虫歯治療後に咬合調整で歯を削って以来、噛み合わせが不安定に
相談者:
rankoさん (25歳:女性)
投稿日時:2013-01-09 16:23:59
こんにちは。
12月中旬に右上5番の虫歯治療してもらい、型取りした詰め物を詰めてもらいました。
その時は噛み合わせに問題はないように思い、違和感もなかったのですが、年が明けてすぐに一部歯が当たるようになりました。
昨日、他の歯の治療のため医院に行ったので、
「突然歯が当たる部分ができた」
と先生に言ったところ、噛み合わせを見て削っていただきました。
その結果、一部当たっていたことに対する不快感はなくなったのですが、右上5番全体が下の歯と当たっていないような感覚になりました。
また、左半分は上下の歯が均等に噛み合わせている感じがあるのですが、左の感覚が強いせいか、右では噛み合わせている感覚があまりないです。
極端に言えば、左しか上下の歯が当たっていない感覚です。
以前は右上4番、5番の歯も上下当たって噛み合わせていた感覚があったのですが、今は両方とも当たっている感覚がありません。
歯を食いしばると、左は全体に力が入っているのですが、右は奥歯(6番と7番)だけしか噛み締められません。
そのせいで食事がしにくいということは今のところ感じていませんが、普段口を閉じていても左の歯全体だけが当たっていて、右は浮いているような感覚があるので、右の歯がなくなったような感覚になってしまい、少し気持ち悪いです。
右上5番付近にティッシュ一枚を二つ折りにして噛むとしっくりくるのですが、やはり右が低くなりすぎたのでしょうか?
元々歯並びが悪いせいか、均等に噛み合う感じではなかったのですが、昨日削ってもらってから左右の噛み合わせのバランスが変わった気がします。
噛み合わせに関しては削る前の方がしっくりきていました。
そこでいくつか質問させていただきたいのですが
@このような場合、再度調節していただくことは可能でしょうか?
Aその場合、どういた処置になりますか?
自費になるのでしょうか?
Bそもそも一旦違和感はなかったのに、なぜ急に歯が当たるようになったのでしょうか?
Cこのまま様子をみるべきでしょうか?
先生は
「当たる部分を低くしたので、また様子を見ておいてください」
とおっしゃっていたのですが、現状をすぐにでも連絡するべきか迷っています。
治療の経過としては、右上5番の治療後、左上6番の詰め物を外し、年末年始は仮歯で過ごしていました。
昨日、その詰め物を詰め直していただきました。
長文になりましたが、宜しくお願い致します。
12月中旬に右上5番の虫歯治療してもらい、型取りした詰め物を詰めてもらいました。
その時は噛み合わせに問題はないように思い、違和感もなかったのですが、年が明けてすぐに一部歯が当たるようになりました。
昨日、他の歯の治療のため医院に行ったので、
「突然歯が当たる部分ができた」
と先生に言ったところ、噛み合わせを見て削っていただきました。
その結果、一部当たっていたことに対する不快感はなくなったのですが、右上5番全体が下の歯と当たっていないような感覚になりました。
また、左半分は上下の歯が均等に噛み合わせている感じがあるのですが、左の感覚が強いせいか、右では噛み合わせている感覚があまりないです。
極端に言えば、左しか上下の歯が当たっていない感覚です。
以前は右上4番、5番の歯も上下当たって噛み合わせていた感覚があったのですが、今は両方とも当たっている感覚がありません。
歯を食いしばると、左は全体に力が入っているのですが、右は奥歯(6番と7番)だけしか噛み締められません。
そのせいで食事がしにくいということは今のところ感じていませんが、普段口を閉じていても左の歯全体だけが当たっていて、右は浮いているような感覚があるので、右の歯がなくなったような感覚になってしまい、少し気持ち悪いです。
右上5番付近にティッシュ一枚を二つ折りにして噛むとしっくりくるのですが、やはり右が低くなりすぎたのでしょうか?
元々歯並びが悪いせいか、均等に噛み合う感じではなかったのですが、昨日削ってもらってから左右の噛み合わせのバランスが変わった気がします。
噛み合わせに関しては削る前の方がしっくりきていました。
そこでいくつか質問させていただきたいのですが
@このような場合、再度調節していただくことは可能でしょうか?
Aその場合、どういた処置になりますか?
自費になるのでしょうか?
Bそもそも一旦違和感はなかったのに、なぜ急に歯が当たるようになったのでしょうか?
