前歯に少し茶色い部分を発見、歯列矯正時の虫歯について

相談者: rbkさん (26歳:男性)
投稿日時:2013-05-31 01:11:24
お世話になります。

去年から歯列矯正をはじめました。
順調だと思うのですが、一つだけどうしても気がかりがあり、投稿します。

前歯のブランケットの接着部分を鏡を使って横から除いてみると、少し茶色く見える部分があることに気づきました。

歯が露出している部分は白く、問題ないように見えるのですが、接着部分だけ虫歯になるようなことは起こりえるのでしょうか?
気になってしまい、ストレスを感じています。

掛かりつけの歯科は予約が取れず、来週まで見てもらうことができません。
ブランケットの汚れであればと祈るばかりです。

ご教示いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-05-31 01:15:40
虫歯の診断は歯科医によって違いますし、アプローチに入るか経過観察にするかも歯科医に御判断です。

先ずは掛かっている矯正医で相談して下さい。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: rbkさん
返信日時:2013-05-31 01:20:53
細見先生

早速のご回答ありがとうございます。

症例として、ありえるか否かだけでもご教示いただきたいのですが、可能でしょうか。

よろしくお願いいたします。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-05-31 08:32:28
ご相談ありがとうございます。


>症例として、ありえるか否かだけでもご教示いただきたいのですが、可能でしょうか。

あり得ます。
虫歯になっているか、ブラケットの接着剤に隙間を生じているかです。

ふつう、矯正治療中は虫歯にとてもなりやすくなります。

リスク予測が欠かせません。
虫歯予防と隙間のできない接着が理想です。

従って、きれいな歯並びを、白いきれいな歯のままで達成したい場合は、虫歯予防を同時並行治療する必要があります。

日本では矯正治療後に歯並びはそろっても、もとは白く輝いていた歯が虫歯の色で、茶色や黄色や白縞や黒い点々のマダラ模様になる例がたくさんあります。

多くの患者さんは自分の手入れが悪かったせいと思うようですが、違います。
それは歯科医師ならば常識ですから、専門家の責任です。

歯科医師が矯正治療ではそうなる危険が多いことを知らせてから、矯正治療を始めるべきですし、虫歯予防の治療を平行するべきだと、説明と同意を得て始めるべきです。

もう一つ,矯正治療中は歯周病が一気に、数十才分老けてしまうように悪化する危険があります。
歯茎がとても下がったり、歯と歯の間が隙間だらけになったりすることがあります。

矯正治療のゴールが、歯並びの完全だけではなく、きれいな口元、若々しい口元、を目指すならば、歯肉のピンクで引き締まってきれいな形を失わない用心をしましょう。

とうぜん歯周病予防治療も並行させたほうが安心です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: rbkさん
返信日時:2013-05-31 22:35:30
さがら先生

ご返答ありがとうございます。

やはり、ありえる症状なのですね。
なるべく元の白い歯を維持したいため、担当の先生とよく相談しようと思います。

歯周病までご心配していただき、ありがとうございます。
矯正前の写真と比べても、下がっている様子はなさそうです。
今後も気を抜かずに用心していこうと思います。

来週後半まで予約が取れずにやきもきしていましたが、ある程度腰を据えて待つことができそうです。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: rbkさん
返信日時:2013-06-06 19:54:14
今日、歯科に行ってきました。

ブラケットをはずしてもらいましたが、結局隙間に入った汚れでした。
お騒がせしました。

細見先生、さがら先生、ご回答ありがとうございました。



タイトル 前歯に少し茶色い部分を発見、歯列矯正時の虫歯について
質問者 rbkさん
地域 非公開
年齢 26歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯の変色・着色
歯列矯正のトラブル
回答者




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