クラウンを被せたまま穴を開けて根の治療をするのは特殊な方法か?
相談者:
春風駘蕩さん (55歳:女性)
投稿日時:2013-03-27 09:58:20
私は20年ぐらい前、神経を取りクラウンを被せてあった上の奥歯が痛くなったので、ある歯医者さんでクラウンを外さずにその上から穴を開けて根の治療をしました。
1か月様子を見て、痛くないようだったら被せなおしましょうと先生に言われました。
その時初めてうちでは被せものの材料に金だけしか使用しませんと言われたのです。
当時、子供も小さく教育等にお金のかかる時期だったので私にはその費用が高額に思え被せなおす治療をせずにそのままにしてしました。
その後、その歯医者さんは何で最初から金しか使用しないと言ってくれなかったのかと先生に対する不信感からその先生の治療自体も不安になりました。
以前、別の歯医者さんでは神経を取り根の治療をし、クラウンを被せた奥歯が痛くなったときは必ずクラウンを外してから根の治療をしクラウンを被せなおしました。
そのような治療とも違うので非常に不安になりました。
そこで、教えていただきたいのですが、クラウンを外さずにその上から穴を開けて根の治療をするやり方は非常に特殊な治療で、その先生ぐらいしかやらないやり方ではないのではないか、また他の先生にはそのようなやり方の治療内容が分からないのではないかと不安です。
このようなクラウンの上から穴を開け根の治療をするやり方はどの町の歯医者さんでも習得している治療方法なのでしょうか。
どの先生も知っている治療方法なのでしょうか
1か月様子を見て、痛くないようだったら被せなおしましょうと先生に言われました。
その時初めてうちでは被せものの材料に金だけしか使用しませんと言われたのです。
当時、子供も小さく教育等にお金のかかる時期だったので私にはその費用が高額に思え被せなおす治療をせずにそのままにしてしました。
その後、その歯医者さんは何で最初から金しか使用しないと言ってくれなかったのかと先生に対する不信感からその先生の治療自体も不安になりました。
以前、別の歯医者さんでは神経を取り根の治療をし、クラウンを被せた奥歯が痛くなったときは必ずクラウンを外してから根の治療をしクラウンを被せなおしました。
そのような治療とも違うので非常に不安になりました。
そこで、教えていただきたいのですが、クラウンを外さずにその上から穴を開けて根の治療をするやり方は非常に特殊な治療で、その先生ぐらいしかやらないやり方ではないのではないか、また他の先生にはそのようなやり方の治療内容が分からないのではないかと不安です。
このようなクラウンの上から穴を開け根の治療をするやり方はどの町の歯医者さんでも習得している治療方法なのでしょうか。
どの先生も知っている治療方法なのでしょうか
[過去のご相談]
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-03-27 10:10:11
>クラウンを外さずにその上から穴を開けて根の治療をするやり方は非常に特殊な治療でその先生ぐらいしかやらないやり方ではないのではないか、また他の先生にはそのようなやり方の治療内容が分からないのではないかと不安です。
特に変わった方法ではありません。
私もたまに行います、メリットとしてコンタクトが保持できる、咬合もある程度保持できる、そしてないよりもラバーダムをかけやすい。
デメリット視野が悪くなるなどがあります。
特に変わった方法ではありません。
私もたまに行います、メリットとしてコンタクトが保持できる、咬合もある程度保持できる、そしてないよりもラバーダムをかけやすい。
デメリット視野が悪くなるなどがあります。
回答2
タカシデンタルクリニック(港区南青山)の高橋です。
回答日時:2013-03-27 10:57:24
私もこの治療法を採る事があります。
やはり1番のメリットはラバーダムが掛け易い事です。
もしもラバーダムを掛けない治療であってもクラウンを外さない方が唾液等で根管内部が汚染される確率は低くなるかもしれません。
ロールワッテ(簡易防湿用コットン)の保持もいい場合があるでしょう。
以前はクラウンを外さない治療ではパーフォレーションの危惧もあったのですが、顕微鏡を使うようになってその心配はなくなりましたし、元々顕微鏡治療では横から覗く等ができない、言わば視野が限られた状態なので、このデメリットも感じません。
器具の出し入れが窮屈になるデメリットがあります。が、これは通常、ラバーダムを掛ければ多少なりとも出てしまうデメリットでもあります。
根管充填が終わった後での患者さんの時間的経済的な負担も減らす事ができますね。
やはり1番のメリットはラバーダムが掛け易い事です。
もしもラバーダムを掛けない治療であってもクラウンを外さない方が唾液等で根管内部が汚染される確率は低くなるかもしれません。
ロールワッテ(簡易防湿用コットン)の保持もいい場合があるでしょう。
