子供の頃の衝突事故による顎のズレ、顎変形症について
相談者:
hiro3273さん (38歳:男性)
投稿日時:2013-02-21 19:09:01
さきほど別の質問をし、解決させて頂きましたhiro3273です。
今回もう一つ質問があります。
私は今38歳(男)になりますが、小学校の低学年の時に空き地で遊んでいた私と、滑らかな坂から猛スピードで来る自転車に側顔面から衝突してしまった事あがあります。
その時は痛さよりも、怖さの方が勝り暫くの時間泣き叫んでいた事を思い出します。
それから時間が過ぎ、高校生になった頃から顎に強い痛みや何とも言えないズレた感覚が出てきて、この年になるまでずっと色々な歯医者さんやカイロなど通ってきましたが、良くならず本当に死にたいくらい辛かったのですが
今回ある方に紹介して頂いた歯医者さんに行き診て頂いた所、ステージCの顎変型症で、顎が上下ともに左上に持っていかれていると言われました(実際右側から衝突し自分の中では左に持って行かれている感覚が強く、今現在は意識障害もあり集中できない、物事がまっすぐみれないなどがあります)。
やっとわかってくれる人がいたと思いすごく安心したのですが、今は噛み合わせ(上顎の両奥歯手前の歯2本にセラミックを入れ高くしている状態)など治療をしており、このまま治療を継続していけば(矯正も含)完全には治らないかもしれないが、変型症もよくなっていくと言われました。
もう外観を気にする歳は過ぎ、顔が変形するなんて事はまったく二の次なんですが、正直顔面なので色々な神経が通っており痛みや働くことにさえ支障が出ていて、これから先どうなるのかと時間がたつにつれて、本当に良くなるのか不安な気持ちになり落ち着きません。
この様な治療で、変型症などは良くなるのでしょうか?
他の先生方のご意見をお聞きしたいのでよろしくお願いします。
今回もう一つ質問があります。
私は今38歳(男)になりますが、小学校の低学年の時に空き地で遊んでいた私と、滑らかな坂から猛スピードで来る自転車に側顔面から衝突してしまった事あがあります。
その時は痛さよりも、怖さの方が勝り暫くの時間泣き叫んでいた事を思い出します。
それから時間が過ぎ、高校生になった頃から顎に強い痛みや何とも言えないズレた感覚が出てきて、この年になるまでずっと色々な歯医者さんやカイロなど通ってきましたが、良くならず本当に死にたいくらい辛かったのですが
今回ある方に紹介して頂いた歯医者さんに行き診て頂いた所、ステージCの顎変型症で、顎が上下ともに左上に持っていかれていると言われました(実際右側から衝突し自分の中では左に持って行かれている感覚が強く、今現在は意識障害もあり集中できない、物事がまっすぐみれないなどがあります)。
やっとわかってくれる人がいたと思いすごく安心したのですが、今は噛み合わせ(上顎の両奥歯手前の歯2本にセラミックを入れ高くしている状態)など治療をしており、このまま治療を継続していけば(矯正も含)完全には治らないかもしれないが、変型症もよくなっていくと言われました。
もう外観を気にする歳は過ぎ、顔が変形するなんて事はまったく二の次なんですが、正直顔面なので色々な神経が通っており痛みや働くことにさえ支障が出ていて、これから先どうなるのかと時間がたつにつれて、本当に良くなるのか不安な気持ちになり落ち着きません。
この様な治療で、変型症などは良くなるのでしょうか?
