保険の金属土台+レジン系被せもので様子を見ることを薦められた

相談者: moohさん (29歳:女性)
投稿日時:2013-04-30 12:45:34
はじめまして。
過去記事を参照したのですが、上手く見つけることができず、こちらに投稿させていただきました。
過去に同様の質問があっておりましたら、申し訳ありません。


早速なのですが、私、先日1番を一本折ってしまい、現在、根幹治療を受けております。

その後の土台やクラウンについては、ファイバーコアジルコニア系を入れたいな。
(目立つ場所なだけに…)
と、思っておりました。

それを担当医に伝えた所、根幹治療後、数年後に膿がでたり、炎症を起こすことがあるため最初は保険金属の土台レジン系の歯をいれておいて、様子を見る。
クラウンはいずれ付け替えが必要なものだから、数年後に経過を見た時に、問題がなければファイバーコアや、ジルコニアに変えたら良い。という治療方針の話しになりました。


しかし個人的には、土台を変えるとなると、また歯を触る事になって、歯に負担がかかるのでは?
それに金属の土台は歯が割れやすいとも聞くし…。
そもそも可能ならば金属はあまりいれたくないんだけどな…。
と、不安になってしまいました。



そこで質問なのですが、初回の治療の時は保険内で治療して、数年後に作り変えるのが多数派の意見なのでしょうか?

お手数をおかけいたしますが、ご意見頂けますと助かります。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-04-30 13:08:47
>初回の治療の時は保険内で治療して、数年後に作り変えるのが多数派の意見なのでしょうか?

歯科医ごとに方針は違いますし、同じ歯科医でも歯根根尖病変・治療の経過などの状況によって変わってきます。



>土台を変えるとなると、また歯を触る事になって、歯に負担がかかるのでは?

リスクは上がると思います。

しかし土台だけ自費ファイバーコアクラウンを保険のレジンというのは制度上できません。

個人的には・・・
根管の再治療の可能性が高いとしたら金属の土台ではなく、除去しやすい保険レジンの土台にすると思います。


ですが、実際に診ていないので分かりません。
担当医に金属の土台を勧める理由・金属の土台を除去する時のリスクなどを質問してみてください。



ご参考まで・・・

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-04-30 15:55:30
んんん…。

根幹治療後、数年後に膿がでたり、炎症を起こすことがあるため最初は保険金属の土台レジン系の歯をいれておいて、様子を見る。

担当の先生のおっしゃられている事はなんとなく理解できますが「保険の金属の土台」を入れる事には賛同できません。

僕も杉原先生の書かれているように「レジンの土台」を入れると思います。


ただ、それ以前に「キチンとした根管治療ができる」と言う前提であればmoohさんの書かれているように最初から「ファイバーコアジルコニア系を入れたい」でも良いような気がします。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-04-30 18:45:49
こんにちは、

>初回の治療の時は保険内で治療して、数年後に作り変えるのが多数派の意見なのでしょうか?

個人的な意見ですが、土台のやり代えは「完全になし」ですね。

一度入れた金属の土台を外すのは相当歯に負担がかかりますし、除去の際に大きく歯を削ります。
特に前歯の土台のやり代えは歯の寿命に大きく影響を及ぼすと思います。

また、金属の土台を使用しなければ、ファイバーでもレジンコアでもあまり大きな差はないように私の臨床では感じています。
(保険治療のレジンコアは余計とも思える金属のネジを入れることが義務付けられていますが、個人的には金属を入れるメリットが殆ど見えません^^;)


私は、簡単に外せるレジン系の土台を作り仮歯を接着剤でくっ付けてしばらく経過をみて、問題ないのが確認出来る時期が来たら被せ物だけ本歯に代えると思います。


ただし、この辺は先生毎に違う方針が出ますので、担当の先生ともう少し話し合われてみて下さい。

おだいじに

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-05-01 08:58:57
諸先生方と同じくですが、金属の土台をいれて保険の歯・・・。

金属の土台は、僕もあまりこのような場合は使わないと思います。
金属の土台を外すのはやはり、歯にとってあまりよくないのでね。


僕なら初めからいい状態であれば、ファイバーコアをいれてセラミックの歯を入れるかもしれません。

実際に診ていないで、推測ですよ。。。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2013-05-01 09:24:47
おはようございます。

〉しかし個人的には、土台を変えるとなると、また歯を触る事になって、歯に負担がかかるのでは?

考え方ややり方にもよるところです。
個人的には諸先生方が書かれているようにやり変えはなるべくしないに越したことはないと思います。


まずは担当医に最初に保険治療をするメリットデメリットを確認なさってはいかがでしょうか。
またコアまで最終的な材質にしてクラウン仮歯でしばらく様子を見る方法も良いと思います。


参考になさってください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: moohさん
返信日時:2013-05-03 10:06:19
杉原先生
櫻井先生
井野先生
北野先生
三留先生
この度は貴重なご意見、本当にありがとうございました。

先生方それぞれのご意見(実際の歯を診てみないとわからない事ですが)自分の歯でもそういう方向で、できるのなもしれない。
と、可能性を感じました。

やはり最初から金属にするのも、数年後にやりなおすのが前提というのも、なるべく弄らないようにしたいと思う私にとっては、不本意なものなので、もう一度話をしてみようと思います。

自分自身の大切な歯なので、自分が納得のいく治療を受けようと思う事ができました。



提示されている治療方が一つしかなく、それに納得がいかない今、先生方のご意見に、担当医の方に相談してみようと、勇気づけていただけました。

とりあえずはセカンドオピニオンなど、他所での相談なども視野に入れながら、担当医の方と話し合ってみようと思います。


この度は本当にありがとうございました。



タイトル 保険の金属土台+レジン系被せもので様子を見ることを薦められた
質問者 moohさん
地域 非公開
年齢 29歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ メタルコア(金属の土台)
レジンコア(プラスチックの土台)
ファイバーコア(プラスチックとファイバーの芯の土台)
その他(歯科治療関連)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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