Cこのまま様子をみるべきでしょうか?
先生は
「当たる部分を低くしたので、また様子を見ておいてください」
とおっしゃっていたのですが、現状をすぐにでも連絡するべきか迷っています。
治療の経過としては、右上5番の治療後、左上6番の詰め物を外し、年末年始は仮歯で過ごしていました。
昨日、その詰め物を詰め直していただきました。
長文になりましたが、宜しくお願い致します。
回答1
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2013-01-09 17:34:08
特に大規模な歯治療をしたわけでもなく,急にかみ合わせの位置が変わったような状態になっているということでしょうか.
歯自体に問題があるわけではないような気がします.
顎の筋肉の疲労などによっても,かみ合わせの位置ズレ感が生じることがあります.こめかみや頬を人差し指で押してみて鈍い痛みがあれば,筋肉が疲労しているのかもしれません.
直接拝見しているわけではありませんので私見ですが,再度の調整は行わないほうがよいと思います.
>普段口を閉じていても左の歯全体だけが当たっていて、右は浮いているような感覚があるので、右の歯がなくなったような感覚になってしまい、少し気持ち悪いです。
>右上5番付近にティッシュ一枚を二つ折りにして噛むとしっくりくるのですが、やはり右が低くなりすぎたのでしょうか?
口を閉じたとき,上下の歯はいつも当たっているものだと思っていませんか?
そうだとしたら大間違いです!
顎の筋肉の不必要な緊張がない場合,唇を閉じて力を抜くと,上下の歯は当たらず,少し隙間が空いています.
この状態は1日のうち23時間くらいです.
逆を言えば,上下の歯が当たる時間は1日のうち20分弱といわれています.
歯自体に問題があるわけではないような気がします.
顎の筋肉の疲労などによっても,かみ合わせの位置ズレ感が生じることがあります.こめかみや頬を人差し指で押してみて鈍い痛みがあれば,筋肉が疲労しているのかもしれません.
直接拝見しているわけではありませんので私見ですが,再度の調整は行わないほうがよいと思います.
>普段口を閉じていても左の歯全体だけが当たっていて、右は浮いているような感覚があるので、右の歯がなくなったような感覚になってしまい、少し気持ち悪いです。
>右上5番付近にティッシュ一枚を二つ折りにして噛むとしっくりくるのですが、やはり右が低くなりすぎたのでしょうか?
口を閉じたとき,上下の歯はいつも当たっているものだと思っていませんか?
そうだとしたら大間違いです!
顎の筋肉の不必要な緊張がない場合,唇を閉じて力を抜くと,上下の歯は当たらず,少し隙間が空いています.
この状態は1日のうち23時間くらいです.
逆を言えば,上下の歯が当たる時間は1日のうち20分弱といわれています.
回答2
天神デンタルクリニック(福岡市中央区)の児玉です。
回答日時:2013-01-09 17:40:39
rankoさん
よくご自分の歯を観察されていますね。
感心いたしました。
>一旦違和感はなかったのに、なぜ急に歯が当たるようになった?
原因としては
>右上5番の治療後、左上6番の詰め物を外し
6番をいじる前といじった後に変化が起こったという可能性です。
>元々歯並びが悪い
歯並びと人にもよりますが、隣の歯1本の治療でも変化が起きることがあります。
しかしこの僅かな変化に気づく繊細な感覚の人はごく少数です。
ですから西山先生が書かれた様に再度歯を削るのは控えた方がいいと思います。
よくご自分の歯を観察されていますね。
感心いたしました。
>一旦違和感はなかったのに、なぜ急に歯が当たるようになった?
原因としては
>右上5番の治療後、左上6番の詰め物を外し
6番をいじる前といじった後に変化が起こったという可能性です。
>元々歯並びが悪い
歯並びと人にもよりますが、隣の歯1本の治療でも変化が起きることがあります。
しかしこの僅かな変化に気づく繊細な感覚の人はごく少数です。
ですから西山先生が書かれた様に再度歯を削るのは控えた方がいいと思います。
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-01-09 17:52:30
私も、今後更に噛み合せ状態を削ったり足したりすることで変化させることには賛成出来ません。
例えば、身体の状態によっても、僅かながら噛み合せは変化するものだと思いますから、’ご自身が理想とする噛み合せ’を追求されない方が無難に思えます。
例えば、身体の状態によっても、僅かながら噛み合せは変化するものだと思いますから、’ご自身が理想とする噛み合せ’を追求されない方が無難に思えます。
相談者からの返信
相談者:
rankoさん
返信日時:2013-01-10 03:13:14
お忙しい中、早速の御回答ありがとうございます。
【西山先生】
>特に大規模な歯治療をしたわけでもなく,急にかみ合わせの位置が変わったような状態になっているということでしょうか.
