下奥歯のインプラント上部構造の種類について悩んでいます

相談者: 涼子5さん (33歳:女性)
投稿日時:2013-03-18 18:24:03
下の奥歯インプラント1本をしました。
上の歯は天然のものです。

インプラントの上部構造について悩んでいます。

上の歯のことを考えて、ハイブリットを勧められました。
金属の上にハイブリットセラミックで覆ったもののようです。

私の歯医者さんでは、ゴールドよりもハイブリットの方が補修やメンテナンスを考えても、他の歯への影響を考えても、いいと思うということでした。

友人は別の歯医者さんで、ハイブリットよりもゴールドのほうがいいと勧められてゴールドにしたと言っていました。

ちなみに、ハイブリットでもゴールドでも値段は変わらないようです。


審美性は奥歯なのであまり考えず、せっかくの天然の上の歯のことと、今後の長い人生のことを考えてメンテナンスなどを考えて選びたいと思っています。

何がベストなのか分からなくて困っています。
メリットやデメリット、また、お勧めを教えてください。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-03-18 18:34:58
個人的にはゴールドが好みですが、実際は主治医の勧められる材料にしたほうがいいと思います。

歯科医によっても、材料の扱いに慣れているものがいいと思いますので。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-03-18 20:01:04
>何がベストなのか分からなくて困っています。
>メリットやデメリット、また、お勧めを教えてください。

噛む強さなど考慮して選ぶことが多く、奥歯であればゴールドメタルまたはハイブリッドレジンのどちらかにする事が多いですが、主治医の勧められる材料にした方がよいいと思います。

経験や材料の扱いに慣れから選んでくれることが多いからです。

メタルは壊れませんがハイブリッドレジンは欠けたりすり減ったりしますので、将来的に修理する事はあるかもしれませんね。

参考までに。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 涼子5さん
返信日時:2013-03-18 21:22:10
早速の回答ありがとうございます。

主治医の先生にも確認したのですが、ハイブリットとゴールドでは上の歯に対しては両方ともいいとのこと、ただし、ハイブリットのほうが補修がしやすいのでお勧めということでした。

ゴールドでは、すり減った時など補修出来ないということでしょうか?

また、歯石やステインなどの汚れなどは、どちらも変わらないのでしょうか?

お手数ですが、メリット、デメリットなど教えて頂ければ幸いです。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-03-18 21:35:01
>ゴールドでは、すり減った時など補修出来ないということでしょうか?

ゴールドが修理が必要なほどすり減るのには時間がかかります。
ハイブリッドクラウンであると、歯ぎしりが強いと早いと数年で減ってきますが、場合によっては10年以上問題が無いこともあります。


>また、歯石やステインなどの汚れなどはどちらも変わらないのでしょうか?

メンテナンスの仕方が重要だと思います。
ハイブリッドの方がステインは白いので目立ちますし、レジンが色を吸収していきますね。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-03-19 09:38:52
涼子5さん、こんにちは

>ゴールドでは、すり減った時など補修出来ないということでしょう
か?

ゴールドにもいろいろな硬さがあります。
純金100%では柔らかすぎるので、他の貴金属を混ぜて固さを出していきます。
ただ、金の割合が大きいほど柔らかいです。

すり減るまでには相当時間がかかりますが、その金属の柔らかさにもよると思います。

また歯ぎしりなどがある場合は、摩耗が早い可能性はあります。
金属の場合は補修に関しては、作り直しになります。

またハイブリッドでも、傷つき方によっては補修できる場合と、作り直しが必要な場合とがあります。



>また、歯石やステインなどの汚れなどはどちらも変わらないのでしょうか?

汚れのつきやすさは、金属よりハイブリッドのほうが劣ります。
ただ当然のことながら、審美的にはハイブリッドのほうが優れています。

ちなみに私もインプラント上部構造に、ハイブリッドを多用します。
理由は、ある程度の柔らかさと審美性を兼ね備えていることです。

ただ、先生によっては金属を多用する方、メタルボンドを多用する方など人それぞれです。

参考になれば幸いです。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2013-03-19 09:50:53
>ゴールドでは、すり減った時など補修出来ないということでしょうか?

