X線画像を見ただけでいきなり左下6番の遠心根を抜根され、不信感

相談者: さがらさん (19歳:女性)
投稿日時:2013-04-06 19:35:10
初めて相談させていただきます。

左下6番についてなのですが、この歯はA歯科で4年ほど前に根管治療をした歯で保険の銀歯を被せてありました。
その後特に痛みが出ることもなく過ごしていたのですが、昨年他の歯が虫歯になったためB歯科に通い始めました。

初回にレントゲンを取り、何回か通って虫歯になっている歯の治療が終わったあとに、担当医が左下6番についてこんなことを言いました。

「この歯は下のほうがことごとくやられているから、今日これから取ろうと思うんだけどいいですか?半分に割ってブリッジにします。」

恥ずかしながら、その当時の私は歯の治療に関する知識がほとんどなく、先生のおっしゃる言葉の意味もよく理解できないまま、それが一番良い方法であるなら、と即答してしまいました。

終わってから抜歯したことを知らされ、ショックを受けました。
この年で歯を抜くことになるとは考えていなかったので…。
遠心根のヘミセクションが行われ、その後数ヶ月ものあいだ仮歯を入れられることもなく、隙間が空いたまま放置されていました。
また治療した歯が痛み出すことなども起き、違和感を感じたのでその後C歯科に転院しました。

転院後の医院にて、前医の治療箇所のすべてに虫歯の取り残しがあることを知らされ、やり直すことになってしまいました。
このことがきっかけで前医に対する不信感が募り、左下6番に関しても本当に抜く必要があったのか不安に思っています。


そこで質問なのですが

1、過去に根管治療をした歯で、削って中が虫歯になっているか、どんな状態かなどの確認もせずにレントゲンだけを見て、いきなりヘミセクションや抜歯をすることはよくあることなのでしょうか?

2、B歯科は検知液を使用していなかったのですが、その場合どこまでが虫歯なのかはどのように判断するのでしょうか?

3、残っている近心根の再根管治療を行う予定なのですが、ますます歯質がなくなってしまうとのことでかなり不安です。
やはり非常に難しい治療なのでしょうか?
治療後はやはり部分入れ歯になってしまうのでしょうか。


分かりにくい文章で申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-04-06 19:41:51
んんん…。

>1、過去に根管治療をした歯で、削って中が虫歯になっているか、どんな状態かなどの確認もせずにレントゲンだけを見て、いきなりヘミセクション抜歯をすることはよくあることなのでしょうか?

レントゲン上で「明らかに透過像が大きく、保存不可能」と判断すれば、抜歯前提で治療を開始する事はあります。
(もちろん、治療の途中途中で歯の状態を確認しながら治療は進めますが…)


>2、B歯科検知液を使用していなかったのですが、その場合どこまでが虫歯なのかはどのように判断するのでしょうか?

僕ならスプーンエキスカベータ使用時の切削硬さで判断するでしょうか。


>3、やはり非常に難しい治療なのでしょうか?

実際に拝見していないので何とも言えません。


>治療後はやはり部分入れ歯になってしまうのでしょうか。

「何も入れない」と言う選択肢もあります。


いずれにしても担当の先生とのコミュニケーション不足だと思われます。
今後は治療を進めていくに当たり、疑問点は必ず解決されてから治療を進められるようにされる事をお勧めいたします。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-04-06 19:56:29
こんばんは。

>1、過去に根管治療をした歯で、削って中が虫歯になっているか、どんな状態かなどの確認もせずにレントゲンだけを見て、いきなりヘミセクション抜歯をすることはよくあることなのでしょうか?

いきなり抜歯は、僕の医院では、ないです。
説明をして考える時間を設けて、次回に持ち越します。


>2、B歯科検知液を使用していなかったのですが、その場合どこまでが虫歯なのかはどのように判断するのでしょうか?

手指の感覚、目視によるのでしょうか?
僕は、検知液を用いますが、詳しくは、その先生に聞かないとネット上では、回答しようがないです。


>3、残っている近心根の再根管治療を行う予定なのですが、ますます歯質がなくなってしまうとのことでかなり不安です。
>やはり非常に難しい治療なのでしょうか?
>治療後はやはり部分入れ歯になってしまうのでしょうか。

部分入れ歯にはならないと思います。
ブリッジだと思います。


回答医の、『さがら』先生かと思い、びっくりしました!(蛇足)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: さがらさん
返信日時:2013-04-07 15:49:31
櫻井先生、川崎先生、ご回答ありがとうございます。
こんなに早く返信をいただけると思っていなかったので驚いています。

先生方の回答を見ると、前もって説明をした上で抜歯をするというのが一般的な流れのようですね。
もちろん歯科医師によって治療方針が違うのは理解できるのですが、いきなり左下6番の話題に触れて当日抜歯というのは疑問が残るところです…。

30分の間に2、3人の患者を診察するところだったので、なかなか一人に対して時間を割けないようでした。
主治医に説明を求めるとイライラさせてしまったりしてなかなか聞きたいことを聞ける雰囲気ではありませんでした。
現在通院しているところでは後で後悔しないように疑問を解決してから次の治療に移るようにしたいと思います。


抜いたところに何も入れておかないと何か問題は起こり得ますか?
上の噛みあう歯が伸びてきて噛み合わせが崩れるということはないのでしょうか。



すみません…。
特に考えもなく決めたので投稿したあとに相良先生と同じHNにしていたことに気付きました(汗)



タイトル X線画像を見ただけでいきなり左下6番の遠心根を抜根され、不信感
質問者 さがらさん
地域 非公開
年齢 19歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:6番(第一大臼歯)
その他(診断)
レントゲン写真
ヘミセクション(トライセクション)
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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