左下6番、根の塞がっている歯の根管充填について

相談者: minimeruさん (39歳:女性)
投稿日時:2012-12-17 20:55:58
はじめまして。

現在治療中の左下6番について質問させていただきました。


20年程前に治療を受け銀歯を被せてある左下6番が(当時C2〜C3位の虫歯)、熱いもので染みるようになり、その後ズキズキとした痛みもあったので、近くの歯科医院を受診しました。

普段は痛みもなく、熱いものを飲食した時のみ染みるような痛み
を感じる状態でした。

レントゲンを撮ったり実際歯を見ていただいた所、噛み合わせが悪く、歯軋りがある(自覚はありません)ので、高さを調整し様子を見て、それでも変わらなければ治療しましょうと言われました。
叩くと響くような感じで痛みがあり歯茎が腫れていました。

次回予約時、結局症状は改善しなかった為治療を受けました。

神経は既に壊死しており(前回は生活歯の状態で治療を終えています)根の先が炎症をおこしていたそうで、抜髄根菅治療で数回治療を受けましたが、3本ある根幹のうち 1本が塞がっている、炎症も治まったし薬も行き届いているので、次は根菅充鎮しましょうと言われました。

今の先生はそのまま充鎮しても問題ないとの事ですが、将来また炎症をおこすのではと心配です。

根が塞がっている状態で充鎮する事は、適切な処置なんでしょうか。
将来塞がっている部分から炎症をおこし、再治療となる可能性はどのくらいあるのでしょうか。

また、他にもC2の虫歯が6本見つかり、金属ではなく白い歯で統一して治療したいのですが、充鎮後の治療は何が適切と思われますか。
出来れば保険内で治療したいのですが…。

先生に相談した所、レジンであれば保険内で出来るが強度に欠ける、自費治療になるがセラミックのほうが良いとの事でした。

金銭的な面で自費治療は厳しいので、とりあえず保険内で治療して、可能になってから自費治療を受けたいと思っています。

抜髄後の歯は、レジンでの治療では歯に大きな負担がかかり良くないのでしょうか。


質問が長くなり申し訳ございません。
宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2012-12-17 23:37:38
>将来また炎症をおこすのではと心配です。

もう歯髄が死んでいれば感染根管治療になりますので、成功率は抜髄の90%より 低くなると思います。
だから根管治療は避けたいと思っています。


>根が塞がっている状態で充鎮する事は、適切な処置なんでしょうか。

根管治療の技術は歯科医ごとに違います。
別の歯科医だとちゃんと根尖まで到達できるかもしれないし、また別の歯科医だと穴を開けてしまいリカバリーに時間がかかるかもしれないと思います。

自分の技術の限界を知る事は大事です。
適切かどうかというより主治医にらとってそこが妥協点ではないかと思います。

抜髄時に咬頭を削除しているとレジン充填では難しいと思います。
クラウンが標準になると思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: minimeruさん
返信日時:2012-12-18 00:34:27
柴田先生、ご回答いただきありがとうございました。

根が塞がった状態での充鎮は、今の先生にとってbestな選択だったのだと思います。
このまま充鎮する方向で治療していこうと思います。

根菅充鎮後の歯の処置については、やはりレジン充鎮は難しいのですね。
クラウンで素材を何にするか先生と良く相談して決めたいと思います。



タイトル 左下6番、根の塞がっている歯の根管充填について
質問者 minimeruさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療に関するトラブル
根管充填
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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