右下6番抜歯後のインプラントのデメリットと他の治療法
相談者:
カトウさん (36歳:男性)
投稿日時:2013-03-19 22:50:52
下あご 右側6番(第一大臼歯)に関してです。
以前、虫歯になり銀歯を被せた歯がグラグラする感覚があり、診察を受けたところ虫歯が進行しており、早晩、抜歯が必要と診断受けました。
歯を抜くことは避けたいですが他に処置が望めないのであれば、やむを得ないと思っております。
抜歯後の処置として3つの選択肢があり、総合的な判断かと思いますがインプラントを薦められました。
@入歯
Aブリッジ
Bインプラント
仮に費用の面を考えないとすれば歯科医の方々の立場ではインプラントが最適でしょうか?
自分で調べる限り、インプラントのデメリットとしてコスト・治療時間などは多数目にしますが歯に対する影響、手術に対するリスクなどについて触れているものが見当たらず、今回ご質問させて頂きました。
後悔しない選択をするためにも率直なご回答を頂ければ幸いです。
また、入歯やブリッジに関してお薦めされる医師の方も是非、ご意見お聞かせください。
よろしくお願いいたします。
以前、虫歯になり銀歯を被せた歯がグラグラする感覚があり、診察を受けたところ虫歯が進行しており、早晩、抜歯が必要と診断受けました。
歯を抜くことは避けたいですが他に処置が望めないのであれば、やむを得ないと思っております。
抜歯後の処置として3つの選択肢があり、総合的な判断かと思いますがインプラントを薦められました。
@入歯
Aブリッジ
Bインプラント
仮に費用の面を考えないとすれば歯科医の方々の立場ではインプラントが最適でしょうか?
自分で調べる限り、インプラントのデメリットとしてコスト・治療時間などは多数目にしますが歯に対する影響、手術に対するリスクなどについて触れているものが見当たらず、今回ご質問させて頂きました。
後悔しない選択をするためにも率直なご回答を頂ければ幸いです。
また、入歯やブリッジに関してお薦めされる医師の方も是非、ご意見お聞かせください。
よろしくお願いいたします。
回答1
池原歯科医院(大阪市東成区)の池原です
回答日時:2013-03-20 00:05:19
こんばんは。
カトウさんの今現在の残存歯の状態が分からないので一般的にですが。
入歯、ブリッジの場合、右下5番と7番への負担が増えてしまい、簡単に言うとそれらの歯の寿命を縮めてしまう可能性が高くなります。
その点、インプラントであればその心配はありません。
私個人的には条件さえ揃えば手術自体もさほど難しいものではないと思います。
ですので、コストや治療期間などのデメリットが容認できて、信頼できる歯科医師に施術して貰えるのであれば、入歯やブリッジよりもインプラントの方が優れているのではないかと私は思います。
カトウさんの今現在の残存歯の状態が分からないので一般的にですが。
入歯、ブリッジの場合、右下5番と7番への負担が増えてしまい、簡単に言うとそれらの歯の寿命を縮めてしまう可能性が高くなります。
その点、インプラントであればその心配はありません。
私個人的には条件さえ揃えば手術自体もさほど難しいものではないと思います。
ですので、コストや治療期間などのデメリットが容認できて、信頼できる歯科医師に施術して貰えるのであれば、入歯やブリッジよりもインプラントの方が優れているのではないかと私は思います。
回答2
天神デンタルクリニック(福岡市中央区)の児玉です。
回答日時:2013-03-20 00:33:06
博多の児玉です。
個人的見解ですが。
噛む力の強い方や、かみしめなどがある方の場合、骨にがっちり埋まったインプラントは動きがないため、力が直接かかるのでお勧めいたしません。
歯の動きで力が変化するブリッジや義歯の方がまだ良いような気がします。
個人的見解ですが。
噛む力の強い方や、かみしめなどがある方の場合、骨にがっちり埋まったインプラントは動きがないため、力が直接かかるのでお勧めいたしません。
歯の動きで力が変化するブリッジや義歯の方がまだ良いような気がします。
回答3
ひぐち歯科クリニック(大阪府茨木市)の樋口です。
回答日時:2013-03-20 01:31:19
こんにちは。
インプラントを埋め込む手術の際に、下顎骨の内部を走行する下歯槽神経を傷つけないようにすることがとても大事な注意点です。
この神経を傷つけることがリスクの一つです。
他の治療選択として親知らずを移植したり、矯正治療で後方の大臼歯を移動するという方法が考えられます。
インプラントを埋め込む手術の際に、下顎骨の内部を走行する下歯槽神経を傷つけないようにすることがとても大事な注意点です。
この神経を傷つけることがリスクの一つです。
他の治療選択として親知らずを移植したり、矯正治療で後方の大臼歯を移動するという方法が考えられます。
回答4
タカシデンタルクリニック(港区南青山)の高橋です。
回答日時:2013-03-20 13:27:52
