睡眠時無呼吸症候群のCPAP、スリープスプリントの併用について
相談者:
tomtamさん (56歳:男性)
投稿日時:2013-04-17 20:31:42
回答1
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2013-04-17 20:57:34
西山です
当方,勤務先では「快眠歯科(いびき・無呼吸外来)」なるものも兼任しています.
CPAPを使用していて無呼吸状態が改善しており,CPAPを使用することに対して有害事象もないのであれば,そのままCPAPのみの使用でいいのではないですかと,私なら説明します.
CPAPの圧力がどうしても高くなってしまい,使用時の不快感が強いというのであれば,スリープスプリント(一般的にはオーラルアプライアンス:OAといいます)を併用して,軌道を拡大してCPAPの圧を下げられるようにするということは行われるかもしれません.
また,出張が多い人の場合,CPAPの機械を持ち運べないので,OA使用するということはあります.
ちなみに睡眠時無呼吸に対する治療方針の決定権は,基本的には医師にありますので,歯科医師が自由に治療方針を決定したり変更したりすることはできないと思います.
当方,勤務先では「快眠歯科(いびき・無呼吸外来)」なるものも兼任しています.
CPAPを使用していて無呼吸状態が改善しており,CPAPを使用することに対して有害事象もないのであれば,そのままCPAPのみの使用でいいのではないですかと,私なら説明します.
CPAPの圧力がどうしても高くなってしまい,使用時の不快感が強いというのであれば,スリープスプリント(一般的にはオーラルアプライアンス:OAといいます)を併用して,軌道を拡大してCPAPの圧を下げられるようにするということは行われるかもしれません.
また,出張が多い人の場合,CPAPの機械を持ち運べないので,OA使用するということはあります.
ちなみに睡眠時無呼吸に対する治療方針の決定権は,基本的には医師にありますので,歯科医師が自由に治療方針を決定したり変更したりすることはできないと思います.
相談者からの返信
相談者:
tomtamさん
返信日時:2013-04-17 22:02:19
回答2
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2013-04-17 22:37:06
西山です
無呼吸で歯ぎしりが増える可能性もあると言われていますが、現在CPAPで無呼吸が改善しているにもかかわらず歯ぎしりがあるのであれば、OAだと筋肉に負担がかかる可能性があるかもしれません。
その場合は通常のナイトガードで良いのではと、私は考えています。
無呼吸で歯ぎしりが増える可能性もあると言われていますが、現在CPAPで無呼吸が改善しているにもかかわらず歯ぎしりがあるのであれば、OAだと筋肉に負担がかかる可能性があるかもしれません。
その場合は通常のナイトガードで良いのではと、私は考えています。
相談者からの返信
相談者:
tomtamさん
返信日時:2013-04-18 22:02:32
どうもありがとうございました。
タイトル | 睡眠時無呼吸症候群のCPAP、スリープスプリントの併用について |
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質問者 | tomtamさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 56歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
その他(写真あり) 歯軋り用マウスピース・ナイトガード |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。