抜髄後に自費の歯の芯と被せ物で12万円。保険治療と迷っています

相談者: yoyさん (27歳:男性)
投稿日時:2013-01-17 11:25:25
ただいま左上の犬歯の一個後ろの歯を、虫歯抜髄して神経の残骸を清掃しているのですが、今日歯医者に行ったら歯髄を取るようなひどい虫歯はこれ1本だけだから、保険適応外のグラスファイバーの芯と、白い被せ物?(たぶんセラミックか何かだと思いますが)の治療を勧められ、費用は12万6000円前後だと言われました。

保険適用の治療か迷っています。

保険適用の銀の詰め物でも、きちんと歯磨きすれば虫歯にならないのか、それともセラミックにしてしまった方が虫歯再発のリスクや被せ物の耐久年数や強度的にも良いのか?

よろしくお願いします


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-01-17 12:04:29
保険適用の銀の詰め物でも、きちんと歯磨きすれば虫歯にならないのか、それともセラミックにしてしまった方が虫歯再発のリスクや被せ物の耐久年数や強度的にも良いのか?

保険適応の物でも、ちゃんとメンテナンスすれば虫歯にはなりません。

ただ自費は材料が違うだけではなく、印象材も精密印象材を使ったりしますので、結果としてフィットの良い補綴物になるかもしれません。

また材質的にセラミックは、銀歯よりプラークが付着しにくいです、その点は有利だと思います。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-01-17 14:12:31
犬歯の一個後ろとなると第一小臼歯、前から4番目の歯のことですね。

保険では所謂銀歯か、かみ合わせに問題の無いと担当医が判断した場合プラスチックの冠(白い)となりますね。

確かに12万円はご本人様にとってはインパクトのある金額でしょうが、審美面ではやっぱりセラミックに軍配があがります。
他には神経を取るような虫歯が無いという事は治療痕が少なく、天然歯が多い状態となると(想像ですが)天然歯により近い美しさを再現するために、セラミックを提案する担当医の気持ちも理解できます。

土台込みの金額としては、高すぎる金額ではないと思います。

もし、担当医にお任せしても良いという信頼関係が構築できそうで、尚且つ治療の進行状況が順調で(痛みが続くことなく)あるのならば、ご検討なさるのも良いかと思います。

ただその院の方針なのでしょうが、神経の残骸をお掃除しているような治療途中に、土台や補綴(冠の事)のお話をなさるのは、何を選択するかによって治療に影響が出るような気がして、良い気分ではないかもしれませんね。

お大事に。

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回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-01-17 14:35:35
保険適用の銀の詰め物でもきちんと歯磨きすれば虫歯にならないのかそれともセラミックにしてしまった方が虫歯再発のリスクや被せ物の耐久年数や強度的にも良いのか?

そのような疑問にきちんと答えることが自費治療です。

分からないことを質問し、納得できたら自費治療を選択してください。



ご参考まで・・・

9人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-01-18 00:39:59
セラミックだから良いとか、銀歯だからダメというわけではないのです。

本来、保険治療と自費治療は、最終補綴物の材料のみならず、

●歯を削る道具
型をとる材料
●担当する技工士の技術力

などが保険治療と大幅にことなり、クオリティが格段に高いものでなければなりません。

ただ、これは、理想論で、現実的には

”白いから高い”

と、白いことのみを特徴としているようならクオリティは低いでしょう。

”精密補綴物”

であることを売りにしているのならクオリティは高いでしょう

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回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2013-01-18 08:21:03
ご相談ありがとうございます。


保険適用の銀の詰め物でもきちんと歯磨きすれば虫歯にならないのか、それともセラミックにしてしまった方が虫歯再発のリスクや被せ物の耐久年数や強度的にも良いのか?


とても大切なことに気がつきましたね。

材料の違いと、そういった目的とは全くの別物です。
それぞれ、別の異なった治療と言ってもいいくらいです。

つまりヤカンを買えば、自動的に熱いコーヒーが飲める訳ではありませんね。
もし目的が大事ならば、熱いコーヒーを飲みたいから、ヤカンを利用するために買うのか、ヤカンは買わずにスタバに行くかという違いです。

ヤカンを買うときには、汚くては困りますが、熱いコーヒーが飲めれば、ある意味でどうでもいい道具にしか過ぎないということです。

セラミックを選べば、自動的にそういった望みが叶うのではないことを知ってください。


したがって、材料とその目的とどちらが優先的かという議論が必須となります。
ご担当の先生の考え方次第です。

どういうお考えなのかを相談して,ご自身でお確かめの上で治療を依頼するか,別の歯科医師に変えるかお決めになるといいでしょう。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2013-01-19 00:44:22
こんばんは。
カワサキです。

保険適用の銀の詰め物でもきちんと歯磨きすれば虫歯にならないのか、それともセラミックにしてしまった方が虫歯再発のリスクや被せ物の耐久年数や強度的にも良いのか?

メンテナンスをしっかりと行えば、保険の歯でも、虫歯にはなりにくいです。

ただ、保険外の、被せ物の方が、

@適合精度(フィットしやすい)
A表面性状(よごれがつきにくい)
B耐久性・審美

に、一般的に優れています。

また、土台は、グラスファイバーを用いた方が、弾力性があり、歯根に優しいです。

根への負担などを考えても、やはり、自費の治療の方が、一般的に優れていると思います。


担当の先生に、予後・メンテナンス・アフターフォローについても良く相談して、納得のいく治療法をチョイスしましょう。

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2013-01-19 09:28:33
セラミックを選べば、自動的にそういった望みが叶うのではないことを知ってください。

ですね。

お金を出せば、もれなく結果が付いてくる訳ではありませんのでね^^;

ただただ白いだけのものもあるのも事実ですね。




タイトル 抜髄後に自費の歯の芯と被せ物で12万円。保険治療と迷っています
質問者 yoyさん
地域 非公開
年齢 27歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 保険のクラウン(奥歯:銀歯)
オールセラミック(陶器の被せ物)
クラウンの治療費・費用
根管治療後の詰め物・被せ物
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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