根管治療中、原因不明の痛みが増幅
相談者：
lanlanさん (36歳：女性)
投稿日時：2013-04-30 22:12:26
かつて虫歯治療して、次に痛んだときは神経を抜くと言われていた右下7番が痛み出したため、1ヶ月前抜髄後、リーマーで清掃という治療を今日までに5回行ってきました。（マイクロスコープ・ラバーダムなし。）
抜髄しても耳の下から顎のラインにかけてじんわりと鈍い痛みがあることは毎回主治医に伝えていました。
ただ耐えられる痛みだったこと、授乳中であることから薬の処方はありませんでした。
2回目の治療のときは最初麻酔なしでしたが、器具が触れると鋭い痛みがあり2度にわたり麻酔を追加。
2週間前（4回目）も同様に麻酔をして治療。
「取れた！これのせいだったんだよ」とリーマーについた神経を見せていただきましたが、治療後も鈍い痛みは変わらず。
1週間前（5回目）も変わらずなので同様に麻酔をして治療。
主治医はまずかみ合わせを疑い、7番の歯を少し削りました。
その後「何故痛いのかわからないな…」とつぶやきながら清掃。
そのさなか、つつかれたところが飛び上がるほどの激痛だったため、歯の中に直接麻酔するとのことで、とても痛い注射してから清掃しましたが「取れないな…。」と。
その後3日間今までと同じ鈍い痛みがありましたが、連休に入った4日目の夜に痛み止めを飲まなければいられないほど痛みが重くなってきました。
ズキンズキンと拍動するような痛みではなく、ズーンと右顎全体が重く痺れるような痛みです。
市販の痛み止めを飲んで軽減したので今日まで耐え、診療に差し支えるかもと今朝は薬を飲まず診療に行きました。
経過を話し、
「痛みの原因は何だと考えられますか？」
と伺いましたが、
「綺麗に取れていると思うけど神経が残っているか…、かみ合わせかな」
と再び歯を少し削りました。
そして麻酔をして清掃しましたが、器具が触れると以前より痛むことが多く、また、前回と同じようにつつかれると激痛が走る箇所があり、直接麻酔注射をし清掃、治療を終えました。
治療後、
「やっぱり残っている神経はなく、痛みは原因不明なので様子をみて」
と言われました。
が、会計を待つ間に右顎全体激痛に。
たまらずその場で水を貰い処方された痛み止めを服用しました。
また、
「この治療ではこの投薬はできないのですが…」
と抗生剤と胃腸薬を渡されたため、何でもいいから効いてくれという思いで服用しました。
震えながら帰り、痛み止めが効くのを待ちましたが痛みは治まるどころか酷くなり、手が震え頭痛が酷くなったため主治医に電話連絡後、主治医のところより近い総合病院の歯科口腔外科を受診しました。
総合病院にも主治医から連絡が行っており、診察の結果
「神経が残っていないとは言い切れない。
骨にヒビが入っているかもしれないが、レントゲンには写っていない。
最終的に痛みが取れなければ抜歯だが、見た限りでは残せる歯である。
服薬しながら様子をみて根の治療を続けるしかない」
とのこと。
先ほど、主治医から電話があり、明日もう一度見せてほしいとのことです。
震えるほどの激痛は3時間ほどで治まりましたが、痛み止めを飲んでいてもかなりの痛みがあり、薬が切れるのが怖いです。
@痛みの原因は何だと考えられるでしょうか。
やはり原因不明なのでしょうか。
改善方法はないのでしょうか。
Aマイクロスコープやラバーダム、３Dのレントゲンを使う自費診療をしている歯科で見てもらったら（ただの道具とは理解していますが…）、原因がわかる可能性があるでしょうか。
また、かなり強い嘔吐反射がありますが、ラバーダムは嘔吐反射を誘発する可能性は高いですか？
ラバーダムを使用する歯科医の方は、嘔吐反射の患者は困るでしょうか。
B根管充填する前に転院するのは、タイミングが悪いでしょうか。
主治医も総合病院も設備が古いため悩んでいます。
長文になり申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
抜髄しても耳の下から顎のラインにかけてじんわりと鈍い痛みがあることは毎回主治医に伝えていました。
ただ耐えられる痛みだったこと、授乳中であることから薬の処方はありませんでした。
2回目の治療のときは最初麻酔なしでしたが、器具が触れると鋭い痛みがあり2度にわたり麻酔を追加。
2週間前（4回目）も同様に麻酔をして治療。
「取れた！これのせいだったんだよ」とリーマーについた神経を見せていただきましたが、治療後も鈍い痛みは変わらず。
1週間前（5回目）も変わらずなので同様に麻酔をして治療。
主治医はまずかみ合わせを疑い、7番の歯を少し削りました。
その後「何故痛いのかわからないな…」とつぶやきながら清掃。
そのさなか、つつかれたところが飛び上がるほどの激痛だったため、歯の中に直接麻酔するとのことで、とても痛い注射してから清掃しましたが「取れないな…。」と。