補修できません。
トラブルがあった時には「作り替え」が必要となります。

ハイブリッドは、ハイブリッド面が少し欠けたくらいであれば補修はできます。


歯石やステインなどの汚れなどはどちらも変わらないのでしょうか?

メタルの方がやや有利でしょうか。



「ちなみに私もインプラント上部構造にハイブリッドを多用します。
理由はある程度の柔らかさと、審美性を兼ね備えていることです。
ただ、先生によっては金属を多用する方、メタルボンドを多用する方など人それぞれです。」

僕も畑田先生と同意見です。

僕は見栄えを気にしなければゴールドを使います。
しかし、審美性を少しでも求めるのであればハイブリッドにします。
(7:3くらいの割合でハイブリッドが多いと思います)


ただ、強さと審美の両方を求める場合には、最近ではe.maxと言う材料を使う事もあります。
ただし「力のコントロールができる人に限る」です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 涼子5さん
返信日時:2013-03-19 13:40:39
細見先生、加藤先生

「主治医の勧めれる材料にしたほうがいい」。

なるほど、慣れや経験からおっしゃってるのですね。

再度確認したのですが、ハイブリットセラミックどちらでもいいとのことでした。
ただ、ハイブリットの方が何かあった時の補修がきくので、さきに勧められたようです。

早速の御回答、とても丁寧に教えて頂き、ありがとうございました。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 涼子5さん
返信日時:2013-03-19 13:57:08
畑田先生、櫻井先生

疑問点を的確に、そしてとてもご丁寧に教えて頂き、ありがとうございます。

そうしますと、ゴールドとハイブリットは金属の割合にもよるが、柔らかさ的には、どちらも天然歯に対してはいい。

ハイブリットは多少の補修は出来るが、ゴールドは出来ない。

歯ぎしりやくいしばり具合にもよるが、ゴールドよりハイブリットのほうがすり減りやすい。

汚れの付きやすさは、ハイブリットの方が劣るが、審美性はある。

ということですね。
とても良く分かりました。

ということは、人によって、どちらが長く使えるかというのもまちまちということでしょうか?
ゴールドにしてもすり減ってしまって作り直しになるかもしれないし、ハイブリットにしてすり減ったけど、補修できるので結果的に長持ちした、ということも考えられるということでしょうか?

実際、補修というものは、作ったあとも多少必要になるものなのでしょうか?
補修のことを考えて、ハイブリットを選んでおいた方がいいのでしょうか?

奥歯なので、審美性よりも機能と長持ちを優先させたいと思っています。


どちらを選んでも、上部構造は10年くらいと考えなければいけないのでしょうか?
出来れば長く不具合なく使える方がいいのですが。

寝ているときに多少の歯ぎしりもしているみたいですし、力のコントロールは自信がないです、、、

よろしくお願い致します。
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2013-03-19 14:17:07
>人によって、どちらが長く使えるかというのもまちまちということでしょうか?
>ゴールドにしてもすり減ってしまって作り直しになるかもしれないし、ハイブリットにしてすり減ったけど、補修できるので結果的に長持ちした、ということも考えられるということでしょうか?

ただ、強度という面では金属のほうが勝ると思います。

例えばハイブリッドは割れたりかけたりという可能性はありますが、ゴールドの場合はそのようなことはありません。


>実際、補修というものは、作ったあとも多少必要になるものなのでしょうか?

壊れれば必要になると思います。


>補修のことを考えてハイブリットを選んでおいた方がいいのでしょうか?

補修のことを考えてハイブリッドを選ぶというよりは、先の回答にも書きましたが、審美性とある程度の柔らかさを持っているということです。


奥歯なので、審美性よりも機能と長持ちを優先させたいと思っています。

それでしたらゴールドが第一選択になると思います。


>どちらを選んでも、上部構造は10年くらいと考えなければいけないのでしょうか?

いえ、メインテナンスをしっかりとして、過度の力が加わらなければそれ以上持つ可能性もあると思います。

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2013-03-19 15:48:47
涼子5さん、今日は

>ゴールドでは、すり減った時など補修出来ないということでしょう
か?

