隣り合う2本のクラウンを同時に付け替えるメリットは?

相談者: tokuさん (38歳:男性)
投稿日時:2013-01-06 22:18:52
現在右上4番に部分的なクラウンが、右上5番にフルクラウンが入っています。

先日4番の残っている歯に虫歯が見つかったので、フルクラウンを入れなおすことになりました。
また、隣の5番のクラウンは金属製なので、審美的に優れているセラミックのクラウンに替えることを勧められています。

歯医者さんには、並んでいる2本の歯にクラウンを入れるなら、同時に治療した方が、土台となる歯を削る範囲が小さくてすむのでよいといわれました。

(一本一本入れる場合は、最初に入れたクラウンを傷つけないように大きく削る必要がある、みたいなことでした)


私的には、治療費などの関係もあり、緊急性が高い虫歯の4番のみの治療を先に行い、5番は数年後、というふうにしたいのですが、歯科学的には同時に治療することはやはり大きなメリットがあることなのでしょうか?


ちょっと他の先生方の意見も聞きたくて、質問させていただきました。
ご回答よろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-01-06 22:27:27
toku さん、こんばんは。

>隣の5番のクラウンは金属製なので、審美的に優れているセラミックのクラウンに替えることを勧められています。

私のクリニックでは、4番の治療の説明だけをすると、殆どの場合、どうして5番も一緒に替えてくれないのかということになりますので、必ずお声掛けだけはさせていただくかと思います。


>一本一本入れる場合は、最初に入れたクラウンを傷つけないように大きく削る必要がある、みたいなことでした

削る際に、5番のクラウンを傷つけない方法がありますので、その工夫をしていただければ、大きく削る必要はないような気がします。


>私的には、治療費などの関係もあり、緊急性が高い虫歯の4番のみの治療を先に行い、5番は数年後、というふうにしたい

toku さんご自身の希望を、しっかりと伝えてくださいね。

ご参考まで。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-01-06 23:36:52
こんばんは。
カワサキです。

歯科学的には同時に治療することはやはり大きなメリットがあることなのでしょうか?

形成や型取りを行うのが、同時期にできるメリットがあります。

5番のやり直しが必要な時には、(審美的な事も含めて)一緒にやり治しませんか?程度のアナウンスは行うと思います。

ご自身の、ご希望を伝えてみてはいかがでしょうか・

ご参考までに。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-01-07 08:15:29
ご相談ありがとうございます。

2本同時に治療した方が良いかどうかは、隣だから、という簡単な理由だけで決める方法も、巷ではあるかもしれません。

本来は、治療計画をその場限りか、将来も見て総合的に計画するか、という考えを基本にして選べます。

その基本的考えの違いによる、メリット、デメリットをよくお尋ねになってから,自由に選択すると良いと思います。


なお、削る際にその歯を一生大切にしたければ、できるだけ削りすぎないようにします。
となりがクラウンであろうと無かろうと、同じです。

なぜならば,隣に歯がないところなど,健康ではあり得ないでしょうし、隣がきれいで健康那覇であれば、隣もその歯も削りすぎないように気を使うはずですから、隣がクラウンであることは何の障害にもなりません。

どうせ年取れば歯が無くなる、と妥協するならば、たくさん、何度でも、削るつもりで取りくめばお互いにとても簡単です。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: tokuさん
返信日時:2013-01-11 14:49:15
先生方、御回答どうもありがとうございました!
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-01-11 14:59:07
tokuさん

こんにちは。

両方同時にやり直したら、メリットとしては、その二本の色や形態を合わせやすいことはあるかもしれません。

審美的な理由も大切な判断基準一つです。
さがら先生がおっしゃるように、お口の中全体を診断して、その中で、治療が必要な理由があって、初めて治療を行うべきだと思います。

担当の先生とご相談してください。




タイトル 隣り合う2本のクラウンを同時に付け替えるメリットは?
質問者 tokuさん
地域 非公開
年齢 38歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ クラウンの作り直し・再治療
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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