最初の噛み合わせに不具合が出たのは西山先生がおっしゃっている通りなのですが、今回のことについては素人考えですが、昨日の調整で低くされたことが原因だと感じています。
>口を閉じたとき,上下の歯はいつも当たっているものだと思っていませんか?
>そうだとしたら大間違いです!
説明下手で申し訳ないです…
そのことについては以前こちらの掲示板で存じ上げています。
私は少し噛み締め癖のような、よく無意識ではなく意識的に上下の歯を噛み合わせてしまうので、その際に元々うまく上下で噛み合わさっていた部分まで当たらなくなり、長年両方で噛み合わせていた感覚から左のみで噛んでいる感覚に変わってしまい、違和感が出ています。
【児玉先生】
神経質な性格なのでいつも気にしてしまい、頻繁に観察してしまっているだけなのですが…^^;
>>右上5番の治療後、左上6番の詰め物を外し
> 6番をいじる前といじった後に変化が起こったという可能性です。
右上5番の治療後、左上6番は仮歯でしたので最初は問題なかったのに徐々に変化し、不具合が生じたということでしょうか?
それなら、先に左上6番の治療完了後まで様子を見るべきでした…
>再度歯を削るのは控えた方がいいと思います。
調節で低くなってしまった右上5番を高くするという処置は不可能でしょうか?
実は右上5番だけでなく、下の歯も削られてしまいました。
違和感のあった部分は当たらなくなり、スッキリしたのですが、元々噛み合わせとしてうまく当たっていた部分までも当たらなくなってしまったので現状に不快感が出始めています。
【藤森先生】
>身体の状態によっても、僅かながら噛み合せは変化するものだと思いますから
今はまだ違和感や不快感もありますが、このまま時間が経てば慣れて気にならなくなったり、今低いと感じている右側がうまく噛み合わさるようになるのでしょうか?
先程、食事の時にはあまり気にならないと記載しましたが、やはり左だけで噛んでいるように思いました。
左は7〜4番あたりまでの全体でうまく噛めているのですが、右に関しては7番6番のみで噛んでおり、右5番から4番は上下の歯が当たらない感覚のままなので、食べ物もうまく噛めていない気がするのです。
私が一番不快に感じるのは、昨日の処置以降、右側の元々うまく噛み合わせとして当たっていた部分も当たらなくなってしまったため、左だけが強く当たるような感じがし、上下の歯を合わせても右の4番5番あたりは上と下の歯の間に隙間(空間)が出来てしまったように感じることです。
食事の際でも、右は噛めていない感覚がし、ついついどちらか片方に寄せて噛んでしまいます。
うまく説明出来ないので、よくわからない相談内容になって申し訳ありません…
昨日削ってもらった歯を何らかの方法で再度高く戻すことは出来ないのでしょうか?
また、右上5番が低くなりすぎたのではなく、昨日詰めた左上6番が高いということも考えられますか?
左自体は噛み合わせに違和感はないのですが…。
左は全体で噛めているのにもかかわらず、右は一部でしか噛めていないままで、今後顎や歯に悪影響がないか不安です。
最初は一部当たる部分があるだけで、噛む時はちゃんと左右同じ具合で噛み合わさっていたので、今よりは良かったかもしれません。
今となってはもう遅いですが、何か解決策があればと思うのですが。
夜分に長文で失礼致しますが、再度相談、宜しくお願い致します。
【西山先生】
>特に大規模な歯治療をしたわけでもなく,急にかみ合わせの位置が変わったような状態になっているということでしょうか.
最初の噛み合わせに不具合が出たのは西山先生がおっしゃっている通りなのですが、今回のことについては素人考えですが、昨日の調整で低くされたことが原因だと感じています。
>口を閉じたとき,上下の歯はいつも当たっているものだと思っていませんか?
>そうだとしたら大間違いです!
