詰め物治療済みの歯が飛行機に乗ったら激痛に(豪州長期留学中)

相談者: kokonさん (24歳:女性)
投稿日時:2013-04-04 01:05:11
こんにちは。

留学でオーストリアに滞在中の者です。
2月からの一時帰国の際に上の左2番(裏側がスコップ型の形状をしていてくぼみが深かった)に虫歯が見つかり、神経は残して治療してもらい、白い詰め物をしてもらいました。

治療後しばらく冷たい物や風が染みたりしていて、引き続き通院していたので(噛み合わせ矯正用のナイトガードを作ってもらいつけ始めました)それを訴えていましたがレントゲンをとっても異常はなく、経過観察でした。

その後もたまに染みたりしていましたがあまり気にならない程度になったのですが、一時帰国も終わりオーストリアに戻る前日ぐらいになって、上2番の歯の歯茎と同時に下の4、5番あたりの歯茎(顎に近い所)が何もしていない時に痛くなり、出発前日に再度歯の掃除をしてもらったときに相談したら、ナイトガードの噛み合わせのバランスを少し調整しますとのことだったので、噛み合わせの原因だと思いましたが・・・

昨日、飛行機に乗った2時間後あたりから上2番の歯と歯茎が割れるような痛みに襲われ、痛み止めを2回ほど服用しながら12時間ほどの飛行時間を耐えました。
薬が効いて来たのか最後の2時間ぐらいは物を食べることもできました。

一晩寝て、今日は歯同士が噛み合わさるだけで痛く、ろくに物を食べることもままなりません。
引き続き抗生物質と鎮痛剤を、時間をあけて服用していますがあまり効いて来ません。

一体なにが起こって急にこんなに激痛になったのか、炎症が起こっているのならこのまま薬を服用すれば治るのか、不安です。
見た目的には特に変わった様子は無く、著しく赤かったりできものができていることもありません。

長期留学なので、契約している保険歯科治療は90日後からしか適用されておらず、今回のような緊急歯科治療に対応していないようです。
こちらでは開業医は予約をとるのが必須で、しかもそれも痛いからと言って翌日に診てもらうことは難しいそうなので、どちらにしても様子を見ることになると思いますが、これからどうなっていくかわからない状況なのでなにか考えられる原因や対処法がありましたらどうぞ教えてください。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-04-04 01:19:15
こんばんは。

急な痛み、大変ですネ。
お気持ちお察しいたします。

想像ですが、飛行機の気圧差で、歯髄に負荷がかかり、敏感になっているのかも知れません。

対処方法としては、(歯医者さんを受診が一番ですが)

@ 歯を安静にする。硬い物を咬まない。
A 体調を整える。休養をしっかりと取る。
B TCHを意識した生活。TCHの是正を試みる。
⇒参考:TCH

などでしょうか?


ご参考までに。
お大事になさって下さい。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-04-04 07:32:45
kokon さん、こんにちは。

まずは、可能な限り早く受診出来るよう努力なさってください。


>一晩寝て、今日は歯同士が噛み合わさるだけで痛く、ろくに物を食べることもままなりません。

差し当たり、食事の時など致し方がない場合を除き、出来るだけ上下の歯を接触させないよう意識して生活なさってみませんか。

少しでも痛みが軽減出来るかもしれません。

ちなみに私のクリニックに関しては、操縦士、客室乗務員、毎週飛行機で出張される方など、たくさんの方を拝見していますが、旅客機の搭乗に関して、気圧が関与して歯に問題が起きたことは、今のところ一度もないようです。

お大事に。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-04-04 08:17:03
kokonさん

おはようございます。

僕は、歯ではないのですが、蓄膿で、関空から沖縄への飛行機に乗ると、途中、8割の確率で顔が痛くなります。
多分気圧の変化だと思います。

宇宙飛行士さんも、気圧の変化に対する歯痛に対しては、かなり気を使った治療が必要になるという話を聞いたことがあります。

推測ですが、今回歯が痛くなった原因に気圧の変化や、たまたまタイミングが重なっただけかが考えられます。

早めに歯医者さんに行かれることをお勧め致します。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答4
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-04-04 08:55:35
おそらく咬み合わせの問題とかではなく、診断の結果によっては根管治療が必要になるケースかもしれません。
すぐに、そちらの歯科(可能ならEndodontist)を予約されるのがよいように思います。
90日間、何ともなければ良いのですが。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2013-04-04 11:15:35
kokonさんは歯痛でお悩みとの事、心中お察しいたします。

