歯ぎしりをすることで、ストレス解消になっているのでは?
相談者:
gazuoさん (47歳:男性)
投稿日時:2013-03-23 10:06:11
歯ぎしりはストレスが原因と言われていますが、歯ぎしりをすることで、ストレス解消になっているとずっと思っています。
もし、治療して歯ぎしりをしなくなったら、ストレスのはけ口がなくなって、ストレスが溜まるような気がするのですが、その点はどうでしょうか?
もし、治療して歯ぎしりをしなくなったら、ストレスのはけ口がなくなって、ストレスが溜まるような気がするのですが、その点はどうでしょうか?
回答1
杉原歯科クリニック(杉並区・上高井戸)の杉原です。
回答日時:2013-03-23 11:13:57
>歯ぎしりをすることで、ストレス解消になっているとずっと思っています
そのような説もあり、動物実験も行われているようです。
>治療して歯ぎしりをしなくなったら
歯ぎしりを減らすことは出来るかもしれませんが、無くす治療は存在しないと思います。
歯ぎしり対策として睡眠時に装着するマウスピースがありますが、歯ぎしりを止めるのではなく、磨耗などを防止するのが目的です。
ご参考まで・・・
そのような説もあり、動物実験も行われているようです。
>治療して歯ぎしりをしなくなったら
歯ぎしりを減らすことは出来るかもしれませんが、無くす治療は存在しないと思います。
歯ぎしり対策として睡眠時に装着するマウスピースがありますが、歯ぎしりを止めるのではなく、磨耗などを防止するのが目的です。
ご参考まで・・・
回答2
タカシデンタルクリニック(港区南青山)の高橋です。
回答日時:2013-03-23 11:32:30
そうですね、私もそう思います。
歯ぎしり自体を止めてしまう事も自己暗示法等である程度可能ですが、ストレスの行き場を考えるとマウスピースの方が安全かもしれません。
これは歯ぎしりを止めるのではなく、有害な力を吸収する方法なので色々な意味でより安全な方法かもしれません。
歯ぎしり自体を止めてしまう事も自己暗示法等である程度可能ですが、ストレスの行き場を考えるとマウスピースの方が安全かもしれません。
これは歯ぎしりを止めるのではなく、有害な力を吸収する方法なので色々な意味でより安全な方法かもしれません。
回答3
相談者からの返信
相談者:
gazuoさん
返信日時:2013-03-24 00:48:02
回答4
おいかわ歯科クリニック(横浜市港南区)の老川です。
回答日時:2013-03-24 01:09:37
おっしゃるとおり、歯ぎしりはストレスの回避行動と某歯科大学の教授も多くの研究をしています。
治療は歯ぎしりを抑制するのではなく、負担の少ない歯ぎしりを行えるようにする。ということが大切と考えています。
矯正治療等でも歯ぎしりの行いやすい噛み合わせにするというコンセプトでいます。
マウスピースも歯ぎしりをふさぐわけではありません。
歯を痛めないように、歯ぎしりを行いやすい運動経路に出来るようにと調整しています。
治療は歯ぎしりを抑制するのではなく、負担の少ない歯ぎしりを行えるようにする。ということが大切と考えています。
矯正治療等でも歯ぎしりの行いやすい噛み合わせにするというコンセプトでいます。
マウスピースも歯ぎしりをふさぐわけではありません。
歯を痛めないように、歯ぎしりを行いやすい運動経路に出来るようにと調整しています。
回答5
杉原歯科クリニック(杉並区・上高井戸)の杉原です。
回答日時:2013-03-24 01:30:06
>それをマウスピースでふさいでしまうと、たとえ歯ぎしりをしたとしてもストレスは発散できないのでは・・・と考えています。
分かりません。
歯ぎしりによるリスク(歯の磨耗・修復物の破損・歯根破折など)より歯ぎしりによるストレスの発散が重要と考えるのなら、歯ぎしりをすれば良いと思います。
リスクをどう捉えるかの問題です。
医療者はその個体にとってより大きそうなリスクに注目し対処しようと考える習性があります。
分かりません。
歯ぎしりによるリスク(歯の磨耗・修復物の破損・歯根破折など)より歯ぎしりによるストレスの発散が重要と考えるのなら、歯ぎしりをすれば良いと思います。
リスクをどう捉えるかの問題です。
医療者はその個体にとってより大きそうなリスクに注目し対処しようと考える習性があります。
回答6
回答7
池原歯科医院(大阪市東成区)の池原です
回答日時:2013-03-25 11:55:53
こんにちは。
歯ぎしりは一種、癖のようなものですし、確かにストレス解消法となっている場合もあると思います。
ですので、日常生活に何ら支障をきたさないのであれば、治療する必要はないと思います。
また、ストレス発散に関しては、例えば趣味を持つ、リラックスする時間を増やす等、ご自身なりの工夫をすることも必要かと思います。
歯ぎしりは一種、癖のようなものですし、確かにストレス解消法となっている場合もあると思います。
ですので、日常生活に何ら支障をきたさないのであれば、治療する必要はないと思います。
また、ストレス発散に関しては、例えば趣味を持つ、リラックスする時間を増やす等、ご自身なりの工夫をすることも必要かと思います。
相談者からの返信
相談者:
gazuoさん
返信日時:2013-03-26 00:24:57
皆様、ご回答まことにありがとうございます。
永年、疑問に思っていたことが、少しは解決したような気がします。
これから年齢を重ねるにつれ、病気による入院などを考えると(相部屋などになる)、まわりに迷惑がかかる歯ぎしりやいびきは治したいとは思っていたのですが、それでストレスが溜まり、違う病気になっても、、と思っていました。
現時点でも嫁にはかなりの迷惑を掛けてますので、本格的にお医者さんに相談しようと思います。
ありがとうございました。
永年、疑問に思っていたことが、少しは解決したような気がします。
これから年齢を重ねるにつれ、病気による入院などを考えると(相部屋などになる)、まわりに迷惑がかかる歯ぎしりやいびきは治したいとは思っていたのですが、それでストレスが溜まり、違う病気になっても、、と思っていました。
現時点でも嫁にはかなりの迷惑を掛けてますので、本格的にお医者さんに相談しようと思います。
ありがとうございました。
回答8
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2013-03-26 06:24:06
西山です
>まわりに迷惑がかかる歯ぎしりやいびきは
いびきについては、睡眠時無呼吸が背景にある場合もありますよ。
無呼吸があることによって歯ぎしりが増加する可能性もあります。
この場合は無呼吸の治療を行えば軽減するかもしれません。
>まわりに迷惑がかかる歯ぎしりやいびきは
いびきについては、睡眠時無呼吸が背景にある場合もありますよ。
無呼吸があることによって歯ぎしりが増加する可能性もあります。
この場合は無呼吸の治療を行えば軽減するかもしれません。
タイトル | 歯ぎしりをすることで、ストレス解消になっているのでは? |
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質問者 | gazuoさん |
地域 | 東京都下 |
年齢 | 47歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 会社役員 |
カテゴリ | 歯軋り(歯ぎしり) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。