舌側に傾斜した左下7番抜歯後の治療について

相談者: karuboさん (35歳:女性)
投稿日時:2013-05-01 14:16:44
こんにちは。
抜歯後の治療について相談させてください。

先週、左下7番を抜歯しました。

抜歯した理由は、舌側(内側)にかなり傾斜しており、それがかみ合わせに影響しており、左下7番、6番の歯茎炎症がおこることが頻繁である。
また、2年前のレントゲンと比較すると、驚くくらいに傾斜が進んでいる。
恐らく左上7番の咬む力が強すぎるのが原因。
左上下7はうまくかめていない。
このままでは他の歯にも影響がでるので、いずれ抜歯した方が良いとのことでした。

ちなみに、親知らずは、右上の1本しかありません。

既に抜歯済みで、選択できる治療は、以下のいずれかとのことでした。

@インプラント 
A延長ブリッジ
B部分入れ歯
C放置(歯医者曰く、左上7番がおちてくる可能性大)

そこで質問なのですが、

左上7番の咬む力が以前と変わらずであれば、@〜Bで治療したとしても抜歯前と同様に舌側に傾斜などしてはいかないのか?
抜歯前同様に、他の歯にも影響はないのか?

現在の治療としては、@インプラントは知人に失敗している人がいるので、恐怖感があり、考えておりません。

A延長ブリッジを進められましたが、支台になる歯のダメージが強いとのことで、年齢的にはつらいですが、とりあえずB部分入れ歯しかないのかと思ってます。

このような内容では難しいとは思いますが、アドバイス頂けると助かります。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-05-01 15:33:25
インプラントを選択しないのなら、個人的には放置か義歯を勧めると思います(実際に診なければ判断出来ません)。

延長ブリッジ支台歯がすでに削られているのなら、選択肢に加えます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: karuboさん
返信日時:2013-05-01 15:51:56
細見先生、回答ありがとうございます。

延長ブリッジ支台歯は、虫歯治療をしてインレーをつめてますが、削るのは勿体ない気がしてます。

ここ数年は歯が痛いというより歯茎が痛むということで、歯医者に通っておりましたが、虫歯でもないのに抜歯することになり、ショックも大きく、まだまだ悩みそうです。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-05-01 16:58:51
karubo さん、こんにちは。

ブリッジの為に歯を削るのはもったいないことですが、それだけではなく、支台歯の力の負担を考えると、私だったら、延長ブリッジは選択肢から外します。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-05-01 17:51:33
よくありそうなケースだと思います。
そして、そのような説明をされる先生もいらっしゃることだと思います。

でも、次回から、抜歯などの前に、他の歯科医院での意見を聞かれるのも一案に思えます。

もし右上の親知らずの移植が可能でしたら、それも選択肢の一つになろうかと思われます。
少し工夫が必要かもしれませんが。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-05-01 19:50:41
西山です

私ならですが…

2ヶ月位そのままで過ごして、食事などに不自由を感じるなら補綴を考えましょうか?

と提案すると思います。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2013-05-01 20:24:36
karuboさん

回答者に先生方とほぼ同じ考えですが、いくつか意見を述べさせてください。

このままですと八方塞がりでいい方法がありません。
不本意だと思いますが視点を変えてみます。


>@インプラントは知人に失敗している人がいるので、恐怖感があり、考えておりません。

比較的新しいインプラントが存在します。
失敗もかなり少なく1%前後(施術者により多少違いあり)です。
手術自体が簡単で痛みも少ないのです。
術後かぶせるまで一般的には4カ月ですが、このインプラントは2カ月でかぶせます。
シェアは少なく1割以下です。
あまり知られていません、各市町村に数件の歯科医院が採用しているくらいです。
一般的にいち番奥の一本、インプラントを入れるのを嫌がる先生もいますが問題ありません。
採用している歯科医院を探してご検討をお勧めします。


>A延長ブリッジ

私も基本的には反対ですが、数年から10年後には上の7番を抜く可能性が出てきます。
下の56番を削るリスクはありますが検討の余地はあります。


>B部分入れ歯
>C放置(歯医者曰く、左上7番がおちてくる可能性大)

ともにお勧めできません

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2013-05-01 21:05:15
歯が傾斜していること、かみ合わせが影響して抜歯に至ったことを考えれば、抜歯部位だけの問題ではないと思います。

左下の7番部分のみではなく歯列全体のバランスを考えて、抜歯に至った原因を調べなければ、何をしても問題を先送りするだけで、繰り返し悩みを抱えることになりそうです。

矯正歯科で、かみ合わせについてご相談されてみてはいかがでしょうか。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: karuboさん
返信日時:2013-05-07 09:21:32
先生方、いろいろと回答ありがとうございます。

抜歯後の治療について、先に調べずに抜歯してしまった事が一番失敗かと思ってます。
抜歯前に他の歯科医に診てもらえばと強く思いました。

今回は、別の歯科医(2つほど)に治療について相談しに行きました。

親知らずの移植は、きちんと生えていないため無理でした。
延長ブリッジは、あまりお勧めしないとのことでした。

やはりインプラントを一番に勧めてきますね。
失敗した人を知っているので、どうしても恐怖心があり躊躇します。


大舘先生がおっしゃっていた新しいインプラントというのは、どういったものなのでしょうか?

調べてみたのですが、よくわからなくて、お忙しいところ申し訳ありませんが、もう少し詳しく教えて頂けるとありがたいです。


>比較的新しいインプラントが存在します。
>失敗もかなり少なく1%前後(施術者により多少違いあり)です。

宜しくお願いします。



タイトル 舌側に傾斜した左下7番抜歯後の治療について
質問者 karuboさん
地域 非公開
年齢 35歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:7番(第二大臼歯)
インプラント治療法
延長ブリッジ・カンチレバー
回答者




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