以前はクラウンを外さない治療ではパーフォレーションの危惧もあったのですが、顕微鏡を使うようになってその心配はなくなりましたし、元々顕微鏡治療では横から覗く等ができない、言わば視野が限られた状態なので、このデメリットも感じません。
器具の出し入れが窮屈になるデメリットがあります。が、これは通常、ラバーダムを掛ければ多少なりとも出てしまうデメリットでもあります。
根管充填が終わった後での患者さんの時間的経済的な負担も減らす事ができますね。
回答3
M Dental Office(品川区東五反田)の三留です。
回答日時:2013-03-27 12:45:35
こんにちは。
〉必ずクラウンを外してから根の治療をしクラウンを被せなおしました。
根管治療の時だけ古いクラウンを利用したということですね。
メリットデメリットは諸先生方と同じ意見です。
個人的にもたまに取り入れる治療法なのでそんなに特殊ではないと思いますよ。
また根管充填後にはレジンなどで蓋だけをして終わりにしたり、除去して被せ直すこともやります。
これも状況によって使い分けることになりますが、一般的には一から作り直す方がより感染のしづらい安心できる環境と思います。
参考になさってください。
〉必ずクラウンを外してから根の治療をしクラウンを被せなおしました。
根管治療の時だけ古いクラウンを利用したということですね。
メリットデメリットは諸先生方と同じ意見です。
個人的にもたまに取り入れる治療法なのでそんなに特殊ではないと思いますよ。
また根管充填後にはレジンなどで蓋だけをして終わりにしたり、除去して被せ直すこともやります。
これも状況によって使い分けることになりますが、一般的には一から作り直す方がより感染のしづらい安心できる環境と思います。
参考になさってください。
回答4
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2013-03-27 14:18:37
春風駘蕩 さん、こんにちは。
>クラウンを外さずにその上から穴を開けて根の治療をするやり方
私も時折やります。
>先生に対する不信感からその先生の治療自体も不安になりました。
もしかすると、仮封のままなのでしょうか。
何らかの修復を、お早めにしていただいてくださいね。
>クラウンを外さずにその上から穴を開けて根の治療をするやり方
私も時折やります。
>先生に対する不信感からその先生の治療自体も不安になりました。
もしかすると、仮封のままなのでしょうか。
何らかの修復を、お早めにしていただいてくださいね。
回答5
川崎歯科クリニック(中野区大和町)の川崎です。
回答日時:2013-03-27 21:38:50
こんばんは。カワサキです。
>クラウンを外さずにその上から穴を開けて根の治療をするやり方は非常に特殊な治療でその先生ぐらいしかやらないやり方ではないのではないか?
そんなことはないです。
土台が入っていない時などは、咬み合わせの面に大きく穴を開けて、根の治療をするケースは、時々あります。
街の歯医者さんでも、習得している方法です。
>クラウンを外さずにその上から穴を開けて根の治療をするやり方は非常に特殊な治療でその先生ぐらいしかやらないやり方ではないのではないか?
そんなことはないです。
土台が入っていない時などは、咬み合わせの面に大きく穴を開けて、根の治療をするケースは、時々あります。
街の歯医者さんでも、習得している方法です。
回答6
やすひろ歯科クリニック(加古川市加古川町)の北野です。
回答日時:2013-03-28 08:16:37
以前と違うことされると??と思いますよね。
僕も同じくですが、ケースバイケースで行います。
特に特別とは全然思っていませんので、今の先生がそれでいいと判断しているのあれば、問題ないのでは。。
不安に思うのであれば、一度主治医の先生に聞かれてくださいね。
僕も同じくですが、ケースバイケースで行います。
特に特別とは全然思っていませんので、今の先生がそれでいいと判断しているのあれば、問題ないのでは。。
不安に思うのであれば、一度主治医の先生に聞かれてくださいね。
相談者からの返信
相談者:
春風駘蕩さん
返信日時:2013-03-29 10:36:23
回答7
相談者からの返信
相談者:
春風駘蕩さん
返信日時:2013-03-30 18:18:10
お忙しいところ、ありがとうございました。
タイトル | クラウンを被せたまま穴を開けて根の治療をするのは特殊な方法か? |
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質問者 | 春風駘蕩さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 55歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 根管治療の治療法 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。