知覚過敏、歯ぎしりからくる歯の痛みと抜髄。今後の治療について

相談者: shihonさん (45歳:女性)
投稿日時:2012-12-23 09:46:55
昨年末、右下の歯(?)がうずいたため、かかりつけの歯科医院を受診しましたが、問題のある歯や虫歯がみつかりませんでした。

問題のありそうなすり減っていた歯を抜髄するかどうかというところで、他の歯科医院にセカンドオピニオンを求めました。

そこで虫歯はないが、歯ぎしりがあるとのことで、スプリントを作成、いったんおちつきました。
口が開けづらくなる症状がしばらくありました。

今回、また同じような痛みがでたため、スプリント作成をした歯科にかかりました。

右下がうずくため、最初の医院でもらったロキソニンを服用していいか問い合わせをしました。

私は気にしていなかったのですが、知覚過敏があるということで治療ということになりました。
ボルマゲンが処方されました。

だんだん、痛みで夜寝られなくなったため、同じ歯科医院を予約しました。

歯の咬合調整ということで、右下4番目の歯をけずったあと、抜髄するかと確認されましたが「様子をみたい」と伝えました。

しかし、

麻酔がきいているのは経験上、抜髄したほうがいい」

とのことで抜髄になりました。
知覚過敏からくる歯髄炎とのことでした。

その後、具合が非常に悪くなり、ペインクリニックに行ったほうがいいかもしれないと伝えられました。

どうやら顔と首の筋肉ががちがちにこっていたため、行きつけの鍼灸院で3回治療をうけました。

最初に症状がでたとき、今回、ストレスの自覚とPC作業が長時間になった自覚があります。

どうして抜髄になったのか先生にお尋ねしたところ、知覚過敏でしみるのがなくならないおそれがあっため、との説明でした。

説明に納得がいかないため、不信感がおきているのですが、抜髄した歯にかぶせものをするまでは同じところでしたほうがいいといろいろなところでいわれました。(そこではそのままだと歯が割れるとの説明)

かぶせものの金額はセラミックで5万円と銀だと数千円です。

虫歯でもなく、ひびがはいっていたわけでもない歯です。

セカンドオピニオンで、最初のいきつけの歯科とインターネットで調べた近所の口腔外科専門医の先生は、割れることはないとのことです。

口腔外科の先生は、かぶせるほうが他の歯の兼ね合いでいいとのことでしたが、迷っています。
右下5番は神経をとりましたがかぶせていません。

歯をあわせないようにしたり、のんびりすごして症状はおちついてきています。

今後の治療をどこでうけたらいいか大変まよっています。

顎関節症に関する東京医科歯科大学の木野先生の本、慶応大学の和嶋先生の本を読みました。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-12-23 13:29:58
東京医科歯科大学の木野先生

TCHの事は読まれたでしょうか。



>歯をあわせないようにしたり、のんびりすごして症状はおちついてきています。

TCHの是正でしょうか、いいことだと思います。

歯を削るやましてや抜髄等の不可逆的な治療は、取り敢えずストップしたほうがいいかもしれません。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-12-23 14:33:28
shihon さん、こんにちは。

>今後の治療をどこでうけたらいいか大変まよっています。

参考⇒TCH、歯列接触癖

の中から、「次世代の顎関節治療を考える会」を開き、「どこの歯科医院に行けばよいのか?」というタブをご参照になってみるのも一法かと思います。

ただし、お住まいの地域に在るかどうかは分かりかねます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: shihonさん
返信日時:2012-12-23 14:37:20
細見先生、返信ありがとうございます。

TCHについて読みました。
本には噛み合わせ調整のために「削る」といわれたら、拒否しなさいと書いていました。
残念ながら、抜髄後に読みました。

そのような治療?は、そもそも望んでいませんでしたが、歯の寿命を考えるとかぶせるのがいいのでしょうか。

悶々としています。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: shihonさん
返信日時:2012-12-23 17:03:17
小林先生、返信ありがとうございます。

「次世代の顎関節治療を考える会」は今日見つけました。
残念ながら、記載にこの近くには該当の歯科医院はありませんでした。

問い合わせメールを書いてみました。

顎関節症学会の専門医の先生がいる病院を調べました。

それほどの重症とも思っていませんし、自然に治まるかもしれません。
今後のことも考えて地域の個人歯科医院のほうがありがたいのです。

今は当初感じたずきずきしたうずきが残っています。

3つかかった歯科医院のどこかで、引き続き治療や定期検診をうけることも選択肢にあります。

1つ目のもともとのかかりつけ医院で必要なら、紹介状も書いてくれるそうです。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-12-28 07:29:35
博多の児玉です

軽く唇を閉じた時、上の歯と下の歯が触れていませんか?
触れている場合は、歯に影響を受けています。
歯の保護のために、上下の歯を離すことが大切です。
この場合、歯を話す治療と一緒に体操もしています。

体操だけでもある程度の効果はあります。

上下の歯を離す体操をしてみませんか。

肩の高さで両手を広げ、腹式呼吸で5秒静かに息を吐き続けます。
その後、手を閉じながら静かに鼻から息を吸い込みます。
  
これを6回繰り返します。

これで上下の歯が離れていると思います。
離れなければ、後、数回しましょう。

暇なときに何回かやってみましょう。
寝る前に10回やりましょう。
1週間で変化を感じると思います。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2012-12-28 09:56:00
西山です

>ストレスの自覚とPC作業が長時間になった自覚があります。

PC作業時間の延長と顎関節症とは関連性があります.
また,ストレスや緊張,集中により顎の筋肉の活動が増加するという報告もあります.

では,PC作業をやめなければいけないのかというと,そういうわけではなく,長時間続けなければよいわけですので,こまめに休憩をはさむようにするといいですね.

ちなみに,まだ顎関節症の症状はあるんでしょうか?

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答5
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-12-28 10:24:09
PC作業の際、もし前屈みで顎の先を上に挙げるような姿勢を取っておられるとしたら、「首の筋肉ががちがちにこっている」ことと関係がある場合も考えられます。

只、その姿勢の方が呼吸し易い等の理由があるとしたら、姿勢の是正は慎重にされるべきかもしれません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: shihonさん
返信日時:2012-12-28 13:24:23
児玉先生、ありがとうございます。

他の方へのアドバイスでみつけましたので
やってみています。


西山先生、まだ症状があります。

顎がうずきたまに、吐き気もしますが夜はぐっずり眠れます。
次世代の顎関節治療を考える会から「ロキソニン」が使える旨、返信いただきました。

本に記載のセルフケアを始めています。

大阪京都にはこの方法の治療機関がないそうです。


事務職ですがしばらくお休みですので、作業時間もへります。
今年度、新入社員になり緊張しっぱなしでした。


藤森先生、

おっしゃるとおりの姿勢でしたので、今後気をつけようと思います。



タイトル 知覚過敏、歯ぎしりからくる歯の痛みと抜髄。今後の治療について
質問者 shihonさん
地域 非公開
年齢 45歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯、知覚過敏の痛み
原因不明の歯の痛み
歯軋り(歯ぎしり)
顎関節症
歯医者への不信感
知覚過敏
根管治療後の詰め物・被せ物
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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