奥歯の根分岐部病変、歯周病治療をしているが改善しない
相談者:
ちびこママさん (34歳:女性)
投稿日時:2013-03-03 22:25:33
【状況】
左下6番の歯茎が腫れており、かみ合わせの調整と歯周病の薬を注入するなどの治療を半年程続けていますが一向に良くなりません。
リンパが腫れたり、高熱が出たこともあります。
レントゲンを撮ると、歯の根っこの股のところの骨が下がって隙間ができていて、そこに汚れがたまって腫れるとのことでした。
歯自体は何ともないとのことです。
将来的には抜歯しなければならない可能性が高く、状況からして完治できる治療法はないと言われています。
二つの歯科医院で診察してもらった結果、次の治療法を案内されました。
@定期的な清掃、消毒を続けて経過観察
A歯を分割して掃除をしやすくする
B抜歯をしてブリッジ
C抜歯をしてインプラント
【相談内容】
@隙間ができている部分の再生の治療はできるのか
A@が不可の場合、どのような治療法が最適か
半年後には第2子の妊娠も考えており、それまでには治療を完了したいと思っております。
できれば抜歯はしたくないのですが、抜歯をすることで根本的な解決につながるのであれば、やむを得ないと思っています。
左下6番の歯茎が腫れており、かみ合わせの調整と歯周病の薬を注入するなどの治療を半年程続けていますが一向に良くなりません。
リンパが腫れたり、高熱が出たこともあります。
レントゲンを撮ると、歯の根っこの股のところの骨が下がって隙間ができていて、そこに汚れがたまって腫れるとのことでした。
歯自体は何ともないとのことです。
将来的には抜歯しなければならない可能性が高く、状況からして完治できる治療法はないと言われています。
二つの歯科医院で診察してもらった結果、次の治療法を案内されました。
@定期的な清掃、消毒を続けて経過観察
A歯を分割して掃除をしやすくする
B抜歯をしてブリッジ
C抜歯をしてインプラント
【相談内容】
@隙間ができている部分の再生の治療はできるのか
A@が不可の場合、どのような治療法が最適か
半年後には第2子の妊娠も考えており、それまでには治療を完了したいと思っております。
できれば抜歯はしたくないのですが、抜歯をすることで根本的な解決につながるのであれば、やむを得ないと思っています。
回答1
川崎歯科クリニック(中野区大和町)の川崎です。
回答日時:2013-03-03 22:45:21
こんばんは。
カワサキです。
ネット上では、はっきりと回答しにくいです。
>@ 隙間ができている部分の再生の治療はできるのか?
症例によります。
>A@ が不可の場合、どのような治療法が最適か?
根分岐部病変が原因で、歯肉に影響があるのでしたら、Aの分岐部分割ーソウハが、好ましいように思います。
一度、歯周病の専門の先生に、相談してみるのも、一方法です。
ご参考までに。
お大事に。
カワサキです。
ネット上では、はっきりと回答しにくいです。
>@ 隙間ができている部分の再生の治療はできるのか?
症例によります。
>A@ が不可の場合、どのような治療法が最適か?
根分岐部病変が原因で、歯肉に影響があるのでしたら、Aの分岐部分割ーソウハが、好ましいように思います。
一度、歯周病の専門の先生に、相談してみるのも、一方法です。
ご参考までに。
お大事に。
回答2
回答日時:2013-03-03 22:50:04
こんばんは。
根分岐部病変と呼ばれる状態の様ですね。
歯周病の病態としては重度で、基本的には延命か抜歯しか方法がないのが実状です。。
また、ちびこママさんの年齢から考えると少し進行が早すぎる様にも思います。
もしも左下6番以外の歯はまったく歯周病的に問題がない(orほとんどない)という状況であればまだいいのですが、例えば右下6番や、下の前歯、上の奥歯なども要注意と言われる様な状態であればかなり歯周病が進行しやすいタイプの方なのかも知れませんね。
左下6番に考えられる処置方法は、大体@〜Cの通りだと思います。
どれが最適か・・というのは先生の技量や経験、ちびこママさんの状態などによってどれも考えられます。
複合的に色々と考慮する必要がありますので、実際に診察されている先生とよく話し合われて下さいね。
>@隙間ができている部分の再生の治療はできるのか
・・については昔から多くの研究があり、色々試されてきているのですが、今のところは残念ながらほぼ無理です。
左下6番の処置方法も重要なことだと思いますがまずは何より、原因の除去(=徹底したプラークコントロール)をしないと他の歯も同じ運命をたどることになってしまいますから、個人的にはそちらの方が心配です。
つまり短期的に見て一番確実な方法は抜歯になってしまうのですが、中長期的に考えて一番大切なことはプラークコントロールになります。
かかりつけの医院で必ず、徹底的な指導と、継続的な管理(メインテナンス)をして頂く様にして下さいね。
妊娠前までに落ち着くといいですね、お大事にして下さい。
根分岐部病変と呼ばれる状態の様ですね。
歯周病の病態としては重度で、基本的には延命か抜歯しか方法がないのが実状です。。
また、ちびこママさんの年齢から考えると少し進行が早すぎる様にも思います。
もしも左下6番以外の歯はまったく歯周病的に問題がない(orほとんどない)という状況であればまだいいのですが、例えば右下6番や、下の前歯、上の奥歯なども要注意と言われる様な状態であればかなり歯周病が進行しやすいタイプの方なのかも知れませんね。
左下6番に考えられる処置方法は、大体@〜Cの通りだと思います。
どれが最適か・・というのは先生の技量や経験、ちびこママさんの状態などによってどれも考えられます。
複合的に色々と考慮する必要がありますので、実際に診察されている先生とよく話し合われて下さいね。
>@隙間ができている部分の再生の治療はできるのか
・・については昔から多くの研究があり、色々試されてきているのですが、今のところは残念ながらほぼ無理です。
左下6番の処置方法も重要なことだと思いますがまずは何より、原因の除去(=徹底したプラークコントロール)をしないと他の歯も同じ運命をたどることになってしまいますから、個人的にはそちらの方が心配です。
つまり短期的に見て一番確実な方法は抜歯になってしまうのですが、中長期的に考えて一番大切なことはプラークコントロールになります。
かかりつけの医院で必ず、徹底的な指導と、継続的な管理(メインテナンス)をして頂く様にして下さいね。
妊娠前までに落ち着くといいですね、お大事にして下さい。
タイトル | 奥歯の根分岐部病変、歯周病治療をしているが改善しない |
---|---|
質問者 | ちびこママさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 34歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯茎(歯ぐき)の腫れ 歯周病(歯槽膿漏)治療 歯周病に関するトラブル 根分岐部病変 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。