参考になるかどうかはわかりませんが、飛行機にまつわる歯痛について、ひとつの例につきお話したいと思います。

飛行機の乗って上空に行くと歯が痛みだし、着陸すると痛みが消えるという不思議な事があると昔父から聞いた事があります。

そんな患者さんの治療方法は以下の様な内容でした。

こんな事を患者さんが訴えてきたら、まず痛むという歯をよく観察しなさい。

痛む歯に必ずと言ってよいほど詰め物が施されている。

地上にいる時には痛みはないのが特徴なので、歯科医が必要な検査を行っても何の異常も認められないので痛む歯を特定する際には慎重に行う事。

患者さんの訴える痛む歯が特定出来たら、まずその歯に麻酔をして、詰めてある充填物を全て除去しなさい。

削る際には、大量の注水を行いながら注意深く行う事。

詰めてあるものを全て除去したら、その下の健全歯質を軽く一層削り取りなさい。

ここが一番大切で、やはり大量の注水を行いながら注意深く行う事と言っておりました。

その後はいつもの通り型を採って、新しい詰め物を作り通常通り装着しなさい。

そうしたら治る。

という内容でした。

しかも、何故そうしたら治るのかの理由が良く分からないと言うのです。

父の推測では、前に歯に詰め物をした際、何らかの具合で歯の内部の象牙質というに層に存在する、象牙芽細胞の原形質突起(難しい表現で申し訳ありません)に焼けどの様な状態が起こり、この部分が気圧の変化に対して何等かの悪さをする為に痛みが起こる。だからこの層を除去すれば解決するとの事でした。

さて、この説が正しいのか誤っているのか、現在確認する術がありません。

幸いな事に、私はそのような患者さんに出会った事はありません。
もし、今後出会ったら、亡き父の指導に従って治療しようと思っています。


さて、kokonさんの場合は事情が少し異なります。

今までの回答者の先生方が述べておられる様に、歯の神経に何等かの刺激が加わったせいで、気圧の変化に対して神経(歯髄)が異常な反応を起こしていると考えるのが自然だと思います。

やはり歯科医院を受診して、先生に症状を詳しく述べてちゃんとした治療を受ける事をお勧めします。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2013-04-04 13:27:37
こんにちは。

過去にこんな記事を書きましたので、こちらも合わせてご参考になさってみて下さい。

夏休み・飛行機・虫歯歯科治療中

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: kokonさん
返信日時:2013-04-05 02:06:03
川崎先生、小林先生、橋本先生、藤森先生、坂上先生、田中先生、回答をありがとうございます。

発症3日目になっても痛みが続き、やはり歯が噛み合わさったり押しただけでも痛かったので、歯科医院を受診して来ました。
レントゲンを撮り、冷たいもので刺激したりした結果神経が死んでいたそうで、バクテリアが出ていたとのこと。

「日本で治療が完璧にされていなかったみたいだね。穴をあけて洗浄して抗生物質を詰める治療をしましょう」

ということで早速麻酔をかけられ、ごりごりと神経をかき出され綿のようなものでふたをされました。

3週間後にかぶせるそうです。
今現在、麻酔は切れて来ましたが治療前までのような痛みはなく、押したりするとまだ違和感がありますがズキンとした痛みはありません。
詰め物がとれてしまうのが心配なので、しばらく様子を見て明日ぐらいまではヨーグルトでしのぎたいと思います。

歯を見るとやはり歯の根元の方が黒ずんでしまっているような気がしますし、前歯の神経がなくなってしまったということでけっこうショックは大きいのですが、痛みがひどすぎてこれでは留学生活の危機だと思っていたので、とりあえず治療によって痛みが治まりそうで少し安心しています。

費用も、100〜150ユーロでできるというふうに説明してもらったので、(いきなり1000ユーロとか言われたら無理だなと思っていましたが)治療に踏み切りました。
長期留学保険は最初の3ヶ月間歯科治療に保険が適用されない、というのは本当に残念ですが、今回は大変な思いをしたので今後これ以上歯のトラブルがないように気をつけ、願いたいです。



タイトル 詰め物治療済みの歯が飛行機に乗ったら激痛に(豪州長期留学中)
質問者 kokonさん
地域 非公開
年齢 24歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療後の痛み
むし歯 治療後の痛み
詰め物、インレー治療後の痛み
オーストラリア
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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