矯正後10年経過。右側が噛み合わず頭痛もあり、受け口に戻ってしまった
相談者:
たけ1201さん (30歳:男性)
投稿日時:2013-03-31 00:14:46
回答1
回答日時:2013-03-31 07:44:24
こんにちは。
噛み合わせと頭痛の関連についてははっきりとは分かりませんが、少なくとも文面からはかなり無理のある噛み合わせになってしまっている様ですね。
例えば試験的に、取り外しの出来るマウスピースで理想的な噛み合わせを作ってみて、頭痛がなくなるかどうか試してみることは出来るかも知れません。
(保険診療ではコスト的に対応出来ないと思いますが、矯正治療ほどの金額は全くかからないと思います)
ですが成人の噛み合わせの改善方法は基本的には矯正治療か大々的に(多くの場合で10本以上とかの)差し歯を作るかしか方法がありません。
矯正治療にはワイヤー矯正以外(マウスピース矯正)や目立たない舌側矯正もありますが金額は普通のワイヤー矯正の方が安いと思います。
沢山差し歯をやり替えるのは金銭的にも健康維持の面でも極力避けられた方がいいと思いますよ。
それと受け口はともかくとして、片側しか咬まなくなってしまっているとういう状況が若干不自然な感じがして、原因が気になります。
安くて気軽な方法はないと思いますが、本格的に治療を望まれる場合は結構大掛かりになると思いますから、治療を開始する前に複数の先生に相談してみた方がいいかも知れませんね。
矯正専門医や、矯正治療含めて自費治療を多く手がけておられる様な先生の意見を聞いてみるといいと思います。
たぶん矯正が出来ない先生は避けておかれた方がいいかも知れませんね。
(差し歯だけで受け口を治すと後のトラブルがとても多い気がします)
お大事にどうぞ。
噛み合わせと頭痛の関連についてははっきりとは分かりませんが、少なくとも文面からはかなり無理のある噛み合わせになってしまっている様ですね。
例えば試験的に、取り外しの出来るマウスピースで理想的な噛み合わせを作ってみて、頭痛がなくなるかどうか試してみることは出来るかも知れません。
(保険診療ではコスト的に対応出来ないと思いますが、矯正治療ほどの金額は全くかからないと思います)
ですが成人の噛み合わせの改善方法は基本的には矯正治療か大々的に(多くの場合で10本以上とかの)差し歯を作るかしか方法がありません。
矯正治療にはワイヤー矯正以外(マウスピース矯正)や目立たない舌側矯正もありますが金額は普通のワイヤー矯正の方が安いと思います。
沢山差し歯をやり替えるのは金銭的にも健康維持の面でも極力避けられた方がいいと思いますよ。
それと受け口はともかくとして、片側しか咬まなくなってしまっているとういう状況が若干不自然な感じがして、原因が気になります。
安くて気軽な方法はないと思いますが、本格的に治療を望まれる場合は結構大掛かりになると思いますから、治療を開始する前に複数の先生に相談してみた方がいいかも知れませんね。
矯正専門医や、矯正治療含めて自費治療を多く手がけておられる様な先生の意見を聞いてみるといいと思います。
たぶん矯正が出来ない先生は避けておかれた方がいいかも知れませんね。
(差し歯だけで受け口を治すと後のトラブルがとても多い気がします)
お大事にどうぞ。
回答2
回答日時:2013-03-31 08:01:19
たけ1201さん
渡辺先生のご意見に賛成です。
>前歯も完全に受け口に戻りました。
後戻りが起こってしまったのですね。
ただ、後戻りの程度などによりますので、以前通っていた歯科医院に連絡相談されることをおすすめします。
何か良い方法があるか、聞けるかもしれません。
渡辺先生のご意見に賛成です。
>前歯も完全に受け口に戻りました。
後戻りが起こってしまったのですね。
ただ、後戻りの程度などによりますので、以前通っていた歯科医院に連絡相談されることをおすすめします。
何か良い方法があるか、聞けるかもしれません。
回答3
ゆうデンタルオフィス矯正歯科(横浜市保土ヶ谷区)の畠山です。
回答日時:2013-03-31 10:26:24
かみ合わせの不正は部分的な問題ではありません。
上下の歯並び全体を視野に入れて、現在ある問題の原因を確認する必要があります。
頭痛とかみ合わせの不正が必ず関連があるというわけではありませんが、当院の不正咬合の患者様でも頭痛がよく起こるという方は多くいらっしゃいます。
矯正医にご相談ください。
上下の歯並び全体を視野に入れて、現在ある問題の原因を確認する必要があります。
頭痛とかみ合わせの不正が必ず関連があるというわけではありませんが、当院の不正咬合の患者様でも頭痛がよく起こるという方は多くいらっしゃいます。
矯正医にご相談ください。
回答4
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2013-03-31 12:29:54
西山です
頭痛と一言で言いますが、いろんな種類があります。
一次性頭痛
片頭痛、群発頭痛、緊張型頭痛など
二次性頭痛
頭蓋内の病気により生じるもの(腫瘍、出血など)
あと、咀嚼筋痛によるもの
噛み合わせと無関係なものが殆どです。
これらのどれに当てはまるのかを診察してもらう必要があるかもしれません。
参考まで
頭痛と一言で言いますが、いろんな種類があります。
一次性頭痛
片頭痛、群発頭痛、緊張型頭痛など
二次性頭痛
頭蓋内の病気により生じるもの(腫瘍、出血など)
あと、咀嚼筋痛によるもの
噛み合わせと無関係なものが殆どです。
これらのどれに当てはまるのかを診察してもらう必要があるかもしれません。
参考まで
回答5
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2013-04-01 10:22:02
成長期を利用して咬み合せを正常に発育させるように歯科的なコントロールを続けてこられたときは、咬みあわせはよかったのでしょうか?