説明下手で申し訳ないです…
そのことについては以前こちらの掲示板で存じ上げています。
私は少し噛み締め癖のような、よく無意識ではなく意識的に上下の歯を噛み合わせてしまうので、その際に元々うまく上下で噛み合わさっていた部分まで当たらなくなり、長年両方で噛み合わせていた感覚から左のみで噛んでいる感覚に変わってしまい、違和感が出ています。
【児玉先生】
神経質な性格なのでいつも気にしてしまい、頻繁に観察してしまっているだけなのですが…^^;
>>右上5番の治療後、左上6番の詰め物を外し
> 6番をいじる前といじった後に変化が起こったという可能性です。
右上5番の治療後、左上6番は仮歯でしたので最初は問題なかったのに徐々に変化し、不具合が生じたということでしょうか?
それなら、先に左上6番の治療完了後まで様子を見るべきでした…
>再度歯を削るのは控えた方がいいと思います。
調節で低くなってしまった右上5番を高くするという処置は不可能でしょうか?
実は右上5番だけでなく、下の歯も削られてしまいました。
違和感のあった部分は当たらなくなり、スッキリしたのですが、元々噛み合わせとしてうまく当たっていた部分までも当たらなくなってしまったので現状に不快感が出始めています。
【藤森先生】
>身体の状態によっても、僅かながら噛み合せは変化するものだと思いますから
今はまだ違和感や不快感もありますが、このまま時間が経てば慣れて気にならなくなったり、今低いと感じている右側がうまく噛み合わさるようになるのでしょうか?
先程、食事の時にはあまり気にならないと記載しましたが、やはり左だけで噛んでいるように思いました。
左は7〜4番あたりまでの全体でうまく噛めているのですが、右に関しては7番6番のみで噛んでおり、右5番から4番は上下の歯が当たらない感覚のままなので、食べ物もうまく噛めていない気がするのです。
私が一番不快に感じるのは、昨日の処置以降、右側の元々うまく噛み合わせとして当たっていた部分も当たらなくなってしまったため、左だけが強く当たるような感じがし、上下の歯を合わせても右の4番5番あたりは上と下の歯の間に隙間(空間)が出来てしまったように感じることです。
食事の際でも、右は噛めていない感覚がし、ついついどちらか片方に寄せて噛んでしまいます。
うまく説明出来ないので、よくわからない相談内容になって申し訳ありません…
昨日削ってもらった歯を何らかの方法で再度高く戻すことは出来ないのでしょうか?
また、右上5番が低くなりすぎたのではなく、昨日詰めた左上6番が高いということも考えられますか?
左自体は噛み合わせに違和感はないのですが…。
左は全体で噛めているのにもかかわらず、右は一部でしか噛めていないままで、今後顎や歯に悪影響がないか不安です。
最初は一部当たる部分があるだけで、噛む時はちゃんと左右同じ具合で噛み合わさっていたので、今よりは良かったかもしれません。
今となってはもう遅いですが、何か解決策があればと思うのですが。
夜分に長文で失礼致しますが、再度相談、宜しくお願い致します。
回答4
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-01-10 09:44:37
年単位の時間はかかりますが、歯がお互いに微妙に移動し合って、また適切な咬耗(自分の力で自然な形に削る?)も若干加わることにより、その方に適した'咬み合わせ状態'が完成されるものと考えています。
基本的には、患者さんの生活の営みの中の極一部のみを見て歯科医師が人為的に行うべきものではないと思います。
例えば、診療室での咬み合わせ調整が夜間の歯軋りに適するものかどうかは分かりません。
そのような中で、もし、「右(左)で咬めば左(右)が噛めない」としたら、身体自体が何らかの理由で、そうした咬み合わせを求めている可能性も考えられます。
万一、それで何らかの問題があるとしたら、検討の余地はありそうですが・・。
そもそも、時間のみを考えれば、離着陸の時間(上下の歯が互いに接している時間?)よりも、飛んでる時間(上下の歯が接していない時間?)の方が本来はずっと長いと思いますよ。
(個人的な考えです)
基本的には、患者さんの生活の営みの中の極一部のみを見て歯科医師が人為的に行うべきものではないと思います。
例えば、診療室での咬み合わせ調整が夜間の歯軋りに適するものかどうかは分かりません。
そのような中で、もし、「右(左)で咬めば左(右)が噛めない」としたら、身体自体が何らかの理由で、そうした咬み合わせを求めている可能性も考えられます。
万一、それで何らかの問題があるとしたら、検討の余地はありそうですが・・。
