4歳児の反対咬合。上顎牽引装置とムーシールドの利点・難点と開始の時期

相談者: くまっくまさん (4歳:女性)
投稿日時:2013-01-30 23:22:07
四歳の子の反対咬合矯正を考えており、矯正専門の歯科と、矯正もしている小児歯科の二院へ行ってまいりました。

どちらの医院でも、上顎の劣発育が原因であろうとの診断を受けましたが、矯正専門の歯科では上顎牽引装置を使用、矯正もしている小児歯科ではムーシールド(歯形が取れたらムーアプライアンス)を使用とのことでした。

どちらにも利点や難しい点があるかと思いますので、詳しく教えて頂けると幸いです。


また、この時期に矯正をおこない、成長とともに後戻りしてしまうかもしれないとの怖さもあって、始める時期も迷っております。

両先生方からは、成長の仕方は人それぞれで、永久歯の生え方にもよってしまうのでなんとも言えないとはお話しされましたが・・・


他の方々のご質問&ご返答を読ませて頂きましたが、お答え頂けたらありがたく存じます。

よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-01-31 09:03:27
どちらが効果的かは担当医に詳しく聞いてみた方が良いとは思いますが、

【上顎前方牽引装置】
印象採得(型どり)が必要

口腔内に常に装置が装着された状態になるため、若干むし歯などのリスクが上がったり、慣れるまでは飲食や発音がしづらくなる可能性がある

・ムーシールドよりも長時間の使用が必要

・上顎を前方に成長させる効果はムーシールドより高そう(私見です)


【ムーシールド】
・印象採得が不要

・取り外しが可能なため使用時間以外は食事・発音は通常通り行える

・反面、しっかりと使わないと効果は出ない

・使用時間は就寝時プラスアルファ



>この時期に矯正をおこない、成長とともに後戻りしてしまうかもしれないとの怖さもあって

確かに現時点で一度反対咬合が改善しても生えかわりの時期以降にまた反対咬合になる可能性もゼロではありません。

しかし、上顎は下顎よりも先に成長するため、成長期に反対咬合だと下の歯に上顎の成長が阻害される可能性があります。

正常な成長を妨げる要因を少しでも減らすためには、現時点から治療を始めた方が良いと私は思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-01-31 15:17:46
博多の児玉です。

【上顎前方牽引装置】
4歳という年齢で使用する場合、使用中はお子様の行動に気を付ける必要があるということです。

口の外にも装置がありますので、寝ているときの寝相等は考慮する必要があります。

保育園などでは、遊ぶ時など、人とぶつからない様に気を付ける必要があります。
またお友達が触らない様にしなければなりません。

効果はあるのですが、この年齢で使用すると子供の日常生活の行動制限と周りの大人が疲れる装置だと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: くまっくまさん
返信日時:2013-02-03 08:46:44
両先生方、お忙しい中ご返答ありがとうございました。

子どもの為に、最適な矯正方法や時期&子どもにとってできるだけ負担にならないような方法を、医院の先生と話し合いながら進めていきたいと思います。

ありがとうございました。



タイトル 4歳児の反対咬合。上顎牽引装置とムーシールドの利点・難点と開始の時期
質問者 くまっくまさん
地域 非公開
年齢 4歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
小児矯正(子供の矯正)
子供の歯列矯正
歯並び(歯ならび)その他
回答者




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