[写真あり] 舌癖で後戻りし再矯正中、舌を口の中ですぼめられません

相談者: 低舌位矯正中さん (19歳:男性)
投稿日時:2013-05-10 19:04:55
初めまして

歯科矯正をしています。
中学生になってから一度矯正をしたのですが、舌癖があり舌が歯を押してしまい2年程で歯は開き元に戻ってしまいました。


今は違う矯正歯科で又矯正をしていてそこでは以前の病院とは違って舌のトレーニングも指導して頂いています。
しかしどうしても分からないことがあったので投稿します。


トレーニングの結果意識すれば舌を出さずに唾を飲んだり舌を上に付けられるようにはなったのですが、舌を上顎に着けている時舌の横の部分が余ってしまいよくそれを噛んでしまったりします。

又噛まなくても舌の横の部分が歯を横に押してしまっている気がします。


矯正してもらっているお医者さんに聞いたところ、普通は舌は平たくしたまま上顎に着けるのではなく舌を前に突き出した時と同じようにすぼめて上顎に着けるそうです。

しかしそのためのトレーニングはないそうです。


いろいろ鏡の前で試行錯誤してみたのですが、どうしても舌をすぼめて上顎に着けることができませんでした。

このままだと又元に戻ってしまいそうで心配です。
何か良いトレーニングはないでしょうか?
説明が分かりにくくて申し訳ありませんが宜しくお願いします。


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回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2013-05-10 19:23:15
舌そのものが大きくてもともと無理ということがあります。


舌癖トレーニングですが、舌を平たくペタッとつけるのではなく、舌先を付けるという感覚です。

なお、私は舌を凹み型にする指導は(特別な理由がない限り)していません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 低舌位矯正中さん
返信日時:2013-05-10 20:06:56
回答有難うございます

舌を前に出してすぼめると一応舌は小さくなったので舌は大きい訳ではないようです

矯正してもらっている先生にも筋肉が足らないだけと言われました
回答 回答2
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2013-05-10 20:27:16
低位舌とは言いますが、低舌位とは言いません。

>舌を前に出してすぼめると一応舌は小さくなったので、舌は大きい訳ではないようです
 
舌先だけを見ていると、判断を誤ることがあります。



>筋肉が足らないだけと

舌は筋肉の塊ですから、私は余るくらい大きいのではないかと懸念しているわけですが、実際に診たわけではないので、担当医の判断を覆すわけにはいきません。


<ネット上での診断になりますので、コメントにしますが、舌小帯
の癒着、短小があると、舌癖の訓練で口蓋につけることが、難しく
なります。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-05-10 22:15:38
博多の児玉です。

>意識すれば舌を出さずに唾を飲んだり舌を上に付けられるように はなった

意識しないでも出来る様になるといいですね。



>舌の横の部分が歯を横に押してしまっている気がします。

原因が他にあるかもしれませんが、舌の側面部の機能低下で起きることがあります。
その場合は、トレーニングでは解決しません。

解決するには機能低下の治療が必要だと思われます。
ただし、治療をする先生は限られてくると思います。

回答 回答4
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2013-05-11 16:38:43
筋機能矯正法の指導はいろいろありますから、その先生ごとに指導法は異なるんですが、

私は舌骨下筋群の進展性をよくして舌の可動域を広げることを指導しています。



つまり、タンタンという音を正しい舌の位置で行えるならば、その位置で吸い上げ、舌を上あごにつけたまま開閉口を30回程度行ってもらいます。
舌の力がない方は、だんだん舌先が移動してきますし、片噛み傾向のある方は舌がよれてきます(岡山弁でしょうか?)

それが余裕でできるようならば鎖骨に手を置いて首をそらして同じように行ってもらいます。
(ここからが舌骨下筋群伸展筋トレですね)


さらに後ろで手を組んでもらって胸をそらして同じように同じ舌位で行ってもらいます。
(舌骨下筋群の一部は鎖骨でバンドして肩甲骨についていますから)


そういうことを行ってもらって十分に舌と舌骨下筋群が進展するようになった後で、ガムなどを用いて飲み込みのトレーニングを開始します。

最終的には、よい姿勢を保ちつつ飲み込みの時に奥舌がちゃんと挙がって口蓋をきちんとシールドできるだけの力が欲しいので、段階的なトレーニングをしていきます。



低舌位矯正中さんは、すでに途中までできているようですから、今後は首をそらしながらやってみてはどうですか?

舌骨上筋群下筋群に余裕ができてきたらよい姿勢のまま、余裕をもって嚥下が可能になり、ひいては矯正の保定に役立つと思います。


舌は筋肉の塊ですから、上手に使うあるいは、よい形であるためには、周辺の組織で支えてやるといいと思ってます。

色々な考え方がありますから、1つのヒントとして使ってみてください。
身体はつながっているというイメージ写真です。


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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 低舌位矯正中さん
返信日時:2013-05-16 20:49:27
返信遅れて申し訳ありません


松山先生回答ありがとうございました

次の治療のときに舌が大きすぎるかどうか聞いて見ます



児玉先生回答ありがとうございました

側面の機能低下だと怖いですね
そうじゃないといいんですけど一応次の治療で聞いてみます



ふな先生回答ありがとうございました

初めて聞く方法でした
今日から教えて頂いた通りトレーニングしてみます



タイトル [写真あり] 舌癖で後戻りし再矯正中、舌を口の中ですぼめられません
質問者 低舌位矯正中さん
地域 非公開
年齢 19歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
舌、粘膜、唇の病気・異常その他
その他(写真あり)
矯正後の歯の後戻り
回答者




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