左下奥歯の根管治療の費用について

相談者: 鴨子さん (29歳:女性)
投稿日時:2013-02-05 19:17:34
一昨日歯医者に行きました。

そこで、左下の一番奥の歯の根管治療をすることになりましたが、先生に

保険が効く治療だったら6000円前後かかるけど、保険が効かない治療だと3万円くらいかかるけどどうします?」

って言われました。

保険が効かない治療は特殊なものを詰めるみたいです。
そうすると再発率が下がるみたいです。

私はどちらを選べばよいのでしょうか?

初めてこのようなことを言われたので、とまどってます。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-02-05 19:41:24
保険が効かない治療は特殊なものを詰めるみたいです。
>そうすると再発率が下がるみたいです。

根管治療は何を詰めるかではなく、何を出すかだと思っています、つまり詰める物で再発率が変わる事はないと思います。

またその歯に3万円の自費の根管治療をした場合、その後のコア、補綴物も自費になります。

自費の根管治療を受けられるのなら、その後の費用も含めてトータルでいくらかかるかは確認された方が良いですよ。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-02-05 21:09:07
細見先生に同意です。

詰め物の種類で再発率が下がることは無いと思います。

それよりもラバーダムや徹底的な仮封で細菌の侵入を防ぐこと、虫歯を取り残さないこと、適切な根幹拡大形成等のほうが影響が大きいと思います。

これらは本来、保険保険外関係なく行われるべきことです。

ただ、保険の場合、丁寧に治療をすればするほど医院は赤字になりますので、保険外にすることによってペイできるようにしようという考えの医院もあるかもしれません。

また、根管治療を保険外で行うと、その後の被せものなどにも保険がつかえませんので、その点も事前に確認し、保険外を選択されるのであれば十分に納得されてから選択をされたほうが良いと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 鴨子さん
返信日時:2013-02-05 23:35:30
お忙しい中、詳しく回答していただきありがとうございます。

歯に関して、あまり知識がなくて申し訳ございません。
詰めるもので再発率が変わるってことは、ないんですね。

先生は

「普段はゴムみたいのを埋めるんだけど、再発しにくい物を埋める」

って言ってました。
もしかしたら、だまされてるのかしら・・・

来週歯医者に行ったときにもっと詳しく聞いてみます。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-02-05 23:43:34
こんばんは。カワサキです。

>「普段はゴムみたいのを埋めるんだけど、再発しにくい物を埋める」
>って言ってました。

まさか、だましているとは思いたくないのですが……

@ ゴムみたいな詰め物=ガッターパーチャ
A 再発しにくい詰め物=シルバーポイント(=銀イオンの殺菌効果があると、言われる先生もいるそうです。)

なのかもしれません。

ご参考までに。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-02-06 13:46:19
私この分野専門でしていますが、

>「普段はゴムみたいのを埋めるんだけど、再発しにくい物を埋める」

最終的に詰める材料で、再発しにくい物は私の知る限りですがないと思います。
そのようなモノがあれば、世界の専門医はガッタパチャーからそちらに乗り代えていますよ。

あったら教えて頂きたいぐらいです^^;

しいて推測すると「MTA」でしょうか。


逆に言えば、神経の治療後の薬の入り方より、被せ物の精度の方がその歯の病変のできる・できないに影響を与えるとの論文はあり、専門医の先生方は講演のな中で「根の治療後には被せ物もきっちりやる必要がありますよ」と説明します。

私も根の治療後の予後は土台、被せがある面支配していると思っていますので、薬にこだわる必要はあまりないと考えています。

逆に言えば、歯の中に菌さえはいらなければ空洞でも問題おこらないこともあります。
(ただし、薬がきちんと根の先まで入っていた方が予後はいいのも事実です)


私見ですが、根の治療で大切なのは、材料や、道具ではありません(こっちも重要と言えば重要ですが)。
大切なのは、知識に裏づいた考え方です^^


更に悩ませてしまったらすみません・・・




タイトル 左下奥歯の根管治療の費用について
質問者 鴨子さん
地域 大阪
年齢 29歳
性別 女性
職業 家事手伝
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療の治療費・費用
治療費・費用
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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