳児が毎日使用しても問題ないと思います。
参考までに
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2012-12-13 05:00:30
はな☆はな さまおはようございます。
歯磨剤とフッ素についてのご質問ですね、一般的にはフッ素の使用が推奨されてはいますが個人的にはフッ素を使わないむし歯予防のほうが優れていると思います。
したがって私どものところでは特にフッ素についてはお話はいたしません、フッ素のむし歯予防効果については長年の研究からは実証されてはいますがあくまでも公衆衛生的な観点からです。
公衆衛生と個々人の健康管理とは全く別物だと考えています、個人の健康管理は子どもさん自身が意識してむし歯にならないでおこうと考えて自ら行動を起こすことが重要だと思います。
何かわからないけどむし歯にならなかったでは個人の意識が働いていないので同じ効果であっても意味は全く違ってきます。
自分の意思で意識して健康管理していて健康を維持できることが望ましいと思います、したがって子どもさんに健康でいることの大切さがわかっていてほしいと思っています。
具体的には甘党に育てない育児ということになります、甘党にしないという目的は何でも好き嫌いなくパクパク食べるという味覚形成を意識してするということになります。
こういう味覚に育つとお菓子をほしがることはありません、お菓子の食べすぎ即ちおさとうの過剰摂取がなければむし歯にはなりません。
つまり味覚形成を意識して育てればおまけでむし歯ゼロになるという寸法です、したがってフッ素など必要ではありおません。
得てしてフッ素を使っているとお母さん方は油断するようです。
小さいお子さんにお菓子を与えてしまうともっともっとほしいとなってしまいます、フッ素を使っているとついつ少しくらいはいいだろ考えて与えてしまいがちです、これが甘党になる一番の原因です。
このように小さい頃から甘い味を覚えると偏食も出てくることがあります、一旦偏食が定着するとその克服は並大抵ではありません。
ですから我々は3歳まではお菓子を与えない育児を推奨しているのです、現在3歳ということなのでもし甘党になってしまっていたら対応には少々工夫は要りますがコツはないわけではありません。
先ず食べ物でむし歯予防をなさったほうがまっとうな食生活が送れると思います、参考になさってください。
むし歯を作らない子育て
http://www.yamadashika.jp/prevent.html#01
子育てとおさとうに関する我々の考え方
http://www.yamadashika.jp/prevent10.html
幼児の歯磨き
http://www.yamadashika.jp/prevent11.html
ノンペーストノンウオーター
http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#04
子どもにむし歯を作らないよう配慮されている患者さん
http://www.yamadashika.jp/prevent03.html
横浜歯科臨床座談会子育てネットワークの事例
http://www.yamadashika.jp/step.html
乳歯むし歯ゼロのお子様
http://www.yamadashika.jp/smile.html
歯磨剤とフッ素についてのご質問ですね、一般的にはフッ素の使用が推奨されてはいますが個人的にはフッ素を使わないむし歯予防のほうが優れていると思います。
したがって私どものところでは特にフッ素についてはお話はいたしません、フッ素のむし歯予防効果については長年の研究からは実証されてはいますがあくまでも公衆衛生的な観点からです。
公衆衛生と個々人の健康管理とは全く別物だと考えています、個人の健康管理は子どもさん自身が意識してむし歯にならないでおこうと考えて自ら行動を起こすことが重要だと思います。
何かわからないけどむし歯にならなかったでは個人の意識が働いていないので同じ効果であっても意味は全く違ってきます。
自分の意思で意識して健康管理していて健康を維持できることが望ましいと思います、したがって子どもさんに健康でいることの大切さがわかっていてほしいと思っています。
具体的には甘党に育てない育児ということになります、甘党にしないという目的は何でも好き嫌いなくパクパク食べるという味覚形成を意識してするということになります。
こういう味覚に育つとお菓子をほしがることはありません、お菓子の食べすぎ即ちおさとうの過剰摂取がなければむし歯にはなりません。