その後10年間、矯正歯科を受診されずご自身の習癖に任せていたら、咬みあわせが悪化したということですよね?
こういう状態を後戻りと言いますが、どうして後戻りがおこってしまうのかをきちんと理解され、対策を講じておかないと
また、矯正治療を行ったとしても同じことを繰り返してしまう可能性が高いかもしれません。
成長期に通院されていた矯正歯科を再度受診し、きちんと診てもらい説明を受けることが一番良いような気がしますが、不可能でしょうか?
片側噛みしかできない状態が長期にわたって続くと身体バランスが乱れ、頭頸部の筋のバランスも乱れ、脳血流にも支障を生じることがあることは想像が出来ます。
身体はつながっていますから、バランスがとれていることは大事です。
根本的な問題を解決できる方法は、矯正治療ではないかと思います。
一度矯正歯科で、ご相談されてはいかがでしょうか?
その後10年間、矯正歯科を受診されずご自身の習癖に任せていたら、咬みあわせが悪化したということですよね?
こういう状態を後戻りと言いますが、どうして後戻りがおこってしまうのかをきちんと理解され、対策を講じておかないと
また、矯正治療を行ったとしても同じことを繰り返してしまう可能性が高いかもしれません。
成長期に通院されていた矯正歯科を再度受診し、きちんと診てもらい説明を受けることが一番良いような気がしますが、不可能でしょうか?
片側噛みしかできない状態が長期にわたって続くと身体バランスが乱れ、頭頸部の筋のバランスも乱れ、脳血流にも支障を生じることがあることは想像が出来ます。
身体はつながっていますから、バランスがとれていることは大事です。
根本的な問題を解決できる方法は、矯正治療ではないかと思います。
一度矯正歯科で、ご相談されてはいかがでしょうか?
回答6
仙台東口矯正歯科(仙台市宮城野区)の堀内です。
回答日時:2013-04-01 12:33:42
諸先生もご指摘していますが、かみ合わせのお悩みについては、以前通院されていた矯正歯科担当医にご相談されることをお勧めします。
受け口の状態に後戻りをしてしまったということであれば、遺伝的に骨格的下顎前突傾向の骨格的特徴であることが推測されます。
通常の矯正治療で、歯を移動させても、骨格的な特徴が強い場合には、長期的な安定が、難しい場合もあります。
現状の問題点が大きければ、外科矯正治療による再矯正治療が望ましい場合もありますし、通常の矯正治療による再矯正治療で充分な改善が予測される場合もあります。
また、かみ合わせと頭痛の因果関係については、担当医にも判断できない可能性が高いと思われます。
かみ合わせが良好でも頭痛に悩まれている方もいますし、かみ合わせに問題があっても、頭痛に悩んでいない方もいらっしゃるからです。
もし、頭痛が日常生活の差しさわりになっている場合には、頭痛を治療する専門外来の受診をお勧めします。
かみ合わせの問題に限定すれば、適切な再矯正治療により、改善する可能性が高いと思われます。
ただし、再治療を行う場合には、姑息的な矯正治療ではなく、オーソドックスなワイヤー矯正治療により、できるだけ質の高い治療結果を目指すという選択が無難だと思います。
また、補綴治療(かぶせもの)や、歯の削合によって、かみ合わせを改善するという治療選択肢を提案される可能性もありますが、歯に対するダメージが強く、歯の寿命へ悪影響が与える可能性が高い治療方法ですので、再矯正治療での改善を行った後の最終的な選択肢として検討されることをお勧めします。
受け口の状態に後戻りをしてしまったということであれば、遺伝的に骨格的下顎前突傾向の骨格的特徴であることが推測されます。
通常の矯正治療で、歯を移動させても、骨格的な特徴が強い場合には、長期的な安定が、難しい場合もあります。
現状の問題点が大きければ、外科矯正治療による再矯正治療が望ましい場合もありますし、通常の矯正治療による再矯正治療で充分な改善が予測される場合もあります。
また、かみ合わせと頭痛の因果関係については、担当医にも判断できない可能性が高いと思われます。
かみ合わせが良好でも頭痛に悩まれている方もいますし、かみ合わせに問題があっても、頭痛に悩んでいない方もいらっしゃるからです。
もし、頭痛が日常生活の差しさわりになっている場合には、頭痛を治療する専門外来の受診をお勧めします。
かみ合わせの問題に限定すれば、適切な再矯正治療により、改善する可能性が高いと思われます。
ただし、再治療を行う場合には、姑息的な矯正治療ではなく、オーソドックスなワイヤー矯正治療により、できるだけ質の高い治療結果を目指すという選択が無難だと思います。
また、補綴治療(かぶせもの)や、歯の削合によって、かみ合わせを改善するという治療選択肢を提案される可能性もありますが、歯に対するダメージが強く、歯の寿命へ悪影響が与える可能性が高い治療方法ですので、再矯正治療での改善を行った後の最終的な選択肢として検討されることをお勧めします。
タイトル | 矯正後10年経過。右側が噛み合わず頭痛もあり、受け口に戻ってしまった |
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質問者 | たけ1201さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
噛み合わせ(咬合)その他 矯正後の歯の後戻り 下顎前突(受け口) 頭痛、めまい |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。