骨が歯周病で吸収し上顎洞と貫通、インプラントは可能ですか?

相談者: プレナさん (46歳:男性)
投稿日時:2013-01-14 10:57:51
プレナと言います。
よろしくお願いします。

現在、左上5番6番間の骨が歯周病で吸収し、上顎洞の底と口腔内の骨と貫通した状態です。

インプラント治療希望なのですが、この場合インプラント治療可能でしょうか?

先日歯科医に見てもらいましたがまず、間違いなくサイナスリフトは必要で、抜歯して骨の安定をみてからですね。
といわれました。

貫通してしまった状態でも、サイナスリフトで貫通部分も埋まるのでしょうか?
そしてインプラントもできるようになるでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-01-14 11:29:03
はじめまして。

術式的には技術があれば可能だと思いますよ。

ただ、今のご年齢でそこまで重度に歯周病が進んだという事実が非常に気がかりです。
インプラントも歯周病(インプラント周囲炎と言います)になりますが、原因の解決と今後の予防について、徹底的に対策はとられていますでしょうか?

インプラントを埋入するだけのことならさほど問題はないのですが、その後長く維持させるという意味ではインプラントはそれなりに難しい治療法です。

現在のご年齢からすると、

・歯周病の進行は早かった(他の歯も中等度程度の歯周病の可能性大)
・インプラントは今後30年ぐらいは使用したい

と言う、相反する2つの条件が想像出来ます。

また、歯科医が造った人工的な骨が長期に保てるのか、歴史が短いので一抹の不安もない訳ではありませんしね。

主治医の先生とはよく話し合われて下さいね。
お大事にどうぞ。

参考→インプラント周囲炎で困っている人はどれぐらいいるの?http://www.sweden-dc.com/colum1.html

3人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-01-14 11:33:24
こんにちは。
カワサキです。

なんとも、回答しにくいのですが……

担当医が言われる通り「間違いなくサイナスリフトは必要で、抜歯して骨の安定をみてからですね。」であります。


>貫通してしまった状態でも、サイナスリフトで貫通部分も埋まるのでしょうか?

サイナスリフトは、上顎洞の粘膜を上挙し、(必要に応じて骨移植して)骨量を安定させる方法です。

サイナスリフト後に、いかに骨が再生・安定するかによります。


ご参考までに。
インプラントができるといいですね。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-01-14 12:06:47
プレナさん

こんにちは

インプラントもできるようになるでしょうか?

多くの場合で可能だと思います。

担当の先生がおっしゃるとおり、まずは、抜歯をしてその時に上顎洞の底と貫通しているか?
どれぐらいの大きさの穴があいているか?

がわかります。

そして、穴の大きさや個人差にもよりますが、抜歯後2ヶ月以上待っていただくと、サイナスリフトをおこなうことができると言われています。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: プレナさん
返信日時:2013-01-14 16:33:39
渡部先生、川崎先生、橋本先生、回答ありがとうございます。

渡部先生に懸念していただいたように、奥歯は重度、他は中程度といったところでしょうか。

歯については背水の陣と認識し、半年以内に数回、検査、スケーリング歯科医処方の殺菌薬、顕微鏡での細菌の有無、自宅では歯間ブラシ、うがいやくなど、している状態で、自分なりに一応ては打っています。

先日、歯科医いんで、口腔内の細菌検査をまたしてもらいましたが、スピロヘーター他、一番悪さをする菌はいないよといわれ、一応良好です。
続けるようにと言われました。

あと一年に一回レントゲンもとってみてもらうようにしてます。

骨の吸収があるので、手は打ってはいるものの、噛むものによっては、やはり多少痛いときがあったり、しみたりですが、残された賜物だと思って上手に付き合って行きたいと思います。

とりあえず、歯茎のはれ、出血、口臭などは、ないかと思います。

先生方の可能と言う言葉だけでも千人力です。

骨の安定次第だとは思いますが。
歯科医でも、この状態をたもって何か変化があったら半年といわず、すぐ来なさい。とのことでしたので、インプラントは様子を見てから、移行したいと思います。

ほんとにありがとうございました。



タイトル 骨が歯周病で吸収し上顎洞と貫通、インプラントは可能ですか?
質問者 プレナさん
地域 非公開
年齢 46歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ インプラント治療法
インプラントその他
歯周病に関するトラブル
インプラント関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい