歯茎を切開しないで歯根のひびや破折を調べられますか?

相談者: どじょうさん (41歳:女性)
投稿日時:2013-06-05 11:44:48
こんにちは、初めてご相談させていただきます。

左下7番欠損で、6・5・4とブリッジを使用中です。

6番の外側の歯茎が腫れて膿がでました。
噛み合わせも悪く治していただきました。

ジスロマックを処方され腫れは改善しつつありますが、6番の歯の1箇所の歯周ポケットが10.4ミリと深くなっていて抜歯になる可能性が高いと診断を受けました。

レントゲンではヒビなどはわからなかったとの事で、歯茎を切開して調べてからとの事なのですが、切開ではない方法でヒビや割れを調べる方法はありますか?

ブリッジを外して、切開して歯茎をめくってと説明を聞いただけで恐ろしく検査を受ける気持ちになれません。

よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-06-05 11:54:59
>切開ではない方法でヒビや割れを調べる方法はありますか?

あとは歯科用CTを撮る事だと思います。
保険適応外になる可能性もあります)
しかし、これとて、「確定診断」には至りません。

ヒビ(破折)の確定診断は「直接見る事」ですから、切開してみてもらう(可能であればルーペやマイクロスコープを使用した拡大視野で)のが一番確実かと思います。


何か違う方法で調べて抜歯と判断し、抜いてしまってから「割れていなかった」では済まない事だと思いますので、検査を受けられる事をお勧めいたします。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: どじょうさん
返信日時:2013-06-05 12:13:28
櫻井先生、ありがとうございます。

検査しないことにはどうにもなりませんよね。
勇気を持ちたいと思います。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-06-05 13:23:04
ヒビが入っている場合でもヘミセクションといって近心根か遠心根のどちらかを抜歯して残りの歯根を保存する方法がとれる場合があると思います。

近心根を保存できればもう一度ブリッジにできる可能性が出てくると思います。

歯周ポケットが一部だけ深い場合はかなりヒビの可能性が高くなると思います。

この場合ブリッジを4番と5番の間で切断し6番のクラウンとコアを除去すればヒビが直視で確認できるかもしれませんが、保険診療ではあまりしたくない処置だと個人的には思います。

なぜかと言えばかなりの時間を要するのですが仮に抜歯になった場合クラウンやコアの除去に対する保険上の評価は0点つまりタダという事がありそうだからです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: どじょうさん
返信日時:2013-06-05 14:07:31
柴田先生、ありがとうざいます。

大変申し訳ございません。
7・6・5のブリッジで7番に一箇所だけ10.4ミリの歯周ポケットがあるが正しいです。

歯の番号が違えば先生のご回答も違っていたかもしれません。
本当に申し訳ございません。


診察していただいている先生に確認いたしました。

歯周ポケットが10.4ミリある時点で通常は抜歯、ヒビがなくても抜歯という事でした。

切開してヒビがなくても、そのまま閉じる事はないようです。
柴田先生がおっしゃるような方法でのブリッジも、無理との事で、インプラント入れ歯しかないと説明を受けました。

抜歯する前に、私が出来る事はあるでしょうか。

どうぞよろしくお願いいたします。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-06-05 14:31:03
>7・6・5のブリッジで7番に一箇所だけ10.4ミリの歯周ポケットがある

だとすればヘミセクションではなく、部分入れ歯インプラントの適応になるのではないでしょうか。
(条件によっては移植や放置と言う考えもありますが…)


抜歯する前に、私が出来る事はあるでしょうか。

担当の先生の診査診断に疑問をお持ちだとしたら「歯科用CT」「マイクロスコープ」などをキーワードにセカンドオピニオンを求められる歯科医院を探しておく事くらいでしょうか…。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: どじょうさん
返信日時:2013-06-05 17:22:55
櫻井先生ありがとうございます。

抜歯は覚悟しようと思います。
インプラント部分入れ歯について調べてみます。
歯磨きもがんばろうと思います。

櫻井先生、柴田先生、ありがとうございました。



タイトル 歯茎を切開しないで歯根のひびや破折を調べられますか?
質問者 どじょうさん
地域 非公開
年齢 41歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯のヒビ(ひび割れ)
歯根破折
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい