歯ぎしりは治せませんか?
相談者:
じゅんなさん (20歳:女性)
投稿日時:2013-01-15 19:00:56
こんにちは!
以前、歯が短くなっているかも、と相談させて頂いた者です。
虫歯で歯が溶けてるのかも、なんて思っていましたが、実は歯ぎしりをしているようでした。
歯ぎしりは、歯の根元をぼろぼろにし、最悪の場合歯が割れるとネットで見ました。
今はマウスピースを作ってもらい、寝るときに付けていますが、あさ起きると頬の骨が痛くなっていたりして、なんだか合わなくなっているような気がしてきました。
マウスピースをし続けるのも、歯に悪いのでは、と思っています。
そこで質問なのですが、歯ぎしりをやめる、もしくは歯ぎしり中の歯の力を弱める治療は無いのでしょうか?
また、歯ぎしりがこのまま続いた場合の、歯への影響も知りたいです。
よろしくお願いします。
以前、歯が短くなっているかも、と相談させて頂いた者です。
虫歯で歯が溶けてるのかも、なんて思っていましたが、実は歯ぎしりをしているようでした。
歯ぎしりは、歯の根元をぼろぼろにし、最悪の場合歯が割れるとネットで見ました。
今はマウスピースを作ってもらい、寝るときに付けていますが、あさ起きると頬の骨が痛くなっていたりして、なんだか合わなくなっているような気がしてきました。
マウスピースをし続けるのも、歯に悪いのでは、と思っています。
そこで質問なのですが、歯ぎしりをやめる、もしくは歯ぎしり中の歯の力を弱める治療は無いのでしょうか?
また、歯ぎしりがこのまま続いた場合の、歯への影響も知りたいです。
よろしくお願いします。
[過去のご相談]
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-01-15 19:13:10
マウスピースでは歯ぎしりは治りませんが歯ぎしりで起こる悪い事(歯の擦り減りや知覚過敏等)を防止する作用は有ります。
>、歯ぎしりをやめる、もしくは歯ぎしり中の歯の力を弱める治療は無いのでしょうか?
TCHを気にされてはどうでしょうか。
>、歯ぎしりをやめる、もしくは歯ぎしり中の歯の力を弱める治療は無いのでしょうか?
TCHを気にされてはどうでしょうか。
回答2
黒岩歯科医院(長野県佐久市)の黒岩です。
回答日時:2013-01-15 20:08:38
じゅんなさん、こんばんは。
歯ぎしりは、自分で意識しない間に起こってしまうので、なかなか対応が難しいですよね。
>そこで質問なのですが、歯ぎしりをやめる、もしくは歯ぎしり中の歯の力を弱める治療は無いのでしょうか?
歯ぎしりの原因ですが、現在、逆流性食道炎との関連も指摘されています。
知らず知らずのうちに、胃液が逆流し、お口の中に迫ります。
すると、生体が、酸からお口を守ろうとして、歯ぎしりを行い、唾液を出すというメカニズムです。
例えば、歯ぎしりも、胃痛もある方は、逆流性食道炎を疑い、逆流性食道炎の治療をすることで、歯ぎしりがなおっったという報告もありますし、私の患者さんでも経験しています。
歯ぎしりの原因の一つとして、参考になればと思います。
歯ぎしりは、自分で意識しない間に起こってしまうので、なかなか対応が難しいですよね。
>そこで質問なのですが、歯ぎしりをやめる、もしくは歯ぎしり中の歯の力を弱める治療は無いのでしょうか?
歯ぎしりの原因ですが、現在、逆流性食道炎との関連も指摘されています。
知らず知らずのうちに、胃液が逆流し、お口の中に迫ります。
すると、生体が、酸からお口を守ろうとして、歯ぎしりを行い、唾液を出すというメカニズムです。
例えば、歯ぎしりも、胃痛もある方は、逆流性食道炎を疑い、逆流性食道炎の治療をすることで、歯ぎしりがなおっったという報告もありますし、私の患者さんでも経験しています。
歯ぎしりの原因の一つとして、参考になればと思います。
回答3
回答4
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-01-15 21:50:49
歯が溶けている?短くなっている?と感じられるもでしたら、歯ぎしりのみでなく、酸蝕症、特に黒岩先生が回答された胃液の影響を考えます。
胃酸から食道粘膜を守るための歯軋りなのかもしれません。
もし、そうでなければ・・・、児玉先生、泉谷先生の回答を期待します。
胃酸から食道粘膜を守るための歯軋りなのかもしれません。
もし、そうでなければ・・・、児玉先生、泉谷先生の回答を期待します。
相談者からの返信
相談者:
じゅんなさん
返信日時:2013-01-15 23:25:52
回答5
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2013-01-16 07:04:41
西山です
睡眠中の歯ぎしりについては、原因がはっきりしないものと、他の病気などで増加しているものがあります。
後者は、逆流性食堂炎や睡眠時無呼吸症、なんらかの睡眠障害、ストレス過多、薬の副作用などが考えられます。
この様な場合はこれらの病気の治療を行えば、歯ぎしりが軽減する可能性があります。
前者については対応は難しいですね。
歯の保護を考えるならマウスピースでしょう。
起床時のアゴの疲れについては、マウスピースでは難しいと思います。
ただ、一般的には歯ぎしりは年齢が上がると減ってくるとも言われています。
睡眠中の歯ぎしりについては、原因がはっきりしないものと、他の病気などで増加しているものがあります。
後者は、逆流性食堂炎や睡眠時無呼吸症、なんらかの睡眠障害、ストレス過多、薬の副作用などが考えられます。
この様な場合はこれらの病気の治療を行えば、歯ぎしりが軽減する可能性があります。
前者については対応は難しいですね。
歯の保護を考えるならマウスピースでしょう。
