奥歯の歯根破折は抜歯?騙し騙し処置?2件の歯医者で処置が異なる
相談者:
はむさん (48歳:男性)
投稿日時:2013-04-29 13:50:12
はじめまして。
現在右上の一番奥の歯が、今は根っこしか残っていないところに土台を作って、ネジと中身のついた被せものをのっけている状態です(わかりにくくてすみません。
どうもその根っこが折れてしまったようで、多少膿みがでたり被せものがたまにとれたりします。
今日もまた外れてしまいました。
そこらへんの処置をしていただいた歯医者さんは、痛みが出ていないのであればなるべく歯根を残したままで、都度都度修理してもたせて行こう。
それでもダメなら最後には抜歯してそのままにしようとおっしゃいます。
最近別の歯医者さんにかかる機会があったのですが、そこでは抜歯して手前の歯も被せものがあるのでブリッジにする処置をするべきですと薦められました。
まずは先の歯医者さんの言うとおりにだましだまし修理を繰り返していると、膿みとかが土台の骨の部分に悪さをしていかないかというのが心配です。
また、抜歯のみですました場合、奥の上1本が無い状態で他の歯に負担がかかったりする心配はないのでしょうか?
また、後の歯医者さんがおっしゃるようなブリッジにした場合に、手前の歯にかかる負担が気になります。
他にインプラントとかもよく聞きますし、親知らずをもってくるなどという治療もあると聞きました。
義歯等も含め、どういった方法でリカバーするのがもっとも望ましいのでしょう?
とりあえず身近の専門医の意見が真っ向から食い違っているので、どうしたものか難渋しています。
よろしくお願いします。
現在右上の一番奥の歯が、今は根っこしか残っていないところに土台を作って、ネジと中身のついた被せものをのっけている状態です(わかりにくくてすみません。
どうもその根っこが折れてしまったようで、多少膿みがでたり被せものがたまにとれたりします。
今日もまた外れてしまいました。
そこらへんの処置をしていただいた歯医者さんは、痛みが出ていないのであればなるべく歯根を残したままで、都度都度修理してもたせて行こう。
それでもダメなら最後には抜歯してそのままにしようとおっしゃいます。
最近別の歯医者さんにかかる機会があったのですが、そこでは抜歯して手前の歯も被せものがあるのでブリッジにする処置をするべきですと薦められました。
まずは先の歯医者さんの言うとおりにだましだまし修理を繰り返していると、膿みとかが土台の骨の部分に悪さをしていかないかというのが心配です。
また、抜歯のみですました場合、奥の上1本が無い状態で他の歯に負担がかかったりする心配はないのでしょうか?
また、後の歯医者さんがおっしゃるようなブリッジにした場合に、手前の歯にかかる負担が気になります。
他にインプラントとかもよく聞きますし、親知らずをもってくるなどという治療もあると聞きました。
義歯等も含め、どういった方法でリカバーするのがもっとも望ましいのでしょう?
とりあえず身近の専門医の意見が真っ向から食い違っているので、どうしたものか難渋しています。
よろしくお願いします。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-04-29 15:27:33
回答2
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2013-04-29 19:30:06
はむ さん、こんにちは。
>他にインプラントとかもよく聞きますし、親知らずをもってくるなどという治療もあると聞きました。
お掛かりの歯科医院は、ブリッジ以外の治療法はお考えでないのでしょうか。
親知らずの移植もお考えでしたら、ドナーの状態を診ていただいてください。
>義歯等も含め、どういった方法でリカバーするのがもっとも望ましいのでしょう?
技術的なこと、費用や治療手順・期間のこと、もちろん、はむ さんのお口のこと、よく説明を受け、その中でご選択になってはいかがでしょう。
>他にインプラントとかもよく聞きますし、親知らずをもってくるなどという治療もあると聞きました。
お掛かりの歯科医院は、ブリッジ以外の治療法はお考えでないのでしょうか。
親知らずの移植もお考えでしたら、ドナーの状態を診ていただいてください。
>義歯等も含め、どういった方法でリカバーするのがもっとも望ましいのでしょう?
技術的なこと、費用や治療手順・期間のこと、もちろん、はむ さんのお口のこと、よく説明を受け、その中でご選択になってはいかがでしょう。
相談者からの返信
相談者:
はむさん
返信日時:2013-04-30 08:16:08
細見先生、小林先生、ご回答ありがとうございます。
詰め物を修復してもいつもグラグラしているし、膿み袋もよく出来ているので、抜歯はしてしまった方がいいようですね。
インプラントや親知らずの移植というのは今度かかっているお医者さんに聞いてみます。
もう一点食い違っている部分で、最初のお医者さんは抜いたら抜いたままにしてしまう(そのお考えなので骨吸収?を気にしなかったのかもしれませんが)というお考えなのと、2番目のお医者さんは5、6番(既に被せものがあります)とのブリッジを薦めてこられるところです。
どちらも土台の骨は退化してしまっていくやりかたにはなるのでしょうが、残った他の歯にかかる負担を考えると、ブリッジだととなりの歯の負担がやはり心配です。
さりとて、抜いたままというのは他の歯にはどんな影響が及ぶのかしらないもので、悩んでおります。
さっさとインプラントを模索するという考えもあるとは思いますが、とりあえずはふたつの選択肢でどちらを選んだものでしょうか?