つまり味覚形成を意識して育てればおまけでむし歯ゼロになるという寸法です、したがってフッ素など必要ではありおません。
得てしてフッ素を使っているとお母さん方は油断するようです。
小さいお子さんにお菓子を与えてしまうともっともっとほしいとなってしまいます、フッ素を使っているとついつ少しくらいはいいだろ考えて与えてしまいがちです、これが甘党になる一番の原因です。
このように小さい頃から甘い味を覚えると偏食も出てくることがあります、一旦偏食が定着するとその克服は並大抵ではありません。
ですから我々は3歳まではお菓子を与えない育児を推奨しているのです、現在3歳ということなのでもし甘党になってしまっていたら対応には少々工夫は要りますがコツはないわけではありません。
先ず食べ物でむし歯予防をなさったほうがまっとうな食生活が送れると思います、参考になさってください。
むし歯を作らない子育て
http://www.yamadashika.jp/prevent.html#01
子育てとおさとうに関する我々の考え方
http://www.yamadashika.jp/prevent10.html
幼児の歯磨き
http://www.yamadashika.jp/prevent11.html
ノンペーストノンウオーター
http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#04
子どもにむし歯を作らないよう配慮されている患者さん
http://www.yamadashika.jp/prevent03.html
横浜歯科臨床座談会子育てネットワークの事例
http://www.yamadashika.jp/step.html
乳歯むし歯ゼロのお子様
http://www.yamadashika.jp/smile.html
回答4
ニコ小児歯科医院(札幌市北区)の堀です。
回答日時:2012-12-13 06:46:18
ブクブクうがいができるようであれば、普通に売られているフッ素入り歯磨き粉をグリーンピースの大きさくらい歯ブラシにつけて1日2回磨くことをお勧めします。
うがいができない、あるいはお口の中が泡だらけになって嫌がるということでしたら、渡辺先生の書かれている方法でも良いかと思います。
ちなみに、歯磨き粉をブラシにつける際に、歯ブラシを濡らすと泡立ちやすくなるので歯ブラシは濡らさずにそのまま歯磨き粉をつけることをお勧めします。
うがいができない、あるいはお口の中が泡だらけになって嫌がるということでしたら、渡辺先生の書かれている方法でも良いかと思います。
ちなみに、歯磨き粉をブラシにつける際に、歯ブラシを濡らすと泡立ちやすくなるので歯ブラシは濡らさずにそのまま歯磨き粉をつけることをお勧めします。
回答5
やすひろ歯科クリニック(加古川市加古川町)の北野です。
回答日時:2012-12-13 08:01:28
よくある質問ですね。
今の年齢であれば、させてくれる子と嫌がる子にわかれるかもしれませんね。
さて、先生によって考え方がありますのでご自身のあう考え方と照らしあわされたらいいと思います。
当院では、一回目は何もつけずに磨いてもらって、二回目につけて磨いてもらってます。
ただ、2回もめんどくさがられますが(^_^;)
回数が少ないほうがよければ、川崎先生や渡辺先生のいう方法を雄すすいたしますね。
子供の性格やお母さんのライフスタイル等もありますので、自分にあった方法でしてあげてくださいね。
今の年齢であれば、させてくれる子と嫌がる子にわかれるかもしれませんね。
さて、先生によって考え方がありますのでご自身のあう考え方と照らしあわされたらいいと思います。
当院では、一回目は何もつけずに磨いてもらって、二回目につけて磨いてもらってます。
ただ、2回もめんどくさがられますが(^_^;)
回数が少ないほうがよければ、川崎先生や渡辺先生のいう方法を雄すすいたしますね。
子供の性格やお母さんのライフスタイル等もありますので、自分にあった方法でしてあげてくださいね。
回答6
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2012-12-13 09:00:18
ご相談ありがとうございます。
歯磨き粉は無くても予防できます。
フッ素に頼りすぎないようにしましょう。
高齢者は別として、フッ素の効果は使わないよりも一割くらいわずかに良くなるというだけです。
一方、6才以下では使いすぎないようにしようと、WHO世界保険機構やアメリカでは警告されています。
フッ素の毒性が強いからです。
使わなくても大丈夫です。
生活習慣指導や栄養指導も受けましょう。