起床時のアゴの疲れについては、マウスピースでは難しいと思います。
ただ、一般的には歯ぎしりは年齢が上がると減ってくるとも言われています。
回答6
[2013/3/10]
当サイトのコンセプトにそぐわなかったため、
ご退会頂きました。
当サイトのコンセプトにそぐわなかったため、
ご退会頂きました。
回答日時:2013-01-16 08:36:40
じゅんなさん、
歯ぎしりは、確かに、歯や顎へ悪い影響を与えることがあります。
これを、悪い歯ぎしりと呼びます。
悪い歯ぎしりが続くと、歯や顎が、壊れる可能性が、あります。
この、悪い歯ぎしりを、身体に、良い歯ぎしりにすることが、考えられています。
詳しくは、NHKのためしてガッテンのホームページを、ご覧ください。
*www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20121114.html
良い歯ぎしりで、検索すると、情報があるかもしれません。
NHKのページでは、軽い力で歯ぎしりをしているのは、体に良いものである、とうことですので、悪い歯ぎしりを、良い歯ぎしりに変えることが、必要のように、思います。
良い歯ぎしりで、就寝時に、唾液が出ることで、僕のところでは、患者さんの虫歯や歯周病も減少しているような気がします。
虫歯については、次のページをご覧ください。
*www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20080827.html
良い歯ぎしりで、逆流性食道炎を防ぎ、歯も顎も、守ることができれば、とてもよいことかもしれません。
逆流性食道炎の治療は、必要かもしれません。
歯ぎしりは、確かに、歯や顎へ悪い影響を与えることがあります。
これを、悪い歯ぎしりと呼びます。
悪い歯ぎしりが続くと、歯や顎が、壊れる可能性が、あります。
この、悪い歯ぎしりを、身体に、良い歯ぎしりにすることが、考えられています。
詳しくは、NHKのためしてガッテンのホームページを、ご覧ください。
*www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20121114.html
良い歯ぎしりで、検索すると、情報があるかもしれません。
NHKのページでは、軽い力で歯ぎしりをしているのは、体に良いものである、とうことですので、悪い歯ぎしりを、良い歯ぎしりに変えることが、必要のように、思います。
良い歯ぎしりで、就寝時に、唾液が出ることで、僕のところでは、患者さんの虫歯や歯周病も減少しているような気がします。
虫歯については、次のページをご覧ください。
*www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20080827.html
良い歯ぎしりで、逆流性食道炎を防ぎ、歯も顎も、守ることができれば、とてもよいことかもしれません。
逆流性食道炎の治療は、必要かもしれません。
回答7
杉原歯科クリニック(杉並区・上高井戸)の杉原です。
回答日時:2013-01-16 16:06:49
>私はよく、軽い吐き気とともに、すごく酸っぱい液体が出てくることがあるんです
内科の受診をお勧めします。
内科の受診をお勧めします。
回答8
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2013-01-16 16:12:44
西山です
>>私はよく、軽い吐き気とともに、すごく酸っぱい液体が出てくることがあるんです
杉原先生がかかれているように、これについては内科あるいは消化器科を受診すべきですね。
もし逆流性食堂炎により歯ぎしりが生じているとしたら、まずやるべきことは逆流性食堂炎の治療ですね。
>>私はよく、軽い吐き気とともに、すごく酸っぱい液体が出てくることがあるんです
杉原先生がかかれているように、これについては内科あるいは消化器科を受診すべきですね。
もし逆流性食堂炎により歯ぎしりが生じているとしたら、まずやるべきことは逆流性食堂炎の治療ですね。
相談者からの返信
相談者:
じゅんなさん
返信日時:2013-01-16 21:29:30
沢山のご回答、本当にありがとうございます!
まず、私が今まで考えていなかった逆流性食道炎について考えていこうと思います。
今度受診してみます…怖いけど(:_;)西山先生がおっしゃっていた「ストレス過多」も思い当ります。就活中なので…
ただ、古川先生がおっしゃっていましたが、良い歯ぎしりっていうのがあるんですね!これからもっと調べていこうと思います。
相談してみて、知らないことがたくさんあったことに気づきました。
皆様本当にありがとうございました!
まず、私が今まで考えていなかった逆流性食道炎について考えていこうと思います。
今度受診してみます…怖いけど(:_;)西山先生がおっしゃっていた「ストレス過多」も思い当ります。就活中なので…
ただ、古川先生がおっしゃっていましたが、良い歯ぎしりっていうのがあるんですね!これからもっと調べていこうと思います。
相談してみて、知らないことがたくさんあったことに気づきました。
皆様本当にありがとうございました!
タイトル | 歯ぎしりは治せませんか? |
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質問者 | じゅんなさん |
地域 | 東京都下 |
年齢 | 20歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 大学生・短大生・専門学生 |
カテゴリ | 歯軋り(歯ぎしり) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。