そもそも、時間のみを考えれば、離着陸の時間(上下の歯が互いに接している時間?)よりも、飛んでる時間(上下の歯が接していない時間?)の方が本来はずっと長いと思いますよ。
(個人的な考えです)
回答5
天神デンタルクリニック(福岡市中央区)の児玉です。
回答日時:2013-01-10 12:20:38
>先程、食事の時にはあまり気にならないと記載しましたが、やはり左だけで噛んでいるように思いました。
そうです。
ここに問題解決のヒントがあるのです。
それは何をみるかです。
歯を「視ていない」時での食事では気になりませんでした。
歯を「視ている」時の食事では気になりました。
普段は食事のとき歯を視るようなことはしません。
食事そのものをみているのです。つまり歯をみる暇がないのです。
食事をみるとは食事を味わうということです。
食事のときは食事を味わうことです。
歯を視るのはいつでもできます。
しかし命をつなぐ食事は1日3回しかないのです。
藤森先生が述べられたように「自分の体で解決する」可能性もあります。
この可能性を高めるのは食事をおいしく味わって体に栄養という力を蓄えることです。
同じような方が来られたことがありますが、食事を味わっているうちに、その方は解決されました。
そうです。
ここに問題解決のヒントがあるのです。
それは何をみるかです。
歯を「視ていない」時での食事では気になりませんでした。
歯を「視ている」時の食事では気になりました。
普段は食事のとき歯を視るようなことはしません。
食事そのものをみているのです。つまり歯をみる暇がないのです。
食事をみるとは食事を味わうということです。
食事のときは食事を味わうことです。
歯を視るのはいつでもできます。
しかし命をつなぐ食事は1日3回しかないのです。
藤森先生が述べられたように「自分の体で解決する」可能性もあります。
この可能性を高めるのは食事をおいしく味わって体に栄養という力を蓄えることです。
同じような方が来られたことがありますが、食事を味わっているうちに、その方は解決されました。
相談者からの返信
相談者:
rankoさん
返信日時:2013-01-10 16:49:35
再度、御回答下さりありがとうございます。
【藤森先生】
時間はかかるけれども自然となっていくということですね。
片方でしか噛めていないことが顎や歯などに悪影響を及ぼすことがないのならば、あとは我慢との闘いになるのかもしれません。
昨日から噛み合わせの違和感を気にして、何回も噛み合わせたりしているので右の首の後ろと右顎がとても痛くなりました。
次回の診察まで2週間あるので、それまであまり気にしないようにし、様子を見てみます。
そのうちに慣れてしまえばいいのですが。
【児玉先生】
>歯を「視ていない」時での食事では気になりませんでした。
>歯を「視ている」時の食事では気になりました。
これは私自身もよくわかります。
神経質かつ一旦気になりだすと四六時中そこが気になる性格ですので、気にせず食事を楽しみたいと思えば思うほど、違和感を感じてしまいます。
頭痛や肩が凝るなど、噛み合わせの問題で他に影響がなければ、私の性格上の気にしすぎるというのが問題かもしれません。
私も食事を楽しむことを優先にできれば、解決される悩みなのかもしれないと思い、なるべく気にはしないように心掛けます。
藤森先生、児玉先生
お忙しい中、お付き合い下さりありがとうございました。
ただ、以前とは噛み合わせのバランス(上下の歯を合わせた時の接地面と力のあたり方)が違っているのは確かなので、このまま次回の診察まで様子を見て、治療に入る前に先生に現状の違和感を言ってみます。
その上で、再度噛み合わせに問題がないか(片方しか噛み合わせていないことは別に問題ではないのか)を聞き、先生がどのようにされるかはわかりませんが、問題ないようであれば、無理な調整はせず、自然に落ち着くのを待ちたいと思います。
【藤森先生】
時間はかかるけれども自然となっていくということですね。
片方でしか噛めていないことが顎や歯などに悪影響を及ぼすことがないのならば、あとは我慢との闘いになるのかもしれません。
昨日から噛み合わせの違和感を気にして、何回も噛み合わせたりしているので右の首の後ろと右顎がとても痛くなりました。
次回の診察まで2週間あるので、それまであまり気にしないようにし、様子を見てみます。
そのうちに慣れてしまえばいいのですが。
【児玉先生】
>歯を「視ていない」時での食事では気になりませんでした。
>歯を「視ている」時の食事では気になりました。
これは私自身もよくわかります。
