差し歯の固定に脱脂綿を噛まさずに手で押し込んだけの理由は?

相談者: 歯は大切にさん (35歳:男性)
投稿日時:2013-05-21 00:56:46
お世話になります。

先日、右上側切歯差し歯が取れてしまい、近所の歯医者へと差し歯をつけてもらいに行ったのですが、5日と持たず取れてしまいました。

このことについて、1つ気になっていることがあるのですが、今回差し歯を付け直していただいた先生はセメントで差し歯を固定する際、差し歯を手でグイッと押し込んだだけでセメントが固まるのも確認せず?に治療を終えられました。


これまで私が見ていただいてきた先生方は、皆、差し歯をつけた後には、脱脂綿を上下の歯でしっかりと噛ませ、少し時間を置いてセメントが固まるのを待っておられたました。

それに比べると、大分、雑に治療をされたと感じてしまったのですが、何か理由が考えられますでしょうか。(ボンドの乾燥性が良くなった等)

現在、別の歯も治療していただいているため正直かなり不安です。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-05-21 01:38:34
こんにちは。

かぶせ物セメントを用いて歯に固定(合着)する場合は、セメントが固まるのを待ってはみ出した余分なセメントを除去します。

以前はこのような手順でしたが、最近は方法が変わってきています。

はみ出したセメントに光を当てて即座に固めてしまい、すぐに取り除くことができるようになったからです。
そのため、時間をかけてはみ出したセメントが固まるのを待つことなく、すぐに治療が終わったのだと想像します。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-05-21 06:36:54
歯は大切にさん

どういった材料で付け直したかは、わかりかねますので、担当の先生にご相談してみてください。

ただ、付け直したものがすぐにまた外れるか、長く問題なくついているかは、ある程度は予想できますが、実際に付け直してみないとわからないことがあります。

差し歯が外れて、何でもかんでもやり直しであれば、その度に歯を少し削るので、歯がなくなっていきます。

差し歯が外れても、問題がなさそうであれば、一度付け直してみて、すぐ外れたら→やり直し、外れなければ→そのまま使っていただくというのは、一般的な歯科治療のように感じます。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 歯は大切にさん
返信日時:2013-05-22 23:10:53
樋口先生、橋本先生

ご回答ありがとうございます。

やはり技術は日々進歩しているのですね。
手抜きではなく、一般的な治療であることがわかり、安心しました。

ありがとうございました。



タイトル 差し歯の固定に脱脂綿を噛まさずに手で押し込んだけの理由は?
質問者 歯は大切にさん
地域 非公開
年齢 35歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ クラウン(差し歯・被せ)その他
回答者




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