左下6.7番治療中で、右の噛み合わせが高くなった
相談者:
もっふりさん (39歳:女性)
投稿日時:2013-03-15 21:01:35
左下6番を2ヵ月前に再根幹治療して形成した際、左下7番インレーも虫歯と判明。
クラウンとインレーで印象して仮封(デュラシール)。
その時、左下5番の隣接面まで盛り上がり、左上5番が引っかかり、翌日やり直して貰っても、まだ引っかかり、不信感もあって転院。
2週間後に仮封を見て貰うと、噛み合わせがズレいて、治る?慣れる?のに倍の時間かかるだろう、カチカチせず意識しないように言われました。
仮封をやり直して貰った直後から、引っ掛かりは無くなりましたが、逆に右の噛み合わせが強くなり(左は浮いてる感じ)、カチカチし過ぎたせいか、右下が軽い楔状欠損になりました。
それ以降TCHを意識していますが、下顎安静時や寝る時も、右上下3.4.5番の一部が常に軽く触れ合い、下顎が安定しません。
@左下6番の低い状態が1ヶ月半続く事で、右の噛み合わせが高くなる事はありますか?
それとも左上5番が引っかかった事が、原因でしょうか?
A左下6.7番に型が入れば(来週セット予定)左右の噛み合わせ(力の入り方)は、安定するものでしょうか?
B右下5番アマルガムに虫歯があるので、次々回インレー予定なのですが、さらに噛み合わせがおかしくならないか不安です。
大丈夫でしょうか?
過去にここまで異変が起きた事はなく、右頬もこけてしまい、通院までに時間もあり、不安な思いで質問させて頂きました。
宜しくお願いします。
クラウンとインレーで印象して仮封(デュラシール)。
その時、左下5番の隣接面まで盛り上がり、左上5番が引っかかり、翌日やり直して貰っても、まだ引っかかり、不信感もあって転院。
2週間後に仮封を見て貰うと、噛み合わせがズレいて、治る?慣れる?のに倍の時間かかるだろう、カチカチせず意識しないように言われました。
仮封をやり直して貰った直後から、引っ掛かりは無くなりましたが、逆に右の噛み合わせが強くなり(左は浮いてる感じ)、カチカチし過ぎたせいか、右下が軽い楔状欠損になりました。
それ以降TCHを意識していますが、下顎安静時や寝る時も、右上下3.4.5番の一部が常に軽く触れ合い、下顎が安定しません。
@左下6番の低い状態が1ヶ月半続く事で、右の噛み合わせが高くなる事はありますか?
それとも左上5番が引っかかった事が、原因でしょうか?
A左下6.7番に型が入れば(来週セット予定)左右の噛み合わせ(力の入り方)は、安定するものでしょうか?
B右下5番アマルガムに虫歯があるので、次々回インレー予定なのですが、さらに噛み合わせがおかしくならないか不安です。
大丈夫でしょうか?
過去にここまで異変が起きた事はなく、右頬もこけてしまい、通院までに時間もあり、不安な思いで質問させて頂きました。
宜しくお願いします。
回答1
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2013-03-16 10:34:55
西山です
文章からの推測です。
短期間で楔状欠損が出来る可能性はないと思いますし、歯の移動などによる根本的な噛み合わせのズレも起こりにくいと思います。
筋肉の緊張により下顎を閉じてくる位置が、以前とは違っているのではないでしょうか。
それが、安静にしていても右の歯が触れてしまう原因ではないかと思いました。
筋肉の疲労がないか担当医に確認してもらってはいかがでしょうか。
筋肉の疲労が原因だった場合、その理由としては
@ TCHや確認し過ぎなどによる筋肉の使い過ぎ
A 心理社会的要因による自律神経緊張によるもの
が考えられます。
いずれにせよ、今の状態でさらに歯をいじることはやめておいた方が良い気がします。
ちなみに、、意識するだけではTCHは改善しにくいと思います。
文章からの推測です。
短期間で楔状欠損が出来る可能性はないと思いますし、歯の移動などによる根本的な噛み合わせのズレも起こりにくいと思います。
筋肉の緊張により下顎を閉じてくる位置が、以前とは違っているのではないでしょうか。
それが、安静にしていても右の歯が触れてしまう原因ではないかと思いました。
筋肉の疲労がないか担当医に確認してもらってはいかがでしょうか。
筋肉の疲労が原因だった場合、その理由としては
@ TCHや確認し過ぎなどによる筋肉の使い過ぎ
A 心理社会的要因による自律神経緊張によるもの
が考えられます。
いずれにせよ、今の状態でさらに歯をいじることはやめておいた方が良い気がします。
