オトガイ形成手術のチタンプレート除去をしない場合のデメリット

相談者: ちひろ0101さん (28歳:女性)
投稿日時:2013-02-25 04:28:56
5年前に大学病院にてオトガイ形成の手術をしました。

骨切りをして、顎を前方にずらしてチタンプレートでとめてあります。
チタンプレートは除去するのが一般的だと思いますが、その病院では除去しない方針らしく、今もチタンプレートが入ったままです。


最近になって、このまま体内にチタンプレートが入ったままで大丈夫か心配になってきました。
5年も経過していると今更除去も出来ないと聞きました。

プレート除去をしなかった場合のデメリットを教えてください。


ちなみに、

・脳梗塞など別の頭頚部の疾患でCTやMRIを撮影するときに、画像が鮮明に取れない、診断ができない
歯科医院などでレントゲンを撮るたびに映ってくる

上記の二点は理解しています。


今後、プレートを止めてあるネジ?が緩んで外れたりしないか不安です。
実際、プレート除去をしなかった為に問題が起きた人はいるのでしょうか。


周りに同じ手術をした人もいないし、誰にも聞けず不安です…
よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2013-02-25 04:38:22
誰にも聞けないって、担当医に聞くのが一番です。

骨折の手術でもボルトや、プレートを一生入れたままの方もいます。


個人的には、口腔外科医はプレートを外すことが多く、形成外科医は残しておくことも結構多いような気がしています。

私は手術担当医の判断に任せています。


担当医に話をするための時間を作っていただいて、しっかりご相談ください。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-02-25 06:47:54
ちひろ0101さん、こんにちは。
チタンプレートの除去のことについてお悩みだということですね。


プレートを除去しなかった場合のデメリットですが、ご自身で把握している2点で良いかと思います。

チタンは非常に骨と親和性が良いため、徐々にプレートは骨で囲まれていきます。
通常プレートを除去する場合は、手術の1年後くらいに除去します。
それ以上期間を空けると、骨がプレートを覆って除去が難しくなります。


ちひろ0101さんの場合、術後5年経過しているということですから、担当の先生が言うように除去は難しいですし、体への侵襲が大きくなってしまうと思います。

おそらく、現在プレートは骨で覆われている状態なので、ネジの緩みの心配もないかと思います。


ご参考までに。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-02-25 14:10:45
ちひろ0101さん、こんにちは

そうですね。

プレートを除去しなかったデメリットというのは、その2点くらいだと思いますよ。

私が口腔外科に在籍していたころの話ですが残しておいて何か問題となったケースは特にありませんでした。


ただ、もしどうしても除去したいということであれば少し大変ですができないことはないと思います。

参考になれば幸いです。




タイトル オトガイ形成手術のチタンプレート除去をしない場合のデメリット
質問者 ちひろ0101さん
地域 三重
年齢 28歳
性別 女性
職業 会社員(事務系)
カテゴリ 口腔外科関連
外科矯正
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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