外科矯正、口腔内からか頬側からか手術法の選択について

相談者: ritukoさん (30歳:女性)
投稿日時:2013-01-16 11:35:58
受け口の手術(顔の傷あり/なし)の、違いについての相談です。


下顎前突(顎変形症、下1番先天欠損)の治療で、術前矯正+外科手術+術後矯正を予定しています。
矯正歯科での検査が終わり、先日、外科の先生との顔合わせがありました。


その際、手術方法をふたつ提示されました。

「(口の中から骨を切り)プレートを口腔内から入れる、外見上の傷は残らない」

「(口の中から骨を切り)頬に一カ所穴をあけ、15ミリのねじで骨同士を三カ所繋ぐ、左右一カ所ずつ傷跡が残る」



手術はまだまだ先ですが、どちらにするか決めておいて下さいと言われたのですが…頬に穴を開けると傷跡が残ります、と念を押されました。

外科の先生的には「頬に穴、ねじ留め」の方が噛む力も強いので良い、という雰囲気が感じられました。
ただ、参考までに「頬に穴、ねじ留め」をした場合の手術痕を資料として見せて欲しいとお願いすると

「個人情報だから見せられない、傷跡の写真は撮っていない」

という回答でした。



どれほど傷跡が残るのか、また、プレートだけの場合と「噛む力」にどの程度違いがあるのか不明で、決めかねています。

・受け口の手術で、頬から穴を開けて骨にネジを通す手術は一般的なのか(口腔内だけの手術に比べ「より良い」ものなのか)

・頬の傷跡はどのようなものになるのか

・プレートとネジ留めで、噛む力はどれほど違ってくるのか


ご助言頂ければ幸いです。

元々矯正科で

「受け口だから噛む力が弱い、外科手術をすれば噛む力が今より良くなる」

と言われています。
例えば、『普通の噛み合わせの「噛む力」が100とすれば、受け口の現在は80。手術で外見的な傷ができても100を得るか、口腔内だけの手術で85を得るか』といった例えがあるとイメージしやすいのですが…(80とか100とかは例として適当にあげた数字です)。

担当の先生に伺えれば一番良いのですが、外科とのカンファレンスがあるのは、次は手術予定日が決まる頃なので、咄嗟に『慌てて結論を急ぎ、後々後悔』することが無いよう、事前に調べておきたいのです。


ご助言頂ければ幸いです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-01-16 13:03:05
ritukoさん、こんにちは。
お顔に切開を入れるというのは、すごく抵抗があることだと思います。


詳しい状態が分からないので何とも言えませんが、私の所属していた口腔外科の施設では、ほとんどがお口の中からのアプローチでした。

ただ、本当に難しい場合はお口の外からのアプローチの場合もありましたが、このへんは執刀する先生の考え方等にもよると思います。
お口の中からのアプローチの方が手術の難易度は高くなります。



一点確認しておいたほうが良いことは、プレートの除去手術を行うのかということです。
一般的に、日本ではプレートは骨がしっかりついてから除去します。

除去する手術の場合も、お口の外から切開する可能性があるので、2回お顔を切開する可能性があります。
そうすると、やはり傷はより残りやすくなるかとは思います。


充分納得した上で治療法を決めることをおすすめします。
やはり、ここでは言いづらいこともありますし・・・

ご参考までに。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ritukoさん
返信日時:2013-01-16 14:10:24
ご回答ありがとうございます。


一応『どちらも選べる』とは言われているのですが……プレートは除去したいと思っているので、手術を二度すると考えると、悩んでしまいます。


>充分納得した上で治療法を決めることをおすすめします。

ありがとうございます。
まずは矯正科の先生に相談してみます。



タイトル 外科矯正、口腔内からか頬側からか手術法の選択について
質問者 ritukoさん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 口腔外科関連
外科矯正
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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