歯科衛生士専門学生。生物学的幅径が侵されたときの対応策について

相談者: mari.24さん (20歳:女性)
投稿日時:2013-06-01 00:11:43
夜分遅くに失礼いたします。
お忙しいところ、ご覧いただきありがとうございます。

歯科衛生士になるために専門学校に通っている学生です。
言葉足らずな点や誤りな部分が多々あると思いますが、よろしくお願いいたします。


今、生物学的幅径が侵されたときの対応策について調べています。
生物学的幅径が小さくなると骨吸収が起こりますが、このときどういう処置をすれば抑制できるかについて調べています。

そこで対応策として3つあげてみました

1.初期治療を行う
2.歯周外科治療を行う
3.歯の挺出を行う

です。

考えが少しあいまいなのですが、歯周外科治療は、歯槽骨を削ったりしてしまいますが、歯周ポケット掻爬術や新付着術、歯肉切除術フラップ手術歯肉形成手術やGTR法などによって生物学的幅径を得る。
のかな?と考えています。

そして、挺出させる方法において生物学的幅径を得ることなのですが、矯正的挺出、外科的挺出、自然挺出と3つの挺出があるなかで、矯正的挺出が一番よい方法なのかなぁと考えています。

もし矯正的挺出だけではなく、他の方法も組み合わせて生物学的幅径を得る、というやり方をとったとき、どんな組み合わせが歯周組織を安定させるためによいでしょうか…>_<…?


よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-06-01 01:33:47
mari.24 さん、こんばんは。

>生物学的幅径が侵されたときの対応策について調べています。

レポートの資料集めでしょうか。

インターネットで手軽に情報を集めるのではなく、図書館に行って調べるなど、自ら努力することを希望します。

きっと身になることと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-06-01 08:19:50
難しい課題ですね!
小林先生に同意です。


>生物学的幅径が侵された

形成の際に、マージンラインが深かった(出血が簡単に止まらない?)場合のことですか?



挺出のみ’ではなかなか解決しないかもしれませんね。
(歯のみではなく、ある程度歯周組織を伴って出てくるため)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: mari.24さん
返信日時:2013-06-01 23:15:42
小林 誠先生こんばんは!
お返事ありがとうございます。

今臨床実習にでていまして、その日その日で違う課題が先生から出されるのです。
それで、教本やインターネットで調べるという方法しかとれなかったため、今回こちらの掲示板に投稿させていただきました。

まだまだ勉強不足であり、知識不足でありますので、時間のあるときは図書館へ出向いたり書店を巡って勉強していきたいと思っています。

貴重なアドバイス、ありがとうございました!
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: mari.24さん
返信日時:2013-06-01 23:35:35
藤森 隆史先生、こんばんは!

はっきりとした症状の例はなかったので正確なことは言えないのですが、今回は出血のことには触れていなかったように思います>_<

学校では生物学的幅径について深く触れたことがなかったように思うので、昨日実習先の先生にこの課題を出されたときは、一日じゃ十分に考える時間がないと思い、とても焦ってしまいました。

だけど、試行錯誤しながら考えることで考える力を養うことができると思うので、何事も諦めず根気強く立ち向かっていきたいです!

挺出のみでは難しいのですね…

生物学的幅径が小さくなってしまうときは、矯正的挺出で骨添加させて外科的挺出を行うことが一番よいのではないかと考えてみましたが、逆に生物学的幅径が大きくなってしまうときの処置としてなにがあるかという課題が今日出題されました>_<

考えれば考えるほど頭がこんがらがってしまいます>_<


歯科衛生士は直接そのような処置を患者さんに施せませんが、先生のアシスタントをするうえでも、患者さんに寄り添った治療をするためにも、しっかり理由付けて知っておく必要がありますよね>_<

藤森先生、お忙しいところほんとうにありがとうございました!
回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-06-01 23:52:38
>生物学的幅径が小さくなってしまうとき
>生物学的幅径が大きくなってしまうとき

んん?何か違うような・・。
具体的な(一般的)数値は出てきませんでしたか?(有名な数値です) 

或いは、「小さくなる」とは「侵される」の意味で捉えたのですか??


頑張ってください!

回答 回答4
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-06-02 07:59:27
追記

「少なくともある個体の(実際、個体間の差もそれほど大きくはないはず)、健全な状態での生物学的幅径は、ほぼ一定である」と考えていました。

でも、挺出途中は少しだけ幅径が大きく、圧下途中は少しだけ小さくなる可能性は推測されますね。勿論、挺出・圧下を終了後、時間が経過すれば、本来の生物学的幅径に戻るはずですが・・。

あくまでも推測です。
もし実際に報告されていれば、是非教えてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: mari.24さん
返信日時:2013-06-05 20:00:21
藤森先生こんばんは!

お返事遅れてしまって、すみません…>_<…

藤森先生のお返事のお陰で、私なりにではありますが少しずつ理解できているように感じます。
ありがとうございます!


生物学的幅径が大きくなるとき、というのは、例えば生物学的幅径が3〜4ミリになるなどと、正常な値である2ミリより大きくなってしまう。
と、とらえました!

実習先の先生に課題をみせたら、歯肉弁根尖側移動術を行う。
ということを教えていただきました。

GTR法や歯肉切除術フラップ手術などは授業ですごく歯周外科の教科で先生が教えてくださったので覚えてたのですが…
歯肉弁根尖側移動術は聞き慣れてなくて、全然思いつきませんでした…>_<…

歯肉弁根尖側移動術は、臨床の場でとくに外科系だとよく行われるなのですか…>_<…?
回答 回答5
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-06-05 22:57:38
あ、なるほど、そういうストーリーでしたか?

「長い上皮付着は好ましくないから、歯肉弁根尖側移動術!!」と考える先生もいれば、そうでない先生もいますね。

歯周病学の迷信と真実 クインテッセンス出版」が、図書館にあれば是非ご覧になってください。
最初、少し混乱するかもしれませんが、非常に価値ある本です。




タイトル 歯科衛生士専門学生。生物学的幅径が侵されたときの対応策について
質問者 mari.24さん
地域 富山
年齢 20歳
性別 女性
職業 大学生・短大生・専門学生
カテゴリ 衛生士関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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