本当は歯が生える前から予防指導を受けるべきです。
こちらの方が大きい効果を生みます。
歯磨き粉は無くても予防できます。
フッ素に頼りすぎないようにしましょう。
高齢者は別として、フッ素の効果は使わないよりも一割くらいわずかに良くなるというだけです。
一方、6才以下では使いすぎないようにしようと、WHO世界保険機構やアメリカでは警告されています。
フッ素の毒性が強いからです。
使わなくても大丈夫です。
生活習慣指導や栄養指導も受けましょう。
本当は歯が生える前から予防指導を受けるべきです。
こちらの方が大きい効果を生みます。
回答7
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2012-12-13 12:43:55
さがら先生とは意見が違いますが、
>歯磨き粉は無くても予防できます。
>フッ素に頼りすぎないようにしましょう。
>高齢者は別として、フッ素の効果は使わないよりも一割くらいわずかに良くなるというだけです。
精度の高い研究では、フッ化物の予防効果は2〜3割です。
2〜3割では少ないように見えますが、虫歯の予防法の中ではっきりとした効果が数値で証明されているのはフッ化物だけです。
歯磨きや砂糖の制限では、どの程度の予防効果があるのかははっきり判っていません。
>一方、6才以下では使いすぎないようにしようと、WHO世界保険機構やアメリカでは警告されています。
>フッ素の毒性が強いからです。
WHOやアメリカで6歳未満に対して行われているのは使用量に対する制限であって、使用しないように警告しているのではありません。
むしろ使用量を守って使用することを推奨しています。
6歳未満に使用量を制限しているのは、やたらに使用すると、永久歯に影響が出るからです。
堀先生が書かれている量を守れば何の問題もありません。
>使わなくても大丈夫です。
フッ化物は歯が生えてから、抜けて総入れ歯になるまで、使い続けましょう。
精度の高い研究によれば、フッ化物を使用すると、フッ化物そのものの効果(2〜3割)だけでなく、相乗的にもっと多くの効果も期待できます。
>生活習慣指導や栄養指導も受けましょう。
>本当は歯が生える前から予防指導を受けるべきです。
歯が生える前から必要かどうかは別として、色々な指導は受けるべきです。
(この部分だけ、さがら先生と意見が一致しますね)
>こちらの方が大きい効果を生みます。
はっきりしたデータはないですね。
>歯磨き粉は無くても予防できます。
>フッ素に頼りすぎないようにしましょう。
>高齢者は別として、フッ素の効果は使わないよりも一割くらいわずかに良くなるというだけです。
精度の高い研究では、フッ化物の予防効果は2〜3割です。
2〜3割では少ないように見えますが、虫歯の予防法の中ではっきりとした効果が数値で証明されているのはフッ化物だけです。
歯磨きや砂糖の制限では、どの程度の予防効果があるのかははっきり判っていません。
>一方、6才以下では使いすぎないようにしようと、WHO世界保険機構やアメリカでは警告されています。
>フッ素の毒性が強いからです。
WHOやアメリカで6歳未満に対して行われているのは使用量に対する制限であって、使用しないように警告しているのではありません。
むしろ使用量を守って使用することを推奨しています。
6歳未満に使用量を制限しているのは、やたらに使用すると、永久歯に影響が出るからです。
堀先生が書かれている量を守れば何の問題もありません。
>使わなくても大丈夫です。
フッ化物は歯が生えてから、抜けて総入れ歯になるまで、使い続けましょう。
精度の高い研究によれば、フッ化物を使用すると、フッ化物そのものの効果(2〜3割)だけでなく、相乗的にもっと多くの効果も期待できます。
>生活習慣指導や栄養指導も受けましょう。
>本当は歯が生える前から予防指導を受けるべきです。
歯が生える前から必要かどうかは別として、色々な指導は受けるべきです。
(この部分だけ、さがら先生と意見が一致しますね)
>こちらの方が大きい効果を生みます。
はっきりしたデータはないですね。
相談者からの返信
相談者:
はな☆はなさん
返信日時:2012-12-13 20:32:45
タイトル | 3歳、幼児のフッ素入り歯磨き粉について |
---|---|
質問者 | はな☆はなさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯予防 フッ素 歯磨きに関する疑問 子供の虫歯予防 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。