その後3日間今までと同じ鈍い痛みがありましたが、連休に入った4日目の夜に痛み止めを飲まなければいられないほど痛みが重くなってきました。
ズキンズキンと拍動するような痛みではなく、ズーンと右顎全体が重く痺れるような痛みです。
市販の痛み止めを飲んで軽減したので今日まで耐え、診療に差し支えるかもと今朝は薬を飲まず診療に行きました。
経過を話し、
「痛みの原因は何だと考えられますか？」
と伺いましたが、
「綺麗に取れていると思うけど神経が残っているか…、かみ合わせかな」
と再び歯を少し削りました。
そして麻酔をして清掃しましたが、器具が触れると以前より痛むことが多く、また、前回と同じようにつつかれると激痛が走る箇所があり、直接麻酔注射をし清掃、治療を終えました。
治療後、
「やっぱり残っている神経はなく、痛みは原因不明なので様子をみて」
と言われました。
が、会計を待つ間に右顎全体激痛に。
たまらずその場で水を貰い処方された痛み止めを服用しました。
また、
「この治療ではこの投薬はできないのですが…」
と抗生剤と胃腸薬を渡されたため、何でもいいから効いてくれという思いで服用しました。
震えながら帰り、痛み止めが効くのを待ちましたが痛みは治まるどころか酷くなり、手が震え頭痛が酷くなったため主治医に電話連絡後、主治医のところより近い総合病院の歯科口腔外科を受診しました。
総合病院にも主治医から連絡が行っており、診察の結果
「神経が残っていないとは言い切れない。
骨にヒビが入っているかもしれないが、レントゲンには写っていない。
最終的に痛みが取れなければ抜歯だが、見た限りでは残せる歯である。
服薬しながら様子をみて根の治療を続けるしかない」
とのこと。
先ほど、主治医から電話があり、明日もう一度見せてほしいとのことです。
震えるほどの激痛は3時間ほどで治まりましたが、痛み止めを飲んでいてもかなりの痛みがあり、薬が切れるのが怖いです。
@痛みの原因は何だと考えられるでしょうか。
やはり原因不明なのでしょうか。
改善方法はないのでしょうか。
Aマイクロスコープやラバーダム、３Dのレントゲンを使う自費診療をしている歯科で見てもらったら（ただの道具とは理解していますが…）、原因がわかる可能性があるでしょうか。
また、かなり強い嘔吐反射がありますが、ラバーダムは嘔吐反射を誘発する可能性は高いですか？
ラバーダムを使用する歯科医の方は、嘔吐反射の患者は困るでしょうか。
B根管充填する前に転院するのは、タイミングが悪いでしょうか。
主治医も総合病院も設備が古いため悩んでいます。
長文になり申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
回答1
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時：2013-04-30 23:47:38
痛みの原因は実際に診てもらわないと判らないと思います。
下７番でありそうなのは、実際の根管形態は手指を少し曲げた形（内側に凹）なのに、手指をピンと真っ直ぐにした形だと思われて作業されたものが多いような気がします。
ラバーダムで嘔吐反射を誘発された方の経験はありません。
臭いが気になるのでしょうか？
転医されるなら、なるべく早い方が宜しいかと思います。
下７番でありそうなのは、実際の根管形態は手指を少し曲げた形（内側に凹）なのに、手指をピンと真っ直ぐにした形だと思われて作業されたものが多いような気がします。
ラバーダムで嘔吐反射を誘発された方の経験はありません。
臭いが気になるのでしょうか？
転医されるなら、なるべく早い方が宜しいかと思います。
相談者からの返信相談者：
lanlanさん
返信日時：2013-05-01 22:23:03
藤森先生、回答ありがとうございました。
今日、主治医と15分ほど今までの治療や今後について話をし、双方納得のもと紹介状も書いていただき転医することにしました。
信頼できる医師に出会えることを願い、自らも努力していきたいと思います。
ありがとうございました。
今日、主治医と15分ほど今までの治療や今後について話をし、双方納得のもと紹介状も書いていただき転医することにしました。
信頼できる医師に出会えることを願い、自らも努力していきたいと思います。
ありがとうございました。
| タイトル | 根管治療中、原因不明の痛みが増幅 |
|---|---|
| 質問者 | lanlanさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 36歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
神経の無い(神経を取った)歯の痛み 原因不明の歯の痛み 根管治療中の痛み 根管治療後の痛み 授乳中の歯科治療 |
| 回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
