[写真あり] 外科矯正治療中の歯肉退縮について

相談者: カキウチさん (24歳:男性)
投稿日時:2013-05-20 10:57:46
先月末、上顎を Le Fort T型、下顎をIVROにて顎変形症の手術を行いました。

ワイヤーによる顎間固定を予定していたのですが、術後、肺に血が溜まったために心肺停止状態となったそうで、ワイヤーを外し延命措置を行いました。



容態が安定した後(術後5日後頃)、ゴムによる顎間固定が始まりました。

右寄りの受け口であったため、下顎を左後方へ移動させるようにゴム固定をしています。
現在、ゴムによる固定が始まって、3週間近くが経っています。

固定期間が長いのは、私が生まれつきの骨形成不全症であるために、仮骨形成に時間が掛かることから通常より長く行なっています。



2週間程前、左側の上顎洞炎症を起こしていることがわかりました。
結果的に左上顎付近の傷が癒合せず、先週、再度、傷を縫合しました。

上顎洞炎に対しては、ムコダインとクラリシッドによる投薬療法が取られています。




そして、今回、先生方にご意見を頂きたいポイントなのですが、最近、上述の傷に一番近い歯で、左上3番、左上4番の歯肉退縮が顕著になってきました。

写真では見えづらいかと思いますが、左上4番の退縮は左上3番程ではありません。
※写真1枚目


オペ前より、右下3番、左下3番も歯肉退縮気味でしたが、現在、左上3番や左上4番程のものではありません。
※写真2枚目



・術後の口腔環境が悪かったために、歯槽膿漏になった可能性がある。

犬歯歯槽骨は元々薄いため、歯肉退縮が進みやすい。

矯正が終われば、多少の改善が見られる可能性がある。

・若いから、当面、様子を見ておいてもいい。

今回の歯肉退縮について、主治医の先生には、上記の通り説明を受けています。



自身でいろいろと調べると、歯肉退縮が歯にとってよくないこと、歯肉は一度下がったら、自然には戻りにくいことを知りました。

そして、歯肉退縮の改善方法として、各種移動術があることも知りましたが、移動術については、どの術式も歯肉の定着が難しいと記述がありました。



こうした歯肉退縮について、先生方であれば、どのような方針を取られますでしょうか。

経過観察やブラッシング指導、各種移動術など、色々とお考えがあるかと存じますが、多くの方のご意見を参考にした上で、主治医の先生と改めて話し合いたいと考えています。

ぜひとも、先生方のご意見をお聞かせ頂けますよう、お願い申し上げます。


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回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-05-20 19:43:51
歯肉が下がってしまわないように矯正出来ればベストですが 下がってしまった以上は、上皮下結合組織移殖手術などを行なって歯肉を移植する治療をよく行います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: カキウチさん
返信日時:2013-05-26 20:36:27
ご回答をありがとうございます。
お返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。


>上皮下結合組織移殖手術などを行なって歯肉を移植する治療をよく行います。

移植手術以外の治療方法は、どのようなものがありますか。

クリーピングを期待しているのですが、クリーピングを促すために日頃から気を付けるべきことがあれば、教えて頂けますでしょうか。



タイトル [写真あり] 外科矯正治療中の歯肉退縮について
質問者 カキウチさん
地域 非公開
年齢 24歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ その他(写真あり)
歯茎が下がった(歯肉退縮)
外科矯正
回答者




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