詰め物を修復してもいつもグラグラしているし、膿み袋もよく出来ているので、抜歯はしてしまった方がいいようですね。
インプラントや親知らずの移植というのは今度かかっているお医者さんに聞いてみます。
もう一点食い違っている部分で、最初のお医者さんは抜いたら抜いたままにしてしまう(そのお考えなので骨吸収?を気にしなかったのかもしれませんが)というお考えなのと、2番目のお医者さんは5、6番(既に被せものがあります)とのブリッジを薦めてこられるところです。
どちらも土台の骨は退化してしまっていくやりかたにはなるのでしょうが、残った他の歯にかかる負担を考えると、ブリッジだととなりの歯の負担がやはり心配です。
さりとて、抜いたままというのは他の歯にはどんな影響が及ぶのかしらないもので、悩んでおります。
さっさとインプラントを模索するという考えもあるとは思いますが、とりあえずはふたつの選択肢でどちらを選んだものでしょうか?
回答3
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2013-04-30 08:29:01
はむ さん、ご返信ありがとうございます。
>残った他の歯にかかる負担を考えると、ブリッジだととなりの歯の負担がやはり心配です。
そうですね。
既に被せものが施された歯を守るためにこそ、ブリッジではなく、インプラントを検討なさることは、とても良いことだと私は思います。
骨の状態や、治療の手順など、よく説明していただいてくださいね。
>残った他の歯にかかる負担を考えると、ブリッジだととなりの歯の負担がやはり心配です。
そうですね。
既に被せものが施された歯を守るためにこそ、ブリッジではなく、インプラントを検討なさることは、とても良いことだと私は思います。
骨の状態や、治療の手順など、よく説明していただいてくださいね。
回答4
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2013-04-30 08:29:19
ご相談ありがとうございます。
>残った他の歯にかかる負担を考えると、ブリッジだととなりの歯の負担がやはり心配です。
それは将来に大きなツケをまわす、長期的にはもっとも負担が大きい治療です。
歯にも、身体にも、精神的にも、経済的にも。
目先は便利です。
>さりとて、抜いたままというのは他の歯にはどんな影響が及ぶのかしらないもので、悩んでおります。
お一人ずつで違いがありますが、放置もあり得る選択肢です。
身体に無駄な部分はありません。
指が10本なくても暮らせますが、負担はかかります。
>残った他の歯にかかる負担を考えると、ブリッジだととなりの歯の負担がやはり心配です。
それは将来に大きなツケをまわす、長期的にはもっとも負担が大きい治療です。
歯にも、身体にも、精神的にも、経済的にも。
目先は便利です。
>さりとて、抜いたままというのは他の歯にはどんな影響が及ぶのかしらないもので、悩んでおります。
お一人ずつで違いがありますが、放置もあり得る選択肢です。
身体に無駄な部分はありません。
指が10本なくても暮らせますが、負担はかかります。
回答5
M Dental Office(品川区東五反田)の三留です。
回答日時:2013-04-30 09:45:15
おはようございます。
〉ブリッジだととなりの歯の負担がやはり心配です。
個人的にはお勧めしない事が多い治療計画です。
おっしゃるように手前二本の力の負担が強く、長期的に上手く機能しているケースをあまり見ませんね。
もちろん例外はあるので、延長ブリッジを提案してくれた先生とよく相談なさってどんなメリットデメリットがあるか確認すると良いと思います。
抜歯後放置の選択のデメリットは一番は対合歯の挺出です。噛み合わせや清掃面に悪影響が出ることがあります。
ただケースによっては挺出の起こりにくい歯列もあるので確認していただくといいですね。
どの方法にもメリットデメリットがあるので抜歯前によく相談することをお勧めします。
参考になさってください。
〉ブリッジだととなりの歯の負担がやはり心配です。
個人的にはお勧めしない事が多い治療計画です。
おっしゃるように手前二本の力の負担が強く、長期的に上手く機能しているケースをあまり見ませんね。
もちろん例外はあるので、延長ブリッジを提案してくれた先生とよく相談なさってどんなメリットデメリットがあるか確認すると良いと思います。
抜歯後放置の選択のデメリットは一番は対合歯の挺出です。噛み合わせや清掃面に悪影響が出ることがあります。
ただケースによっては挺出の起こりにくい歯列もあるので確認していただくといいですね。
どの方法にもメリットデメリットがあるので抜歯前によく相談することをお勧めします。
参考になさってください。
相談者からの返信
相談者:
はむさん
返信日時:2013-05-01 08:14:31
小林先生、さがら先生、三留先生ありがとうございます。
片もちのブリッジというのは素人考えにもなにか不安があるので、みなさんの仰るとおりブリッジ以外の方法を模索していきたいと思います。
ありがとうございました。
片もちのブリッジというのは素人考えにもなにか不安があるので、みなさんの仰るとおりブリッジ以外の方法を模索していきたいと思います。
ありがとうございました。
タイトル | 奥歯の歯根破折は抜歯?騙し騙し処置?2件の歯医者で処置が異なる |
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質問者 | はむさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 48歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯のひび割れ、破折で抜く予定 その他(その他) 歯根破折 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。