ちなみに、、意識するだけではTCHは改善しにくいと思います。
回答2
天神デンタルクリニック(福岡市中央区)の児玉です。
回答日時:2013-03-17 18:02:36
博多の児玉です。
>下顎が安定しません。
2か月ほどで安定しなくなったのであれば、おそらく筋肉に問題が生じた結果だと推測します。
もしもそうであるならば・・・
筋肉の問題に対応できるようであるなら歯をいじる前に筋肉の問題に対応してもらうことをお勧めします。
>下顎が安定しません。
2か月ほどで安定しなくなったのであれば、おそらく筋肉に問題が生じた結果だと推測します。
もしもそうであるならば・・・
筋肉の問題に対応できるようであるなら歯をいじる前に筋肉の問題に対応してもらうことをお勧めします。
相談者からの返信
相談者:
もっふりさん
返信日時:2013-03-20 18:27:03
西山先生、児玉先生、回答ありがとうございました。
数週間に渡って、顎(歯)を不自然に動かしていたのが原因との事、納得です。
昨日セットした際、担当医に質問すると、噛み合わせる時に、まだ変な動かし方をしているので、様子をみるように、とだけ言われました。
そこで質問なのですが、筋肉疲労に関して、一般の歯科医で、何か治療して貰えるのでしょうか?
さらに質問なのですが、左下6クラウン(仮止め)の咬合調整後、数時間は高いと感じていましたが、今は少し低い感じがして、右側の当りが強い気がします。
(食事は問題なし)
これも筋肉疲労の影響もあるのでしょうか?
担当医が見て問題なければ、特に気にしなくてもいいのでしょうか?
回答、よろしくお願い致します。
数週間に渡って、顎(歯)を不自然に動かしていたのが原因との事、納得です。
昨日セットした際、担当医に質問すると、噛み合わせる時に、まだ変な動かし方をしているので、様子をみるように、とだけ言われました。
そこで質問なのですが、筋肉疲労に関して、一般の歯科医で、何か治療して貰えるのでしょうか?
さらに質問なのですが、左下6クラウン(仮止め)の咬合調整後、数時間は高いと感じていましたが、今は少し低い感じがして、右側の当りが強い気がします。
(食事は問題なし)
これも筋肉疲労の影響もあるのでしょうか?
担当医が見て問題なければ、特に気にしなくてもいいのでしょうか?
回答、よろしくお願い致します。
回答3
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2013-03-21 06:17:42
西山です
>筋肉疲労に関して、一般の歯科医で、何か治療して貰えるのでしょうか?
余計な行動による筋肉の使い過ぎであるなら、その行動を是正するために「行動変容」という手法を利用できます。
ただ、慣れていないと上手く指導してもらえないかもしれません。
概略は「噛み合わせの悩みが解決する本」(木野孔司 著)を参考にされるといいかもしれません。
>担当医が見て問題なければ、特に気にしなくてもいいのでしょうか?
食事に影響がなければ緊急性はないと思いますので、様子をみても良いのではないでしょうか。
まずは、自ら噛み合わせを確認しすぎないことです。
TCHを助長させてしまうことにもなりかねませんよ。
>筋肉疲労に関して、一般の歯科医で、何か治療して貰えるのでしょうか?
余計な行動による筋肉の使い過ぎであるなら、その行動を是正するために「行動変容」という手法を利用できます。
ただ、慣れていないと上手く指導してもらえないかもしれません。
概略は「噛み合わせの悩みが解決する本」(木野孔司 著)を参考にされるといいかもしれません。
>担当医が見て問題なければ、特に気にしなくてもいいのでしょうか?
食事に影響がなければ緊急性はないと思いますので、様子をみても良いのではないでしょうか。
まずは、自ら噛み合わせを確認しすぎないことです。
TCHを助長させてしまうことにもなりかねませんよ。
相談者からの返信
相談者:
もっふりさん
返信日時:2013-03-24 23:39:53
タイトル | 左下6.7番治療中で、右の噛み合わせが高くなった |
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質問者 | もっふりさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 噛み合わせに関するトラブル |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。