噛み締めなどの癖がある場合、インプラントでなくても部分義歯やブリッジを支える歯に対しても強い影響が出る場合が少なくないと思います。
また、神経を損傷する危険は術前の診査によって、ゼロにはできなくても危険性が高いか低いかは分かります。
いたずらに、インプラントを怖がるのも折角の利益を失ってしまう可能性があると私は考えます。
インプラントにはインプラントにしかできない大きな働きがあります。
まず、どうして抜歯しなくてはならない状況になってしまったのかを正確に把握する必要があると思います。
本当に虫歯だけがその原因なのか。
咬み合わせ、歯周病、基礎疾患等に問題はないのか。
これらを精査の上、担当医とよく相談して、あなたにとって最善の治療法を選択して欲しいと思います。
また、神経を損傷する危険は術前の診査によって、ゼロにはできなくても危険性が高いか低いかは分かります。
いたずらに、インプラントを怖がるのも折角の利益を失ってしまう可能性があると私は考えます。
インプラントにはインプラントにしかできない大きな働きがあります。
まず、どうして抜歯しなくてはならない状況になってしまったのかを正確に把握する必要があると思います。
本当に虫歯だけがその原因なのか。
咬み合わせ、歯周病、基礎疾患等に問題はないのか。
これらを精査の上、担当医とよく相談して、あなたにとって最善の治療法を選択して欲しいと思います。
回答5
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2013-03-20 21:26:57
カトウ さん、こんばんは。
>歯を抜くことは避けたいですが他に処置が望めないのであれば、やむを得ないと思っております。
本当に抜歯が回避出来ないか、他の歯科医院でご相談になるか、レントゲンなどの資料を借りてセカンドオピニオンを求めてみるのも一法かもしれません。
安易にインプラント治療に取り掛かる前に、口腔内の環境を整えることも大事です。
>歯を抜くことは避けたいですが他に処置が望めないのであれば、やむを得ないと思っております。
本当に抜歯が回避出来ないか、他の歯科医院でご相談になるか、レントゲンなどの資料を借りてセカンドオピニオンを求めてみるのも一法かもしれません。
安易にインプラント治療に取り掛かる前に、口腔内の環境を整えることも大事です。
回答6
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2013-03-21 06:33:32
親知らずがあまっていたら親知らずを移植する方法もあります。
インプラントよりも難しい処置なので、成功率は低くなります。
状態や希望によって何が1番良いかは変わってくると思いますし、かかりつけの先生の得意不得意がありますので、かかりつけの先生と相談されるのが良いと思います。
参考までに。
インプラントよりも難しい処置なので、成功率は低くなります。
状態や希望によって何が1番良いかは変わってくると思いますし、かかりつけの先生の得意不得意がありますので、かかりつけの先生と相談されるのが良いと思います。
参考までに。
相談者からの返信
相談者:
カトウさん
返信日時:2013-03-21 22:16:37
皆様
ご多忙中、回答頂きましてありがとうございました。
まずは御礼申し上げます。
私見になりますが診察中は限られた時間、ほかの患者の方の時間確保もあって十分な時間をかけて話を聞いたり出来ていないので、その点、私自身が意識しなければいけないと思いました。
ご指摘頂いたように、
・今回、抜歯に至った主要因が何か?
・抜歯しか選択肢がないのか?
などは私自身、十分に納得が出来ておりません。
今後、抜歯などのリスクを減らす上でも今回のことはきちんと理解しなければと思います。
今一度、よく考えてみます。
ご多忙中、回答頂きましてありがとうございました。
まずは御礼申し上げます。
私見になりますが診察中は限られた時間、ほかの患者の方の時間確保もあって十分な時間をかけて話を聞いたり出来ていないので、その点、私自身が意識しなければいけないと思いました。
ご指摘頂いたように、
・今回、抜歯に至った主要因が何か?
・抜歯しか選択肢がないのか?
などは私自身、十分に納得が出来ておりません。
今後、抜歯などのリスクを減らす上でも今回のことはきちんと理解しなければと思います。
今一度、よく考えてみます。
タイトル | 右下6番抜歯後のインプラントのデメリットと他の治療法 |
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質問者 | カトウさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定 抜歯:6番(第一大臼歯) インプラント治療法 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。