神経質かつ一旦気になりだすと四六時中そこが気になる性格ですので、気にせず食事を楽しみたいと思えば思うほど、違和感を感じてしまいます。
頭痛や肩が凝るなど、噛み合わせの問題で他に影響がなければ、私の性格上の気にしすぎるというのが問題かもしれません。
私も食事を楽しむことを優先にできれば、解決される悩みなのかもしれないと思い、なるべく気にはしないように心掛けます。
藤森先生、児玉先生
お忙しい中、お付き合い下さりありがとうございました。
ただ、以前とは噛み合わせのバランス(上下の歯を合わせた時の接地面と力のあたり方)が違っているのは確かなので、このまま次回の診察まで様子を見て、治療に入る前に先生に現状の違和感を言ってみます。
その上で、再度噛み合わせに問題がないか(片方しか噛み合わせていないことは別に問題ではないのか)を聞き、先生がどのようにされるかはわかりませんが、問題ないようであれば、無理な調整はせず、自然に落ち着くのを待ちたいと思います。
回答6
天神デンタルクリニック(福岡市中央区)の児玉です。
回答日時:2013-01-10 22:33:34
>右の首の後ろと右顎がとても痛くなりました。
こういう場合の治療と一緒にする準備体操があります。
軽くなると思います。試しにやってみませんか。
@両腕を前方に伸ばす。
A上腕を床と水平にしたままひじを直角に曲げる。
B上腕を床と水平にしたまま、両腕を出来るだけ
後ろに回します。
C腹式呼吸で5秒息を静かに吐き続ける。
D腕を前に戻しながら、鼻から静かに吸う。
注:ひじが肩より下がらないこと
注:腕を広げて吐くこと。吸うのではありません。
注:腹式呼吸をすること
5回してみましょう。
痛みが和らいでいると思います。
変化がなければ、注を参考に再度してみましょう。
初めてする場合、半分の人は呼吸がうまくできていません。
時間を見つけてやってみましょう。
変化があればその結果を待っています。
こういう場合の治療と一緒にする準備体操があります。
軽くなると思います。試しにやってみませんか。
@両腕を前方に伸ばす。
A上腕を床と水平にしたままひじを直角に曲げる。
B上腕を床と水平にしたまま、両腕を出来るだけ
後ろに回します。
C腹式呼吸で5秒息を静かに吐き続ける。
D腕を前に戻しながら、鼻から静かに吸う。
注:ひじが肩より下がらないこと
注:腕を広げて吐くこと。吸うのではありません。
注:腹式呼吸をすること
5回してみましょう。
痛みが和らいでいると思います。
変化がなければ、注を参考に再度してみましょう。
初めてする場合、半分の人は呼吸がうまくできていません。
時間を見つけてやってみましょう。
変化があればその結果を待っています。
回答7
高井田カイロプラクティックの泉谷です。
回答日時:2013-01-11 12:56:31
こんにちは、泉谷です。
まず、右の5番がなぜ虫歯になったのか?
からだの構造から
からだは、重心と中心が一致していれば、問題がないのですが、例えば胃に問題があると、胃をかばう姿勢になります。
よって、胃の高さのラインで前後にくの字に曲がり、歯の噛み合わせでは、正常な咬合位より下顎が後方に位置し、上顎前歯の歯頚部よりに接触し負荷が係ります。
咬合の運動エネルギーが、前歯にあたり熱エネルギー変わり、その熱が排出できなくなり、その熱が硬組織変化(カリエス)を起こします。
あるいは、その力で歯が動きます(歯槽膿漏、前歯の突出)。
肝に問題があると、肝臓は右に大きい臓器ですので、からだは左突出のくの字になり、下顎は右奥歯に強くあたるようのなります。
よって右7番に問題が起こってきます。
このように、人のからだは歪んだ臓器をかばうために、前後、左右、回転を起こします。
例えば、右手に重たい鞄を持つと、からだは左方に傾き、重心を中心にもってこようとします。
よって右にある臓器が考えられます。
(中医学で云う、大腸・胆)
次に、歯の噛むという感覚
一本の歯にも、あたって良い所、悪い所があります。
上下の歯が噛み合うことで、(良い所)運動エネルギーが歯の歯軸に沿って歯槽骨に伝われば、違和感も無く感じられるのですが、(悪い所)それに反する噛み合せになると違和感を感じるようになります。
からだは、それでは辛いので逃避姿勢をとります。
例えば、右の臼歯が高いと右肩を下げあたらなくします、低いと右肩を上げてあてようとしますます。
歯は、自ら崩壊(カリエス)するか、動揺(歯槽膿漏)を起こします。
特に4・5番は噛むという感覚が鋭いです。
回答にならないかも知れませんが、参考にしてください。
まず、右の5番がなぜ虫歯になったのか?