そもそもゴールドはほとんどすり減りませんので、補修の必要はありません。

ゴールドでも純金に近い純度の高い合金(混ぜてある金属も白金や銅の量が少なく)では、僅かにすり減りますが、インプラント上部構造では、固めの合金を使うことが多いと思います。

また、金属であれ、ハイブリットであれ、すり減っただけ対合歯は提出するか、全体に咬合高径が下がるので、部分的にすり減った分を補修すれば対合歯を削らなければならなくなりますので、軟らかい材料を使う意味がなくなってしまいます。

基本的に、噛み合わせによるする縁を補修することはありません。

ただし、ハイブリットはすり減りが大きく、咬耗以上に急激にすり減って隙間が空けば、補修が必要かもしれません。

ハイブリットで主に補修が必要となる時は、かけた時ではないでしょうか。
その点金属がかけることは有りませんから、ゴールドで補修のことを考える必要は無いように思います。



>また、歯石やステインなどの汚れなどはどちらも変わらないのでしょうか?

歯石がついてしまうようでは、患者さん自身のプラークコントロールに問題が有ると考えた方が良いでしょう。
歯石になる前の、歯垢のうちに落としましょう。

プラークコントロール(歯垢の付きにくさ)に関しては、ポーセレン>チタン>金合金>ハイブリットセラミックの順です。



>どちらを選んでも、上部構造は10年くらいと考えなければいけないのでしょうか?

ハイブリットは壊れることも有りますが、ゴールドの上部構造は基本的には壊れません。

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回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2013-03-19 21:43:02
ご相談ありがとうございます。

どちらも、決して自然の歯と同じにはなりません。

つまり、自然の歯よりも、足りないことや、危険性も持っています。
また、それぞれの材質による、メリットとデメリットがあります。

それに加えて、お口全体のどの位置の歯に治療するか、全体でどのくらいの割合の歯に治療するかによっても、その特徴が増幅されたりします。


単純に言えば、大きな奥歯の場合、その歯を大事にする目的なら、ハイブリットにすると速くすり減ってくれてその歯を守ってくれます。

ハイブリットはたしかに修理できますが、勘違いされていることがあります。

もし欠けることがあれば比較的簡単に修理できますが、実はすり減った部分を後で繕うことは相手の歯や隣の歯が食い込んでくるために、まったく不可能です。
だんだんその歯は噛まないことになり,他の歯の負担がだんだん増えていきます。

しかし、大きな奥歯の場合、強い力を発揮して他の歯を一生残す働きもしています。
つまり、ゴールドやセラミックのように硬くすれば、その歯の負担は増えますが、他の歯を一生守る働きを失わずに続けてくれます。
その歯と、他のたくさんの歯と、二つ守る目的の治療はより高度な治療となります。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 涼子5さん
返信日時:2013-03-22 01:44:18
畑田先生

ありがとうございます。
審美的な問題を考えなければゴールドのほうが耐久性があり、歯石の付きやすさの点からもいいということですね。
何度もとても分かりやすく、ご親切に教えて頂き、本当にありがとうございます。
主治医にゴールドではどうか、再度相談してみます。



小牧先生

柔らかさではハイブリットの方が優しいが、ゴールドの方が補修はしなくてすみそうだし、歯石はつかないのですね。
その歯医者さんで扱っているゴールドの割合にもよるとのこと。
主治医にゴールドにしたいけどどうか?と相談して決めてみようと思います。
とても詳細に教えて頂いてありがとうございます。



さがら先生

ありがとうございます。
自然の歯が一番なのですね。
今更ながら失ってしまったことを残念に思います。
これ以上失わないように気をつけていきたいと思います。

そして、どちらの材料にしてもメリットとデメリットがあるのですね。
両方の視点から教えて頂きとても分かりやすかったです。
様々な専門的なご意見を頂いて、ゴールドにしようと思いますが、自分の奥歯の状態や上部のことも踏まえて、主治医に相談して決めようと思います。



先生方へ

多くの先生から回答を頂けてとても感動しました。
本当にお忙しい中ありがとうございます。
不安や疑問だらけでしたが、納得して治療を選択することが出来そうです。
残された歯のことを一番に考えてみたいと思います。
本当にありがとうございました。



タイトル 下奥歯のインプラント上部構造の種類について悩んでいます
質問者 涼子5さん
地域 非公開
年齢 33歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ ハイブリッドセラミッククラウン
ゴールドクラウン(金の被せ物)
インプラントその他
お勧めのクラウン(被せ物・差し歯)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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