他の先生方のご意見をお聞きしたいのでよろしくお願いします。
回答1
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2013-02-21 22:24:21
hiro3273さん、こんにちは。
顎の症状等、ご心配なことと思います。
>ステージCの顎変型症
上記の病名(?)ですが、私はこれが何を意味するのかはっきりと分からないのが率直な感想です。
一つ考えられるものとすれば、顎関節症の4型といわれるもので、これを変形性顎関節症ということもあります。
なお、
・「顎関節症」
・「顎変形症」(「変型」ではありません)
・「顎関節強直症」
と似たような名称のものが存在しますが、基本的にこれらは各々別物です。
そして、治療法もそれぞれ異なってきます。
この場では、hiro3273さんの症状がこのどれに該当するか、あるいはこの3つとは異なる症状なのかは分かりません。
また、
>今は噛み合わせ(上顎の両奥歯手前の歯2本にセラミックを入れ高くしている状態)など治療をしており、このまま治療を継続していけば(矯正も含)完全には治らないかもしれないが変型症もよくなっていく
という治療によって、hiro3273さんの症状が改善されるのかどうかということも、やはりこの場では分からないと思います。
なお、「変形性顎関節症」「顎関節強直症」「顎変形症」かどうかというのは、たとえば口腔外科での画像検査などによる診察ではっきりすることが多いです。
これまで、もし仮に大学病院・総合病院クラスの口腔外科を受診されたことがないのであれば、一度しっかりと診てもらうことも一つの選択肢だと思われます。
また、今回私は、一例として「変形性顎関節症」「顎関節強直症」「顎変形症」といった病名を挙げていますが、もちろん、hiro3273さんの症状がこれ以外のものに該当する可能性も十分考えられます。
そういった意味でも、設備が整っており複数の医師が所属する口腔外科でしっかりと検査と説明を受けられることも大切ではないかと思います。
お大事になされてください。
※追記
「顎関節強直症」には「Sawhneyの分類(TypeT〜TypeW)」というのがあるのですね…
勉強不足の私は知りませんでした。
ただ、これに該当する場合、症状の現れ方や画像検査で診断可能なことが多いですし、治療は原則として手術が必要なため、hiro3273さんの症状がこれに該当するかは、やはり?です。
顎の症状等、ご心配なことと思います。
>ステージCの顎変型症
上記の病名(?)ですが、私はこれが何を意味するのかはっきりと分からないのが率直な感想です。
一つ考えられるものとすれば、顎関節症の4型といわれるもので、これを変形性顎関節症ということもあります。
なお、
・「顎関節症」
・「顎変形症」(「変型」ではありません)
・「顎関節強直症」
と似たような名称のものが存在しますが、基本的にこれらは各々別物です。
そして、治療法もそれぞれ異なってきます。
この場では、hiro3273さんの症状がこのどれに該当するか、あるいはこの3つとは異なる症状なのかは分かりません。
また、
>今は噛み合わせ(上顎の両奥歯手前の歯2本にセラミックを入れ高くしている状態)など治療をしており、このまま治療を継続していけば(矯正も含)完全には治らないかもしれないが変型症もよくなっていく
という治療によって、hiro3273さんの症状が改善されるのかどうかということも、やはりこの場では分からないと思います。
なお、「変形性顎関節症」「顎関節強直症」「顎変形症」かどうかというのは、たとえば口腔外科での画像検査などによる診察ではっきりすることが多いです。
これまで、もし仮に大学病院・総合病院クラスの口腔外科を受診されたことがないのであれば、一度しっかりと診てもらうことも一つの選択肢だと思われます。
また、今回私は、一例として「変形性顎関節症」「顎関節強直症」「顎変形症」といった病名を挙げていますが、もちろん、hiro3273さんの症状がこれ以外のものに該当する可能性も十分考えられます。
そういった意味でも、設備が整っており複数の医師が所属する口腔外科でしっかりと検査と説明を受けられることも大切ではないかと思います。
お大事になされてください。
※追記
「顎関節強直症」には「Sawhneyの分類(TypeT〜TypeW)」というのがあるのですね…
勉強不足の私は知りませんでした。
ただ、これに該当する場合、症状の現れ方や画像検査で診断可能なことが多いですし、治療は原則として手術が必要なため、hiro3273さんの症状がこれに該当するかは、やはり?です。
タイトル | 子供の頃の衝突事故による顎のズレ、顎変形症について |
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質問者 | hiro3273さん |
地域 | 愛知 |
年齢 | 38歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 会社員(技術系) |
カテゴリ |
顎関節症 矯正関連 その他(その他) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。