4.5.6番欠損。@AB456Fのブリッジか部分入れ歯か迷っています

相談者: トミートミーさん (54歳:男性)
投稿日時:2013-01-27 16:41:45
こんにちは。

私は、現在、上顎右側の4番・5番・6番の歯がありません。
ブリッジor部分入れ歯治療を検討しています。
担当医からは選択にあたり、ブリッジの場合は保険適用外になる等の其々のメリット・デメリットを聞きましたが、複数のアドバイスをいただきたく投稿しました。


経緯・・・
私はもともと噛む力が強いようで、2〜3年前に4番と6番の歯が割れ、抜歯
その後歯抜けのまま生活、3週間前に5番も割れて抜歯し、現在は3本連続で歯抜けのままとなりました。

@ブリッジの場合:高額治療の上に、1・2・3・7番の支える歯を多少削らなければならないことに抵抗を感じています。
54歳の年齢でもあり、4本の寿命を縮めるリスクは大きいのでは?
また、3本分をブリッジで咀嚼に何年も耐えられるのか⇒ブリッジ自体の寿命は大丈夫だろうかと考えてしまします。

Aブリッジの費用:保険適用+一部自己負担というケースはできないものでしょうか?
例えば、3・4・5番を保険適用で、1・2・6・7番を自己負担で等。
色や金属が変わることは承知しています。

B部分入れ歯:自己負担で治療する場合に、メリット・デメリットのバランスの良い最新のお薦め治療方法(部分入れ歯)をお教えください。

以上、アドバイスをいただきたく宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-01-27 17:05:44
>@ブリッジの場合:高額治療の上に、1・2・3・7番の支える歯を多少削らなければならないことに抵抗を感じています。
>54歳の年齢でもあり、4本の寿命を縮めるリスクは大きいのでは?
>また、3本分をブリッジで咀嚼に何年も耐えられるのか⇒ブリッジ自体の寿命は大丈夫だろうかと考えてしまします。

このケースの場合保険適応でないのは、主治医の説明の通りですが、その理由は力学的に無理があるからです。

基本的に長期の安定は望めないと思います。


>Aブリッジの費用:保険適用+一部自己負担というケースはできないものでしょうか?
>例えば、3・4・5番を保険適用で、1・2・6・7番を自己負担で等。
>色や金属が変わることは承知しています。

ブリッジの場合は1装置ですので、その一部分を保険にすることはできません。


>B部分入れ歯:自己負担で治療する場合に、メリット・デメリットのバランスの良い最新のお薦め治療方法(部分入れ歯)をお教えください

メリットデメリットは一般的な義歯のの場合と同じです。

個人的には義歯かインプラントを勧めると思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-01-27 17:13:39
トミートミー さん、こんにちは。

@ロングスパンなブリッジを提案されましたね。

抜歯の原因が「割れ」ということでしたら、中3本もポンティックが連続するブリッジは、個人的にはお勧めできません。

A保険適用+一部自己負担というケースはルール違反となります。

B状況の精査のうえということになりますが、インプラントを検討なさってはいかがでしょう。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-01-27 18:32:52
こんにちは。カワサキです。

>@について

残っている歯への負担や、ブリッジにかかる応力を考えると、耐久性の上で、止めた方がいいと思います。


>Aについて

保険自費の組み合わせは、いわゆる「混合診療」となります。
保険診療を行う上で、組み合わせは認められない(適応外)とう、ルールになっています。


>Bについて

金属床の入れ歯、バネの無いタイプの入れ歯など、あります。
咬みあわせ・お口の状態にもよりますが、担当の先生に、相談してみましょう。

インプラントも、視野に入れるといいと思います。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-01-28 11:50:24
ロングスパンブリッジ保険自費の混合診療については諸先生方の書かれている通りです。

また

>私はもともと噛む力が強いようで、2〜3年前に4番と6番の歯が割れ

と言う事は部分入れ歯で「力の負担に耐えられるか?」と言う事も考える必要があるかもしれません。

CTを撮って確認する必要がありますが、僕ならC5Eのインプラントブリッジを勧めると思います。


担当の先生としっかり相談される事をお勧めいたします。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2013-01-28 14:01:45
ご相談ありがとうございます。


>@について

学問的には受け入れられない方法です。

それでもできるだけ長持ちさせる方法はありますが、前歯と反対の左側にとても無理をかけることになります。

したがって、ブリッジが入って解決が早く着きますが、全体もあっという間に速く歯を失うリスクが高くなります。

典型的な、総入れ歯まっしぐらコースです。


>Aについて

保険の規則で認められていません。



>Bについて


残りの歯の状況が全く分かりませんから、一般的に説明します。

強い噛み合わせに抵抗できる設計が必要です。
例えば、クロトビルのIRPという金属床義歯とか、コーヌスクローネなどがあります。


ただし、現代ではインプラントにより強力な基礎から回復させる方法が一番と思われます。

しかし、近未来では歯の再生医療ができますから、それに期待することもできます。
あと5年から10年で可能といわれています。


少なくとももう歯を失わないように、ここで歯止めをかける治療計画もお進めいたします。

そのブリッジの設計では前歯3本の神経を抜くと言われませんでしたか?
それこそ前歯の寿命を致命的に縮める方法となります。


これ以上悪くならなければ、後は良くするだけですから、楽しくなるはずです。




タイトル 4.5.6番欠損。@AB456Fのブリッジか部分入れ歯か迷っています
質問者 トミートミーさん
地域 非公開
年齢 54歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:4番(第一小臼歯)
抜歯:5番(第二小臼歯)
抜歯:6番(第一大臼歯)
ブリッジ治療法
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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