顎関節症のロック状態で手術が必要かもと診断。通院先の治療に不安

相談者：岩槻さん (19歳：女性)

投稿日時：2013-05-25 21:29:18

小学校6年生の頃に顎関節症の診断を受け、夜だけマウスピースをつけていました。
その後しばらくして、音もしなくなり口も開くようになったので、付けるのをやめました。
その後も何度か口が開かなかったり、音がすることはありましたが、基本的に数日すれば治ってしまうのでそのまま放置していました。

しかし今年の2月、パキッという音がして左に顎をずらさないと口が開かなくなり、ついに痛みも音もなくなり完全に口が開かなくなりました。
それから近所の歯科医院にかかったところ、ロックとの診断を受けました。
そして、手術が必要かもしれないとの話をされました。

今、痛み止めを処方されマウスピースの型を再びとったのですが、歯科医師が

「変わらないかもなあ」

と口にしているのを聞いて、今のままの治療でいいのかと不安になってしまいました。

「駄目なら大学病院に行きなさい」

と言われましたが、ならば、最初から大学病院にかかった方がいいのでは？と思ってしまいました。
また、マウスピースの型を取る際に奥歯に虫歯があったようなのですが（どの歯なのかは聞いていません）、治療はできないと言われ、虫歯を放置するのは非常に不安であります。

現在、開口は30mmで痛みがあります。
また、痛むのは左だけで、レントゲンの結果関節の変形と、骨格の変形があるとのことでした。

長々と申し訳ありません。
まとめると、

・今のまま、今の歯科医院へ通い、経過をみるのが適切なのか
・このままいくと手術しかないのか、また費用はどれくらいかかるのか
・現段階で虫歯の治療は不可能か

大きく以上の3点について、質問したいと思います。
ご回答よろしくお願いします。

回答1

東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。

回答日時：2013-05-26 07:53:16

ロックであれば、手術をしなくても適切な開口訓練で改善する可能性は高いと思います。
ただ、きちんと訓練を指導してくれる施設で指導を受けながら行うべきでしょう。

また、今まで症状の再発を繰り返してきたようなので、後押ししてしまう要因があるのかもしれません（力とか）。
これについても対応が必要かもしれません。

回答2

ゆうデンタルオフィス矯正歯科(横浜市保土ヶ谷区)の畠山です。

回答日時：2013-05-27 12:10:47

顎関節のロックの治療は私もたびたび行うことがありますが、これまで手術をしたことはありません。

手術をしなくても改善することが多いと思いますが、きちんと検査をしてどのような状態かを調べることは必要です。

ロックしてしまう原因があると思いますので、それが改善されなければ繰り返すことがあります。

開口できなければ虫歯の治療は難しいと思います。

相談者からの返信

相談者：岩槻さん

返信日時：2013-05-27 12:40:10

西山先生、畠山先生ご回答ありがとうございます。

手術をしなくても改善することが多いとのことでしたので、少しほっとしました。
マウスピースでの治療、それからロックしてしまう原因や要因を知ること、ですね。
生活習慣を変えること（例えば、頬杖や横向きに眠るなど）は、顎関節症の治療に大きく関わるようなので、まずはそこの改善から始めたいと思います。

虫歯については、西山先生のおっしゃる通り、もう少し様子を見てから治療を行いたいと思います。

ご回答ありがとうございました。

タイトル	顎関節症のロック状態で手術が必要かもと診断。通院先の治療に不安
質問者	岩槻さん
地域	非公開
年齢	19歳
性別	女性
職業	非公開
カテゴリ	顎関節症
回答者	西山　暁先生畠山　夕子先生

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