からだの構造から
からだは、重心と中心が一致していれば、問題がないのですが、例えば胃に問題があると、胃をかばう姿勢になります。
よって、胃の高さのラインで前後にくの字に曲がり、歯の噛み合わせでは、正常な咬合位より下顎が後方に位置し、上顎前歯の歯頚部よりに接触し負荷が係ります。
咬合の運動エネルギーが、前歯にあたり熱エネルギー変わり、その熱が排出できなくなり、その熱が硬組織変化(カリエス)を起こします。
あるいは、その力で歯が動きます(歯槽膿漏、前歯の突出)。
肝に問題があると、肝臓は右に大きい臓器ですので、からだは左突出のくの字になり、下顎は右奥歯に強くあたるようのなります。
よって右7番に問題が起こってきます。
このように、人のからだは歪んだ臓器をかばうために、前後、左右、回転を起こします。
例えば、右手に重たい鞄を持つと、からだは左方に傾き、重心を中心にもってこようとします。
よって右にある臓器が考えられます。
(中医学で云う、大腸・胆)
次に、歯の噛むという感覚
一本の歯にも、あたって良い所、悪い所があります。
上下の歯が噛み合うことで、(良い所)運動エネルギーが歯の歯軸に沿って歯槽骨に伝われば、違和感も無く感じられるのですが、(悪い所)それに反する噛み合せになると違和感を感じるようになります。
からだは、それでは辛いので逃避姿勢をとります。
例えば、右の臼歯が高いと右肩を下げあたらなくします、低いと右肩を上げてあてようとしますます。
歯は、自ら崩壊(カリエス)するか、動揺(歯槽膿漏)を起こします。
特に4・5番は噛むという感覚が鋭いです。
回答にならないかも知れませんが、参考にしてください。
相談者からの返信
相談者:
rankoさん
返信日時:2013-01-15 01:27:07
御返事が遅くなり申し訳ありません。
【児玉先生】
準備体操まで教えていただき、ありがとうございます。
あれから数日経ち、なるべく気にしないように気を付けて生活しています。
完全に違和感がなくなったわけではないですが、少し和らいできたように思います。
右の首は相変わらず凝っていますが、教えて下さった体操も試しながら、しばらく様子を見ていこうと思います。
お忙しい中、何度も御回答下さりありがとうございました。
【泉谷先生】
虫歯になる原因は単なる磨き残しだけではないのですね。
たしかに、私は腰が悪く、かなり体が歪んでいます。
体の歪みも治さなくてはいけないのですが、きっと長年かけて歪んだ体にあった噛み合わせになってしまっていたところに、虫歯治療をしたので、噛み合わせが新しくなり違和感を感じるようになったのかもしれません。
どちらにせよ、慣れるのが一番早い解決法だと思うので、このまま様子を見て、どこかに影響がでるようならば、また解決策を探すことにします。
お忙しい中、御回答下さいありがとうございました。
【児玉先生】
準備体操まで教えていただき、ありがとうございます。
あれから数日経ち、なるべく気にしないように気を付けて生活しています。
完全に違和感がなくなったわけではないですが、少し和らいできたように思います。
右の首は相変わらず凝っていますが、教えて下さった体操も試しながら、しばらく様子を見ていこうと思います。
お忙しい中、何度も御回答下さりありがとうございました。
【泉谷先生】
虫歯になる原因は単なる磨き残しだけではないのですね。
たしかに、私は腰が悪く、かなり体が歪んでいます。
体の歪みも治さなくてはいけないのですが、きっと長年かけて歪んだ体にあった噛み合わせになってしまっていたところに、虫歯治療をしたので、噛み合わせが新しくなり違和感を感じるようになったのかもしれません。
どちらにせよ、慣れるのが一番早い解決法だと思うので、このまま様子を見て、どこかに影響がでるようならば、また解決策を探すことにします。
お忙しい中、御回答下さいありがとうございました。
タイトル | 虫歯治療後に咬合調整で歯を削って以来、噛み合わせが不安定に |
---|---|
質問者 | rankoさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 25歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
噛み合わせ(咬合)治療 噛み合わせに関するトラブル |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。